42.予算をつぎ込んだ空港のセットが良い感じ。あとはもうスピルバーグらしく無難中の無難。もう少しベタな感動ドラマにすれば良かった気がするが、そこをあえて踏みとどまるのがまたスピルバーグっぽい。 |
41.トム・ハンクスが可愛かった☆ 言葉が通じなくても、徐々に人との交流をしていて何だか心が温まりました。。 エンリケ、めっちゃカッコよかったです!! 食べ物を提供する代わりに好きな人の情報を教えてもらうとは(笑) 掃除のおじいさん、「あいつは実はスパイなんだ」と真剣に話してるところは本当に面白かったです。。 でもあのスチュワーデス性格悪くない?? 「あなたは意味をわかっていなかったのね」って、そこまでの展開になっときながら それは可哀相すぎるでしょ~~!!! 【れみ】さん 9点(2005-01-09 10:29:14) |
40.安心して見れるよい作品。ついでに泣いた。ヒロインはとても美しく、まわりと和んでいく過程も面白い。設定が矛盾してるだの、こんなことしてるだのの矛盾は映画にとってはどうでもいい。面白いか。面白くないか。そんな意味でも近作は十分平均点を超えた、安心して見れる作品だと思う。ただ、あたりさわりのない良作に10点を上げようと思う人はいないはず。スピルバーグだからこそ、万人受けするすばらしいものを作らないといけないのかもしれないけども、たまにはある人にはつまらない、ある人は10点を上げたくなるような偏った映画作りにチャレンジして欲しい。 【JACK】さん 8点(2005-01-09 03:23:16) |
39.”キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン”がなかなか良かったので見てみました。っていうかあれを見てなかったら見なかったでしょうね。スピルバーグ+ハンクスなんて胃もたれ指数が高くて。(前作はさらにディカプリオ付きだから胃もたれ要素いっぱいだったんだけど)で、今回は良くも悪くもアメリカ映画でした。笑わせ、泣かせ。もっとリアリティのある話かと思ったら穴だらけの設定で(これだけテロ警戒が厳しい昨今だとちょっと違和感が強い)、ちょっと最初引き気味だったんだけど、まあいいかと思って見たら普通に笑えてうるうるできました。終始こだわるマイノリティへの視点はちょっと過剰すぎ?でも恋の手引きをするあたりは好き。”彼女はトレッキーなんだ”ってとこから、指輪をはめてバルカン星人の挨拶をする、ってシーンはほろりとさせる。ストーリー、脇役、悪役、周囲の人間の反応など典型的なアメリカ映画。あとスピルバーグって主人公がたくさんの人達から祝福されるシーンを撮るのが好きなのね。なんだか”太陽の帝国”のワンシーンを思い出した。 【GO】さん 7点(2005-01-09 00:19:00) |
38.スピルバーグの新作ということでそれなりに期待して行ったのだが、非常に承服しかねる内容。あまりにもご都合主義な脚本には言葉を失うほどだ。いくらハリウッド映画、楽しけりゃいいっていったって、いろんな箇所で矛盾を感じるし、詰めの甘さを感じる。それでもあのセットは素敵。小生、セット映画大好きなため、なんだかジャック・タチ「プレイタイム」まで想起する始末。トム・ハンクスが初めて外に出る瞬間、空港ビルのガラスにマンハッタンの光景が映るシーンは息を呑むほど美しい。 |
37.スピルバーグが、いわゆるハートウォーミングなどという言葉では片づけられない、変な嗜好、妙な欲望を抱く奇形な人である、というのは一部で有名な話である。例えば「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」の残酷描写、幼児虐待ホラー「AI」、「マイノリティー・リポート」にみられるフィルムノワールと「眼」に対する偏愛。■今回の「変」は大セット。小さな話に大きなセット。というより、この企画を耳にしたスピルバーグは、その物語などよりもまず巨大な空港というセットを創り上げることに夢中になったのではないか。つまり、「アクション」の一言で数百人の人々が動き始め、どこにだってカメラがおけ、太陽でさえ制御できる。世界を生みだし、神のようにその世界に君臨すること。■モップの先で巨大な飛行機を止めるインド人の姿は、まるでスピルバーグその人のようだ。私はそんなスピルバーグのまっこと映画的な欲望、幼児的な欲望を断固支持したいと思う。■しかし、過去の作品群同様、スピルバーグはそんな欲望にブレーキをかける。なぜなら彼は大人であって、本当に子供ではないから。「商品」をまとめあげ、観客に満足して映画館を出ていって欲しいから。だから、この映画もそこそこ笑え、そこそこ感動する。