266.不朽の名作。しかし子供には少々わかりづらいかもしれない。実際、私がこれを初めて観たときは小学生であり内容を理解しきれていなかった。大人になってから何度か観たが、それでようやくナウシカの深さを知ったわけだ。自然vs文明という永遠のテーマを掲げ宮崎監督を世に知らしめた偉業的作品。二十年の月日が経ってもいまだに胸に響く。 【HARVEST】さん 9点(2004-02-10 22:17:12) |
265.人々の心に今なお色んな感情を植えつける名作 【ノマド】さん 7点(2004-02-10 11:32:50) |
264.一貫してシリアス。そしてメッセージ性が濃い。希望や責任を自ら全部背負っていこうとするナウシカを見ていると、やけに痛々しく見えます。もう少し弱い所が垣間見れたら感情移入しやすかったかもしれません。内容はというと、人間のエゴばかりが汚く見えてしまいました。ラスト、オームの大群からは間一髪凌いだけれど、結局はこの星の根本的解決には至っていないという所が、この神話のようなファンタジーの世界をより一層深くリアルなものとして見る側に感じさせます。上手い!と思いました。 【VNTS】さん 7点(2004-02-06 20:39:28) |
263.動きのあるアニメは楽しいね! 【k】さん 8点(2004-02-04 11:52:39) |
262.公開当時は中学生で、その頃は単純にナウシカのスーパーヒロインぶりが好きだった。島本須美のセリフまわしにはかなりシビレた覚えがある。他のキャラのセリフも物語の節々でカッコ良く効いている。BGMはどの曲も印象的で、ストーリーもさることながら音楽にもハマった。今さら言うまでもないが、自然との共存や戦争の無意味さといったテーマも分かりやすく伝えられている。 【やすたろ】さん 8点(2004-02-04 01:16:25) |
261.よくも悪くもジブリ宮崎映画の印象を決定付けた作品。ナウシカに登場する人物は皆優しいと思う。「こいつは心から憎い」というキャラクターは皆無で、蟲にすら惜しみない愛情を注ぐナウシカは、優しさを通り越して神々しく見えるほどだ。まさに、こういう「優しさ」や「愛」こそが宮崎映画の最大の長所なのだろう。しかし、よく考えてみれば、それはいわば「日本風」の「優しさ」であり「愛」で、ナウシカの無国籍(というか非東洋風)な舞台設定とはほとんど関係のないのがこの映画の最大の欠点であることに思い当たる。最近は日本を舞台にした宮崎作品が目立つが、それは恐らく「ナウシカ」のような映画では、優しさや愛が「どこか遠い場所」にあるもの、自分とは関わりのないファンタジーの世界にあるもの、あるいは逆に人類に普遍なものだという捉えられかたをされかねないと思ったからではないか。もし日本が舞台ならば、観客は「優しさ」や「愛」が自分の生まれた場所や環境と切り離せないものだと感じるだろう。誤解されそうなので言っておくが、「優しさ」とか「愛」なんてものを、文化や歴史や生活の影響抜きに、それだけを取り出すことなんか出来ないと私は思っている。西洋には西洋の、アラブにはアラブの「優しさ」があり「愛」があるはずだ。ナウシカの「優しさ」をポンと中央アジアに置いたとしても、それはあくまで日本の「優しさ」であって中央アジアのそれではないのである。「子供だから難しいことは抜きに・・・」という向きもあろうが、私は子供だからこそ、誤解を招くようなメッセージを送ってはいけないと強く思う。宮崎監督の優しく愛に溢れたこの世界は、映画の中の光景がどうであれ、はっきりと日本の風土から生まれたものである。もしそれを自覚させないのなら、あの鬱陶しい「アメリカ正しい」と同じ無邪気さ傲慢さを持つ子供が育っても不思議はないだろう。 |
260.ナウシカ・・・優しさもある、勇気も行動力もある、もう非の打ち所のないほど完璧。人間としてこれ以上成長の余地もないので後はそりゃ神にでもなるしかないでしょう。ストーリーはいいんだけど、なんかその部分がしゃらくさいんだよなあ。主人公に感情移入できなかったのでちょっと減点。 【ばたあし】さん 8点(2004-02-02 16:29:30) (良:1票) |
259.公開当時池袋の劇場で見た。期待してみただけに正直がっくり。 作品全体からどうにも偽善っぽい匂いを感じてしまうから受け付けないんだと思う。その最たるものがナウシカ本人から感じるいい子ちゃんっぷりで、そこがもう受け付けられないので僕にはだめ。 同時上映のホームズの方がいかにも宮崎らしい漫画映画としておもしろかったというのがなんともはや..
