7.《ネタバレ》 なんともバランスの悪い作品だなぁ。 ストーリー展開は結構面白いのに、サスペンス(アクション)部分のつまらんカットワークがウザい上にダラダラやりすぎるもんだから、かったるくって仕方がない。 2時間半も尺を使うなら、クリーシーとビタの絆が強まっていく様子をもっとじっくり描くべき。 クリーシーの激情が伝わらないから、ただ無慈悲なだけの行動に見える。 ハートウォーミングな引っ張りをしといて、いきなりこんなバイオレンスをしつこく押し付けられても、戸惑うよね。 デンゼル=ワシントンは相変わらずカッコイイし、ダコタ=ファニングも凄く愛らしいのに、全然感情移入できない。 もう一回作り直してほしい。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-27 20:18:47) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 元・軍属の殺し屋扮するボディーガードの復讐劇。 ボディーガードする娘との交流を描いた前半部分は一時間近くと結構長い。 が、大したエピソードは無い、クリーシーの過去の掘り下げなども無い。 ウォーケンが「死の芸術家」「戦争だぞ」といったセリフを口にするので、 D・ワシントンが一人で組織を壊滅させちゃうんだな、と普通は考えるだろう。 一人一人、拷問を行っていき敵を追い詰めるので期待も高まる・・。 しかし、そんなことはなかった。ラストも自爆するかと思いきやそんなことも無く。 全員無事のハッピーエンドにしちゃえば、と思うほどに中途半端。 オマケにボディーガードできてないのに邦題はボディーガード。 とにかく長い、退屈。ダコタ・ファニングは純粋に可愛いと思えるが、 今回歯の抜け変わりの時期だったらしく個人的にキツかった。 ウォーケンさんの出番が少ないのも個人的に減点対象。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 22:38:37) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 タイトルからしてスカッとした内容かと思いきや重いのねぇ。ピタは殺された設定で部屋の家具には布(ビニール)がかぶせてあるんだけど遺体の話は出てこない。この矛盾で生きてるんだって思いました。でもさ父親は自殺するしクリーシーはピタのために死んじゃうしで私はあんまり好きじゃない終わり方だなぁ。 【hinasakusu】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-08 15:11:13) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 ディンゼル・ワシントン演じる元米軍兵士。 元米軍対テロ部隊で16年間は彼の心身に大きな傷とアルコール依存症を残しています。 仕事も無く充ての無い旅をしている彼は、メキシコに居る米軍時代の親友の元に寄り付きます。 そこで親友からボディーガードの仕事を紹介されることになります。 ボディーガードする相手はダコタ・ファニング演じる7歳の子供。 彼女との触れ合いの中、少しずつ彼の心は氷が溶けるように癒されていくが… メキシコに限らず中南米では1時間に一回誘拐が起きているそうで、その7割は生きたまま帰ってこれないそうです。 ペルーのフジモリ大統領時代に結構ニュースでやってたから知っている方も多いと思いますが、警官の汚職やテロなんかも酷いです。 『アイアム・サム』で世間を魅了した、スクリーンの天使ダコタ・ファニング。相変わらず目が大きいです。 大きくなったら変な顔になるんじゃないかと思ったりします。 ダコタとディンゼル以外にも出演している人がどっかで見たことある人ばかりで、何気に豪華キャストでした。 チケット買う際に気づいたんですが、何故かR指定でした。 見てみて納得、前半は何処が不味いのかと疑問だったんですが、後半はかなりバイオレンスぎっしりでした。 ディンゼル怖すぎです。心臓悪い人はちょっとお勧めできません。 誰が考えたんだか邦題の『マイ・ボディーガード』って間違いですな。 内容ですが、前半が詰められてない(特にディンゼルの心の傷っぽいところ)のとブラックミュージックが結構しつこくて、 ウザイ演出がチラホラあるのが嫌だったんですが、 その分ディンゼルの演技に引っ張られるように魅了されてしまいました。 アクションとかより、どっちかというとミステリーに近い感じでしたね。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-29 15:56:05) (良:1票) |