■そんなもんは、「ぐっばいれーにん」やら「しんじゅのなんとか」やら「ろすといんなんとか」やら、ミニシアターで消費されるハリウッドの出来損ないに任せておけばいいじゃん、と思う。私が見たいのは、どす黒い欲望、幼児的な欲望が暴走し、映画を破綻させる様だ。つまり、笑いが凍りつくジャック・タチの喜劇大作こそ観たいのだ。やっぱ、今回も「そこそこ」だった…。■スピルバーグの新作は「宇宙戦争」のリメイクだそうだ。地球全土を舞台にした血も凍る殺戮、ホロコーストが展開される後味の悪い映画であることを、切に切に期待する。 【まぶぜたろう】さん 5点(2005-01-08 00:00:42) (良:2票) |
36.空港でのシーンと、主人公が待ちつづけていた理由との関わりが少し薄い。でも心温まるストーリーでした。 【kokayu】さん 7点(2005-01-05 22:03:53) |
35.今までで映画館で観て初めて面白いと思った作品!1800円価値が十分にあった。俺はたいして笑わなかったけど、とてもいいドラマに仕上がっている。映像がメチャメチャいいなぁと思っていて、今気づいたら監督がスピルバーグだったんだ!!!ETぽい。映画館で初めて涙がでた。ほんとこういう映画を観たら、幸せって感じる。 【カフェ俺!】さん 9点(2005-01-05 05:59:02) (良:1票) |
34.ストーリーはいまいちだけど俳優とセットに助けられたかなって感じ。 【たま】さん 5点(2005-01-05 00:42:31) |
33.スピルバーグにビリー・ワイルダーの霊が乗り移ったような作品。小ネタの演出が見事。トム・ハンクスまでジャック・レモンに見えてきてしまう。しかし、映画のために空港ターミナルを作ってしまうとは・・。どっかの国のどっかの空港では、やっとの思いで「第2ターミナル」が開設したというのに・・。 【STYX21】さん 7点(2005-01-04 22:44:24) |
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32.かなり久し振りのスピルバーグ作品を観さしてもらいましたが、かなり面白かったです。それはコメディー的な事でもそうですが、人間ドラマや恋愛面でもなかなかイケてました。しかしリズムと言う点に関しては全編同じ様なトーンで進んで行くので途中ダルくなってきたけど、それもこの映画の良さなのかなぁと思います。あとそれぞれのキャラクターが凄く良かった。トム・ハンクスにいたっては、俺が観てきた中で一番良い役だったと思います。でも今回一番ナイスなキャラは空港の掃除員のグプタですね!これで決まりっす! 【フージー】さん 9点(2005-01-04 21:42:32) |
31.キャサリン姉さんとってもきれいだし、ストーリーもシンプルで言うことなし、 といいたいんだけど一つだけ言わせてください
「最初の空港でトムハンクス追っかけて、カメラがぐるぐる回るシーンがあったでしょ? 私はそこで目が回ってしまいました。 だから、映画終わるまで気持ち悪かった~」 \(◎o◎)/!\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!\(◎o◎)/! 【るる】さん 10点(2005-01-04 11:57:18) (笑:1票) |
30.ひさしぶりにトムハンクスらしい映画を観た気がした。まあ、スピルバーグってことで『そう外れは無いかな?」レベルで観たせいか、ナカナカ面白く観れたのではあるが、他の人も指摘しているように、CAとのエピソードは無理やりな気がする。もっとも無きゃ無いで「華が無い!」って思うだろうけど(笑) 【クルイベル】さん 7点(2005-01-03 15:34:24) |
29.もうちょっとコメディー色を強くした方がよかったのでは?国際政治・国家権力・人種等々の匂いが作品にやや説教臭さを与えていて残念。お陰で見ている間ずっとこれは「アメリカ非難なのか?」「アメリカ万歳なのか?」という余計な事を考えてしまう。人は何かしらの夢や希望を持って、それがかなう事を待ち続けるわけですが、「ただ待ってるだけでは何も起こらない、自ら行動する事によって状況が変化する」という風に感じました。 |
28.もっともっと面白いかと思って見てしまったので、あれーーって感じで終わってしまいました。トムハンクス、スピルバーグってんで、キャッチミーイフユーキャンみたいな、息もつかせぬドラマを期待してしまったのかなあ。しかしトムハンクスって、出来ない役、ないんじゃないかってぐらい演技派だってことを再確認。それだけでも見た価値ありか。 【gei】さん 6点(2005-01-03 01:31:44) |