【あばれて万歳】さん 5点(2004-02-02 15:46:32) |
258.異端と分かり合う。 別にトムのようにサイエントロジーに入っているわけではないが、理解しようとする勇気を描いた最高傑作! 【N列23番】さん 10点(2004-01-30 21:39:54) |
257. 【長尾 景虎】さん 6点(2004-01-29 17:46:57) |
|
256.宮崎アニメの中で1・2を争う作品。「ナウシカ」か「ラピュタ」だろうという評価は今でも変わらない。「もののけ」も「千と千尋」も前2作に比べると大幅に物足りなさを感じるのは私だけだろうか。世界観の違い、と一言で言いきれない。科学的な前後、風潮の前後、そんなのはどうでもいい。ただ、その世界に入り込んでしまう面白さがあった。アニメとしてこれ以上の作品はなかなか出てこないだろう、と思う。 【epitaph】さん 9点(2004-01-26 01:12:51) |
255. ナウシカの偉大さに感動しました。純粋に誰もが争わず共存していくことを願う彼女の姿はまさに今の時代に必要な存在ですね。腐海では美しい水が作られ、その水を守るために森の中では有害な毒を出す植物たち・・・悲しいですね。人間の身勝手さを描いたこの作品に深く考えさせられました。 |
254.映画と漫画を比べることはできない。映画には映画のよさ、漫画には漫画の良さがある。どちらも素晴らしい!言うことなし!映画を見よう!漫画を読もう! |
253.ラピュタ派ですが、久々に見たら、こっちもなかなかですね。 【犬】さん 7点(2004-01-24 00:45:23) |
252.ナウシカはあたしの理想とするいい女の代表だ。 【侍ジェット】さん 10点(2004-01-23 22:53:25) |
251.いろいろなメッセージが込められていて見終わった後に勇気と優しい気持ちをもらえる感じです。風の谷はいつまでも平和で穏やかであって欲しい。 【yumio】さん 10点(2004-01-22 22:06:32) |
250.昔から「風の谷のナウシカ」は好きになれない。 【ギニュー】さん 5点(2004-01-22 21:40:38) (良:1票)(笑:1票) |
249.今ではマンガ版も買い揃えて慣れてしまった「ナウシカ」って名前も当時は変な名前だなぁって思ったのが不思議な感じです。空を飛び回る開放感にすごく憧れました。この作品を観て何らかのメッセージやテーマ性を感じたのならマンガ版を読んでみることをオススメします。 【ないとれいん】さん 8点(2004-01-20 22:16:28) |
248.ハッピーエンドなんだろうか?爽やかな感動のあとにくるラストシーンのナウシカの死を予感させる画。生あるものには死が訪れる・・それはナウシカでさえ、なんら同じ、だけどナウシカのよーにかくありたい。 【青犬】さん 8点(2004-01-19 12:56:31) |
247.ナウシカは、風の谷に住んでいて監督の意志が込められているからこそヒロインとして成立している。一般人にしてみれば、キティさんに見えても仕方がない。漫画版の方がよほど人間らしい。 ただクシャナ様だけを見たかった……漫画版のクシャナ様はさらに魅力的です。 |