60.(2004年 劇場での鑑賞時のレビュー)
「ウォーターボーイズ」でヒットを飛ばした矢口史靖の作品。「ウォーターボーイズ」でシンクロナイズドスイミングに挑戦する男子高校生を描いたのに対し、この作品ではスウィング・ジャズに挑戦する女子高校生。露骨な二番煎じですね。
二番煎じでも面白いから良しとします。女子高校生の演奏するジャズに庄内弁。あざといと言えばあざとい設定なんですが、それでもやっぱり面白いからいいです。 矢口史靖の作品はこの二作以外にも、「ひみつの花園」「アドレナリンドライブ」を観ていますが、どれも面白いと感じました。私は矢口監督とは相性が良いようです。
この作品の演奏は、みな実際に出演者たちが本当に演奏したものだとのこと。ジャズの演奏は一朝一夕にできるものではないので、相当な努力を重ねてきたんですね。 演技に関しては、正直どうしようもなくヘタクソでした。でも演奏が良かったから、許してしまえます。
メガネの少女・関口役の本仮屋ユイカはなかなかの存在感。これからの活躍を期待したいところです 【りょうち】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-02-06 00:35:03) |
59.「ウォーターボーイズ」 ジャズバンド版!..ワンパターンのような気がしますが.. でも、「ウォーターボーイズ」 より面白いし、脚本もなかなか頑張ってます! 登場人物もイイ感じです~ 私的に大好きですね~ この手の作品!.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-06-07 12:22:14) |
58.楽しみました。●2004年公開の映画。テレビ放送が初見で、残念だけど前半で挫折した。「矢口監督の映画だァ」と楽しみに観始めたんだろうけど(スッカリ忘れてる)。●今、目の前に正方形のカラフルなパンフがあって、それを読みたいのでDVDで再見。最後まで飽きずに終了。パンフのイントロ、「演奏は全て俳優本人によるもの」というのが驚き。最初は、楽器の素人集団だったそうだから。●「楽しいが最優先!」がコンセプトの映画と思う。「ノリで突っ走れ!」。だから、たくさんの嘘にツッコミを入れるほど野暮じゃない。それなりに楽しかったけど、実は観てる間、夢中にはなれず傍観してました。こういう映画好きだし、文句をつけたくない。でも深みはない気がする。嘘いっぱいの、それなりに楽しい青春映画。きっと、この映画をきっかけに楽器始めた人は大勢いると思うし、低い点にしたくないので、★7点。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-05-07 01:06:05) |
57.あれは本当にある方言なの? 「‥‥‥ず」。みんながそれを喋ってるのって、いいよな。おとぎの国のような雰囲気すらある。この監督は動きのギャグがいいのだが、今回ではストップ画像のイノシシが印象深い。あのおかしさはなんなのだろう、一番動きが激しそうなシーンを、わざわざああ処理したおかしさなのか。洒落っ気ね。「未熟時代の下手な演奏」ってのがこういうのでは難しく、わざとらしくなってしまうのが多かったけど(ドラマで音痴の下手ぶりがわざとらしくなってしまうのと同じで、だいたい音はプロにやらせることが多かったからだろう)、これは実にリアルに下手だった。ドキュメント的な成果。上野樹里は、コメディの勘所を分かっている。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-13 09:37:06) |
56.わかりやすさが際立ってた。ギターとベースの二人のクールさもよかった。 ただ、主要メンバー以外の入り方ってどうよ? ドラマ化を計算してたけど、思ったほど反響がなかったのか? まあ、理屈抜きにしたら楽しめます。 |
55.凝った作りではないですが楽しい映画ですね。後味良い爽やかな映画でした。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-11-24 18:36:17) |
54.なかなかおもしろかった。素人の彼女たちが半年間の特訓で、これだけの演奏ができたことは立派です。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-22 22:54:26) |
53.「えっ!」みたいな展開はあるものの、すっかとする映画であり、結構好きだなぁ。 ただ、 主要人物の鈴木友子(上野樹里)、斉藤良江(貫地谷しほり)、関口香織(本仮屋ユイカ)、田中直美(豊島由佳梨)、中村拓雄(平岡祐太)以外のメンバーがジャズにのめり込んでゆく動機がちと弱いのは気になった。 ニセ山形弁も可愛かったなぁw 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-05 00:45:47) |
52.突っ込みどころはあるけど、普通に面白かった。 【のははすひ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-03-28 13:26:03) |
