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スリ(1959) - もっつぁれらさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 スリ(1959)
レビュワー もっつぁれらさん
点数 5点
投稿日時 2015-08-23 15:50:25
変更日時 2015-08-23 15:50:25
レビュー内容
スリの手法は確かに非現実的で「そんなんで取れるわけねぇだろ!」とツッコミを入れたくなるものばかり。
新聞読みながら近づいたり、腕時計を片手で外したり、後ろから婦人のハンドバッグをすり替えたり・・・と、まぁ、映画だから引っかかってくれないと話が進まないから別に構わないですし、実際、序文でも犯罪映画ではないと述べられていたわけですから、そんなことで評価を下げるのはちょっと違う気がします。
で、何が大事なのかというと、(まぁ、どんな映画でもそうですが)主人公や彼を取り巻く人間模様とそれぞれの心理描写、そしてストーリー展開ではないかと思うのですが、特にラストの解釈が難しいように感じました。
上映後のトークショーで五所純子さんの解説によると、最後のあの面会で肌を寄せ合うシーンは彼にとって一筋の光が見えたシーンであり、良い終わり方だという話をされていたのですが、自分にはそのように解釈するのは難しかったです。
話が前後してしまいますが、序盤の競馬場でスリを働くシーンで、馬が駆け抜ける音が遠ざかっていく絶妙なタイミングで画面上の人間が皆揃って動き出していたのですが、ここで一瞬、現行犯でバレるのか又はレースが終わって単純に去っていくだけなのか、どっちにも取れるような凄くスリリングなシーンを作り上げていた所にブレッソンの天才的な感性を感じました。
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