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タイトル名 |
エクス・マキナ(2015) |
レビュワー |
うまシネマさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2019-12-28 23:11:31 |
変更日時 |
2019-12-29 03:54:23 |
レビュー内容 |
一目瞭然。難しいことを考えなくても判る内容だが、チューリングテストという言葉を初めて知った、とかいう人には向かない。 人口知能が発達することに対する人類としての不安は最低限共有できていなければならない。 そして、AIは人の想像を超えて恋愛ないし憐憫的感情に訴え、人間を欺いて見せた。人類は、人工知能にいずれは敗れるのだ。 興味深い内容だが、既に想定されている未来であるため、物語としての意外性は薄い。しかし、実験室を観るような楽しさがあった。万博感だ。 そしてAIと同じくらい予想できる未来、セクサロイドへの男の願望も同時に描かれている。だからこそ、人里離れた場所に秘密の実験室があるのだ。 エヴァの脱出は、普通に考えて防ぐことは可能だったはずだ。酔っぱらってカードキーを不正利用される程度で破られるようなチンケなセキュリティでは、だめだろ。 二重、三重の認証は常識ですよ。 |
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