27.あの空港のリアルさが凄い!!最後はちょっと泣いちゃいました・・・、でもキャサリン・ゼタジョーンズのキャラクターをもう少し替えた方がもっと②感動があったかも。 映画としてはとてもいい出来だと思います。 【愛しのエリザ】さん 8点(2005-01-02 17:18:10) |
26.トム・ハンクスはコメディアンであると信じる立場から、本来の彼の持ち味が生かされたコメディ作品は嬉しい。問題は1000人もの観客と同じスクリーンを見ているはずなのにゲラゲラ笑い続けていたのが私一人であったこと。この寂しさはいったい何なんだ。 トム・ハンクスだから、スピルバーグだからと言って大箱でいかにも感動系なコピーをつけて売らなければならないという事情もわからなくはない。だからと言ってクスリとも笑わずに深刻ぶってスクリーンを見つめ、とってつけたようなラストでは涙まで流す観客の異様なまでの主体性の無さに愕然とした。人々は映画に対する感想まで誰かに教えてもらわなければならなくなってしまったんだろうか。自分の頭でモノを考えていれば、この程度の「感動話」に泣ける方がどうかしている。 もはや「大作」にしか出演を許されなくなってしまったトム・ハンクスと、「大作」しか手がけられなくなってしまったスピルバーグにとって、果たしてこの選択が正しかったのかどうかは疑問。これは低予算で低スケールで、地味に撮って味の出るストーリーだったと思うし、泣く泣く大作に仕立てた割には頑張っていると思うのだけれど客寄せパンダのキャサリン・ゼタ=ジョーンズは蛇足だったし主人公がNYへ行きたい理由も実際そんなに必要ではなかった。ただ飛行場から出て行かない主人公というシチュエーションだけが重要だったのであって、優れたアイデアだっただけに潤沢すぎる予算は却って邪魔になってしまった。売れすぎた才能の行き場の無いエネルギーという皮肉。ついにスキンヘッドになってしまったスタンリー・トゥッチの熱演に敬意を表して7点。返す返すも惜しい作品ではある。「トゥルーマン・ショー」にとても似ていると感じたのは私だけだろうか。 【anemone】さん 7点(2005-01-02 00:18:35) (良:1票) |
25.7.5点ってところですが、ちょっと厳しくして7点。軽すぎでもなく重すぎでもないドラマでなかなか楽しく見れました。以前1度だけアメリカに行ったときに入った「BORDERS書店」が出てきて個人的にちょっとニヤリ。吉野家も入ってましたね。ロビーはすべてセットだそうで。ということは、建物の中から見えている飛行機などは全部CG?本物も使ってるだろうけどスゴイ。キャサリン・ゼタ-ジョーンズもキレイでした。 【ゆうろう】さん 8点(2005-01-01 23:27:21) |
24.「待つ」ことをテーマに空港を舞台にした素晴らしい感動作品に仕上がったと思う。 誰かをあるいは何かを待っている人には心に染み渡る熱いものを感じるのではないかな。 人は色々なことや人を待つ。 この映画でも、フランクは局長のポストを待ち、エンリケは指輪を渡しトーレスが来るのを待った。 アメリアは39歳になってもある人を待ちつづけている。 グプタにはひょっとして本国で待っている人がいるのかもしれない。 そしてビクターは時を待ち、タイミングを待ち、アメリアを待った。 アメリアのように待つことによって、その答えや見返りが得られないかもしれない。 ビクターのように得られたものはただの紙切れかもしれない。 それでも人は何かを待つ続ける。 それは待つこと自体に何かの意味があり、待つことによって学ぶものがあるからだろうか。 この映画を観て「待つ」とは一体どういうことなのだろうか、俺は一体何を待っているんだろうかと色々感じることが多かったな。 「待つ」ことを描くことにプラスして人間的な触れ合いを描いていているのも大きい。 空港に一人、自分のことを知る人もいなく、言葉も何も通じない中、置き去りにされた孤独感から様々な人と触れ合いながら、助けたり、助けてもらいながら生きていく。 冒頭の誰も知らないスタートから空港を出る時はビクターを知らない人がいないほど大きな輪になっている。 そういう人間的なベーシックな面を上手くそしてシンプルに描かれている点も好評価できる。 フランクはビクターから学ぶことはあまり多くなかったかもしれないが、自分はビクターから学ぶことは多かったと感じた。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-12-30 23:22:24) (良:1票) |
23.ほのぼのとしたいい映画でした。笑えます |