51.ありがちな女子高生奮闘ものではあるしツッコミ所もありますが、バイトでも何でも友達が集まれば何でも楽しいコトにしてしまえる。元々は嫌々始めた事でも友達と一緒にいつしかそれに興味が芽生え、気がつけば友達と一緒にそれに夢中になってやがて目標ができる。僕も高校時代に音楽の趣味が同じ仲間に最初は結構無理やり誘われてバンドやってましたが、練習していくうちにいつの間にかそいつらと一緒に夢中になっていました。きっかけはちっぽけなもの。でも仲間と一緒に気がつけば熱くなっている。それが音楽だったり、スポーツだったり。様々な趣味だったり。高校時代ってそんな頃ですよね。本作はそんな様子がオジサンには何だかとてもまぶしく見えてしまう映画なのです。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-23 14:55:16) |
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50.わかりやすいし、いろいろ笑えて楽しめました。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-09 02:19:09) |
49.たのしかったー。おもしろかったー。漫画的な展開が徹底されていて、完全に映画に飲み込まれました。ビッグバンドをめぐる話もおもしろかったが、個人的にはふられたフォークデュオが一番効いた。最近恋愛ものがやたらめったら「かけひき」重視な感じで、他に張り合いあることないのかあんたら? 的な中で、ここまでストレートな求愛活動を見せられるとすっきりする。しかし、「ピンポン」といい「スウィングル・ガールズ」といい、最近の青春ものはキャラの濃度がすごい。欲を言えば、もうちょっと長く観ていたかった。多分カットされてるシーンとかがいっぱいあると思うので、DVDとかで完全版が出ることを切に望む。贅沢かな。 |
48.ウォーターボーイズのときにも書いたが、特に音楽については、クウォリティが大事だろ。こういう青春映画の雰囲気で、失敗、挫折をみてみたい。 |
47.「ウォーター・ボーイズ」と比べれば確かに落ちる。上野樹里以外のキャラが立っていない。映画化するほどの話かというと、そうでもない。などなど、文句を言いたいところが多々ある。しかし、おおらかな気持ちで、爆笑しながら見てしまった。これはこれで良しとして、7点献上。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-26 22:19:00) |
46.この手の映画は退屈せずに見れる。 【Dr.Tea】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-23 11:04:13) |
45.猪退治などの有り得ないシーンには少し引いたが、全体としては楽しめた。また、現代女子高生の一部分を垣間見たようで興味深かった。ラストの演奏のシーンは、感動的でもあった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-03-20 10:31:08) |
44.次から次へ問題が起こる展開はウォーターボーイズと同じ。 東北弁の下手くそさが気になったが、 女子高生たちのひたむきさが、 一つのことに夢中になると、困難なことでさえも楽しいと思えた、 あの若かりし学生時代を思い出させてくれた。 急にこんなに上手くなるはずはないのだが、 ラストのシング・シング・シングは、鳥肌が立った。 【カタログ】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-08-26 12:28:43) |
43.矢口監督のような、肩肘張らずに笑いも盛り込んで1本の映画を完成させる映画人って実は結構貴重なんだよなあって再認識した。主演ありきじゃなく、脚本ありきで進む。映画はシナリオが命だと思うので、分かりやすくて大衆受けするこのような映画がもっとあってもいいと思う。それに監督が映画作りを本当に楽しみながら行っている感じが、観ている側にまで伝わってくるので心地いい。自由に演じている感じの才能人、竹中直人も最高!個人的には本仮屋最高!(笑)甘めにつけてもラクラク7点はいきます♪ |
42.雪の中で楽器を吹く事がいかに辛いか、吹奏楽部諸君の皆様はよっく分かるだろう。信号機の曲そのまんまを、裏拍を強拍にしてもジャズにならないということを気付いてる方は、一体何人いらっしゃいますか。ってかその前に、なんだこの設定と竹中さんの位置は!!ウォーターボーイズまんまじゃねぇか!Σ( ̄皿 ̄;)その分差し引いても十分面白い。楽しい。ウォーターボーイズをさわやかにした感じ、もしくは天使にラブソングを2を縮小した感じ。 【海棠ルチア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-26 01:30:16) |
41.ありえない展開に突っ込みどころが満載でしたが、映画だからいいのかなー。ジャズのかっこよさと女子高生たちの無邪気さが妙にマッチしていてよかったです。大いに笑わせてもらいました。あと、さりげなく大物俳優たちが出演してて監督の顔の広さを感じました。 【kaneko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-28 10:04:11) |