9.これはひどい。見せかけばかりで中身が何もない作品の典型。各々の対立関係や戦う理由や登場人物の心情や信念などが全然描ききれていない。なのに表面的な流れはなぜかものすごく複雑で、誰が誰なんだか途中で分からなくなってしまう。言いたいことは山ほどあるけど、DVDでも出た日にはここも酷評のオンパレードになりそうなのでこれくらいで。 【えいざっく】さん [映画館(字幕)] 3点(2004-08-08 23:32:54) (良:1票)(笑:1票) |
8.制作費かけまくった割りに悪い意味でB級臭さがプンプンしてました。大して練られたストーリーでもないのに無駄にごちゃごちゃしてて小学生なんかが見たら意味不明になりそう。取り合えず『おすぎ』は金を貰えばなんでも褒めるという事実だけが残った。 【am】さん 2点(2004-08-08 00:51:29) (良:1票)(笑:1票) |
7.出来の悪い「砂の惑星」って感じ(あ、「砂の惑星」も出来の良い映画じゃなかったっけ)。やってる事や出てくる人がとにかく古臭い(実は○○の生き残りだったとか、予言ではこうなってるとか、スゲー陳腐)。子供にも解らせる為か、やけに説明的な台詞とナレーションばかりなのも鬱陶しい。それに【トト】さんご指摘のように設定も無茶苦茶。それも前作の「ピッチブラック」みたいなB級映画や馬鹿映画なら許せますけど、こうも大真面目に作られたスペース・オペラでやられちゃうとシャレになりません。ま、敵の名前が「ネクロモンガー」という時点で出来も想像つきましたけどね、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2004-08-07 00:33:33) (良:1票)(笑:1票) |
6.この映画はスペオペなんかじゃない。リディックという「男」を描いた作品だろう。無類の力を持った悪党だが、優しさを隠すというヒーロー像。「おすぎ」が絶賛したわけがよく分かる。俺も好きだな。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-21 16:48:22) (笑:1票) |
5.中身がない。先ずコスプレに馴れるどうかで好き嫌いがはっきり分かれると思うが、広大に宇宙征服などと言っている割には、中世の様な個人レベルの戦いで何ともショボイ。他の映画でもそうだが、ディーゼルは中途半端なワルにすら見えない。完全に寒いB級アクション俳優の位置を確立したようだ。今回もいつもの禿に戻った時点で興味は半減した。せめて何とか星人の秘密なり能力を強調すれば良かった気がする。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-10 14:07:44) (良:1票) |
4.スターウォーズ以来のSF大作だそうです 【ぱぴんぐ】さん 2点(2004-08-30 13:14:48) (笑:1票) |
3.おすぎに騙されました。 【凛】さん 3点(2004-08-28 22:36:06) (笑:1票) |
2.アクションを見に行ったはずなのに・・・終わった後テンションが下がりました。。 リディックも、最初は感情をあまり持たないクールなキャラかなぁと思ったら、案外心の中で色々考えてるし(しかもその心の声もナレーション付き)、それぞれの役柄もみんな中途半端。透明なおばちゃん、姿をあらわさなかったら捕まらないんじゃ・・?最後のオチも「は!?」って感じで、結局何が言いたいのかさっぱりわからず。あの偉い地位にいた女の人も結局服従したの?? これだけガッシャンガッシャン音が鳴っているにも関わらず、私は中間部分でうたたねしました。 【akoako】さん 3点(2004-08-12 09:54:15) (笑:1票) |
1.前作”ピッチ・ブラック”が大好きなので期待してました。今回リディックは前作と比べ物にならないほど大事に巻き込まれてしまってました。この映画で一番感じたのは監督D・トゥーイのあふれんばかりのSFへの愛情でした。彼がおそらく子供の頃から心躍らせたSFの世界を大金を投じて映像化できたわけです。ハイテク技術を駆使しながらもアナログなデザインは前作同様。宇宙船もスイッチなんかを足で蹴飛ばして押すようなアナログ感覚がたまらない。色使いなど映像センスも秀逸。場面にあった構図やカメラワークにライティングはかなり評価されていいと思う。きらびやかな表現に毒されてしまった人には最悪なデザインと思われるかもしれないが、D・リンチが砂の惑星でやり尽くせなかった事を思う存分やってしまっている。実際”砂の惑星”そっくりなラストの決闘シーンは魅力的。ロード・マーシャルの瞬間移動技は”砂の惑星”のバリアーっぽい映像だ。日陰との温度差の激しい星、といった特殊な環境の星が登場するのは前作のようだし、エイリアン3のような刑務所惑星、さらには顔が三つついたでっかい塔はどういうわけか”未来惑星ザルドス”なんかを思い出してしまった。雰囲気や設定は非常に魅力的。残念なのはこの大きく広げた世界を、低予算だった前作のアンチヒーローに背負わせてしまう、という部分に無理がありすぎる。格好いいキャラだが”アンチ”の部分がどうしても希薄になるのだ。低予算だった前作にくらべ見せ場もアクションも倍増しているのにキャラクターの魅力は半減している。しかし前作のファンにも目配せするセリフなどがあるのがうれしい。しかしパンフにもほとんど”ピッチブラック”について触れられていないのはなんでなんだろうか。 【GO】さん 8点(2004-08-08 21:43:54) (良:1票) |