4.映像良し、音楽良し、キャスト良し、世界観も素敵。悲しい恋の話が苦手、という個人的な好みの問題はこの際おいといて、すごく引き込まれる映画だった。たまたまCS付けたらちょうど始まるとこだったからボンヤリ観てたんだけど、どんどん引き込まれてってついに最後まで観てしまった。全体に流れる静かめな雰囲気とは裏腹に、ストーリーはけっこうハラハラドキドキ。ラストも「えー?そんなー!でもこれでいいのかもー!うーん!」と一人で大騒ぎ。この映画の評価とは関係ないけど、やっぱ前情報が無いのっていいですね。映画の予告っていっつも見せすぎだと思うよ。この映画も、この二人の関係とか前情報で知ってたら、ここまで引き込まれたかどうかはわからない。でも今の世の中、前情報を入れずにいるのって難しいんだよなぁ。うーん。 【エムラ兄妹】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-07 20:42:28) |
3.ただの恋愛映画なんだろうが雰囲気があって良かった。が、結局のところこの映画の肝はサマンサ・モートンの個性か。ティム・ロビンスはちょっと役柄に合ってないような気もしたが、これも彼の個性が強すぎて少々邪魔だっただけかもしれない。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-05 05:07:38) |
2.上海ってなんだか絵になっててカッコよかったです。高速道路はソラリスしてましたね。でも左ハンのエスティマやセルシオは近未来カーってのがなあ。ガタカやマイノリティリポートチックな薫りは結構しますが、絵と音楽でOKです。まるで磁石のように遠くにいるときにはNとSが強烈な磁力で引き付けられ、近づきすぎると極が変わって弾かれてしまう。誰にも罪はないのだが、ただ2人が愛し合うことだけが罪である。かなりの純愛ラブストーリーでした。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2005-03-14 22:59:03) (良:1票) |
1.舞台は近未来の上海。そこで展開されるラブ・ストーリーでCODE46とは遺伝子が近いもの同士の性交渉及び妊娠・出産を禁ずる法律のこと。ストーリーに関しては舞台となっている世界の説明がないので「何でそうなるの?」とイライラする人も多いかも。私自身ティム・ロビンスの行動は生理的にどうしても許せない部分もあるし。けど、ウィンターボトムのファンを自称する人ならある程度気に入るんじゃないかな。と言うのは、相変わらずの彼らしい映像と音楽はそれだけで気持ち良くて脳からなんか出てくるのだ。今回の撮影はロビー・ミューラーではなくリム・ラムジー作品でお馴染みのアルウィン・カックラーだけど、やはり素晴らしかったなぁ。ラストに流れるコールドプレイは思わず観賞後CDを購入したし。私はオープニングの「惑星ソラリス」を思わせる高速道路のシーンで既に「良い映画だ!」と思ってしまったウィンターボトム・ファンなので評価は甘めです。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2004-10-25 14:32:59) (良:1票) |