3.146分もある大作だったんですね(笑)DVD貸出中だったんで「宇宙戦争」の余韻の消えない私としては、子供との絆モノ、しかもデンゼルワシントン主演で共演がダコタちゃんという事で迷わず買ってしまいました。クリストファーウォーケンも含め、この3人はさすがに上手いです。ダコタちゃんの、クリーシーを頼る時のあの心細いような何とも言えない表情は「コール」の時よりもっと上手くなってるし。
「スパイゲーム」の時も思ったんだけど、たまにトニースコットで変な映像挿入しますよね、報道カメラ映像みたいなの。あれなんなんだろう?グラグラとかパチパチとかして目が痛くなった事もありましたが。
「R-15」指定だったんでもっとグロいかと思ったけど、そうでも無かったです。犯人一味の指を切り落とす程度で。観てる方としても「ピタ(と言うよりダコタちゃん 笑)を殺した奴など最低」と思って観るので、クリーシーが多少惨い殺し方をしても、「仕方ないな」とか思っちゃいます(笑)
前半のクリーシーとピタの心を通わせる部分を1時間近くタップリと見せた事で感情移入がしやすくなっています。「レオン完全版」のそれと少し近いかな?誘拐されてからは映画の雰囲気も一変。復讐劇の始まりです。結構楽しめたなぁー。ただ酒に酔ってて「死体も守れない」とか言ってた男がどんな感情の微妙な変化から後半あのような復讐に走るのかをもう少し描いて欲しかった気がします。最後ちょっと悲しいんだけど、綺麗事で片付けられない程の壮絶な展開なので、観てる方も「残念だけど仕方ないか」とか思う感じでした。主役が上手い、子役が上手い、脚本も面白いとなると、この位の映画は出来上がるんですね!でもあのグラグラだけは少し減らしてよって感じでした! 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-04 12:18:10) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 ウォーケン目当てで見に行った、多分数少ない内の一人だと思います。スクリーンでウォーケンが見られるめったにないチャ~ンス!!と思って見に行ったオイラがアフォだったんです。はい。 不満点あげればキリがありません。
まずカメラワーク&演出。
目がチカチカします。 疲れます。 ポケモンの二の舞になる人もいると思われ。 カッコつけすぎて、逆に私はついていけませんでした…。何つーか、自己陶酔的な演出ですね。
あと、↓にも書かれてる方いらっしゃいますが、音楽がヘンです。 場面に全然合ってない。 エンディング曲なんてぶっとびすぎてて、今でも耳から離れません。あ、これが狙いだからいいのかな(苦笑)
そんで極めつけはラストですよ!<以下超ネタバレ>
何じゃあのラスト!? Ronnyさん怒りますよ!!? ダコタちゃん生きてたら萎えんな~と思ったら ホントに生きてるし…!! 映画館でコケそうになりました。 ちなみに原作では殺される運命のようですが…。
で、まあ私はウォーケンを贔屓目に見てしまう傾向があるので、 「絶対黒幕はウォーケンに違いない!」 などと思ってしまいましたが、まあ見事に裏切られましたよ。 だって私途中からあの父ちゃん怪しいな、って読めたんだもん…。 もう一ひねり欲しかったですね。
しかし、デンゼルって顔の演技が下手だなぁと思うのは私だけでしょうか。 いつも無表情で、目なんて死んでますよ彼。 もっといなかったのかなぁ……まあいいや。
というワケで、ストーリー3点、ウォーケンに2点です。 それにしてもこの邦題、どうにかならんもんかね…。 何がボディガードだよ。 まあいいや。 【Ronny】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-01-02 00:00:04) (良:1票) |
1.話自体は悪くない。しかし本作は、監督と主役の選定(と邦題)に失敗してると思う。もう、トニー・スコット弄り過ぎ! スペイン語に被る英語字幕がコミックの擬音語の様な扱いで、完全に演出の一部になってるのは新しいとは思いましたけど、「スパイ・ゲーム」等の彼の前作群が大人しく見える程の落ち着かない編集は、復讐に「燃える男」のハードボイルドな物語に全くそぐわない(この脚本なら私はマイケル・マンを推薦します)。そしてデンゼル・ワシントンも善人の部分が前に出過ぎて、殺人マシンと化す「死の芸術家」には見えない。それぞれの素材は悪くないのですが、例えればフランス料理の手法で和食を作ってしまった様な感じでしょうか。ということで、惜しげもなく水着姿を披露したダコタ・ファニングちゃんに、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-09-12 00:07:37) (笑:1票) |