|
タイトル名 |
モリコーネ 映画が恋した音楽家 |
レビュワー |
ちゃかさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2024-03-25 16:29:03 |
変更日時 |
2024-03-25 16:29:03 |
レビュー内容 |
映画と音楽を切り離せないものにしてしまったのが、モリコーネという人だったと思います。テーマ曲に限らず、映画のシーンにあてるメロディや効果音まで作っています。必ずしも納得した作品ばかりじゃなくて、映画音楽なんてやめようとずっと思っていて、それでも監督に求められる。そしてその映画の脚本を読むと、音が、メロディが、頭の中に湧き出し、手紙を書くかのように、紙に音符を書いてしまうんだとか。天才です。天才を超えてます。どんな偉大な監督だって人間だから亡くなることは避けられませんが、モリコーネ音が語る映画が今後生まれないのは、映画界の大きな損失でしょう。かと言って、AIに作らせようなんてなったら、モリコーネがきっと悲しむのでやめてほしいな。 |
|
ちゃか さんの 最近のクチコミ・感想
モリコーネ 映画が恋した音楽家のレビュー一覧を見る
|