みんなのシネマレビュー
マジカル・ガール - ちゃじじさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 マジカル・ガール
レビュワー ちゃじじさん
点数 6点
投稿日時 2017-01-28 01:10:38
変更日時 2017-01-28 02:29:31
レビュー内容
少女がコスチュームを欲しがらなければ、コスチュームがもう少し安価なら、父親が失業していなければ、あの日あの時、宝石店に強盗に入ろうとしなかった。バルバラに出会う事はなかった。
そして、バルバラがダミアンと再開しなければ。
途切れる事のないコミュニケーションの不和と不足、断絶の中で、全てが負に働く原因と結果が重なり最悪の結末を招く。
そこに残ったのは、録音された音声=マクガフィンという実在したのかも分からない空虚な中心だけ。
物語の山場となり得る、エロスとタナトスを直接的に見せない(ルイスを射殺する場面では発砲を見せない、バーの店員と客を射殺する場面ではドアという遮蔽物によりはっきりと見えない)、若しくは省略する事で、登場人物や映画全体の温度を低く保ち、それは物語の空虚さだとか無常感という負の側面を際立たせる為にも効果的な役割を果たしていた。
発砲描写においては銃を手に取る音を使い、撃つ側と撃たれる側を音と映像により同時に一画面に収めるという表現方法は新鮮だった。
ちゃじじ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-12-16君の名は。(2016)56.97点
2017-12-13ワイルド・アパッチ96.90点
2017-10-28エル・スール97.60点
2017-10-23最前線物語76.72点
2017-10-14ノスタルジア76.97点
2017-09-24ダゲレオタイプの女97.25点
2017-09-24SCOOP!55.44点
2017-09-22ダンケルク(2017)56.02点
2017-09-16三度目の殺人86.29点
2017-09-10散歩する侵略者86.03点
マジカル・ガールのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS