51.生きること、それ即ちすべてを愛すること 【ポジティブ】さん 8点(2004-01-17 19:02:58) |
50.原作の方はチラ見した程度でぜんぜん知らないけど、私にはこの1本で十分みたい。 ナウシカは実在したらものすごく素敵な女の子だろうなー。今週また(笑)金曜ロードショーで放映されるけど、予告を見てるだけでなんだか涙が出ちゃった。なぜかはよくわかんないんだけど。 |
49.日本のアニメ映画史上の名作です。ほかの宮崎作品との比較の話を持ち出せば、それほど好きではないのですが、絶対的な価値を言うならば、その扱うテーマ、世界観、登場人物の魅力、何を取っても申し分ない映画だと思います。 【暇人】さん 8点(2004-01-12 11:17:17) |
48.よくも悪くもジブリ宮崎映画の印象を決定付けた作品。ナウシカに登場する人物は皆優しいと思う。「こいつは心から憎い」というキャラクターは皆無で、蟲にすら惜しみない愛情を注ぐナウシカは、優しさを通り越して神々しく見えるほどだ。まさに、こういう「優しさ」や「愛」こそが宮崎映画の最大の長所なのだろう。しかし、よく考えてみれば、それはいわば「日本風」の「優しさ」であり「愛」で、ナウシカの無国籍(というか非東洋風)な舞台設定とはほとんど関係のないのがこの映画の最大の欠点であることに思い当たる。最近は日本を舞台にした宮崎作品が目立つが、それは恐らく「ナウシカ」のような映画では、優しさや愛が「どこか遠い場所」にあるもの、自分とは関わりのないファンタジーの世界にあるもの、あるいは逆に人類に普遍なものだという捉えられかたをされかねないと思ったからではないか。もし日本が舞台ならば、観客は「優しさ」や「愛」が自分の生まれた場所や環境と切り離せないものだと感じるだろう。誤解されそうなので言っておくが、「優しさ」とか「愛」なんてものを、文化や歴史や生活の影響抜きに、それだけを取り出すことなんか出来ないと私は思っている。西洋には西洋の、アラブにはアラブの「優しさ」があり「愛」があるはずだ。ナウシカの「優しさ」をポンと中央アジアに置いたとしても、それはあくまで日本の「優しさ」であって中央アジアのそれではないのである。「子供だから難しいことは抜きに・・・」という向きもあろうが、私は子供だからこそ、誤解を招くようなメッセージを送ってはいけないと強く思う。宮崎監督の優しく愛に溢れたこの世界は、映画の中の光景がどうであれ、はっきりと日本の風土から生まれたものである。もしそれを自覚させないのなら、あの鬱陶しい「アメリカ正しい」と同じ無邪気さ傲慢さを持つ子供が育っても不思議はないだろう。 |
47.タンタラタンタンタンタンタ~ン♪…泣ける。フカイの幻想的な映像は美しかったです。登場人物たちをきっちり描いていたし。…しかーし!「もののけ姫」を見てしまったら、「ナウシカ」の良さがぁぁぁ…体から伸びてくるにょろにょろしたものといい、原型がトンボと思われる生物といい…折角の「ナウシカ」の想像の産物が色あせてしまったー。…「もののけ」批判をした方が早いですね。「ナウシカ」が悪いわけじゃぁない! 【日雀】さん 8点(2003-12-25 23:50:12) |
46.らん♪らんらららんらんらん♪らんらんらららん♪ |
45.初めて見たのは子どもの頃だったけど、舞台になっているあの未来世界がちょっと不気味で怖く(漂流教室の世界にも似ていて)、それから巨神兵が気持ち悪い…という印象ばかりが強く残ってました。内容の深さを感じ取ることは、私にはすぐにできなかったってことか^^;。余談だけど、宮崎監督がナウシカのモデルというか参考にしたのが、古典説話の宇治拾遺物語(だったかな!?)の中の「虫愛づる姫君」という物語の主人公(虫が大好きでいろんな虫を集めているお姫様)だという話をきいたことがありますが、昔、古典の授業でその話を扱ったときに、ウチの古典の先生はその主人公のことを「頭のおかしな子ども」と言っていたのを覚えてます。人によって物語の感じ方は自由だけど、宮崎監督はその子をユニークだと思い、ヒーロー性を見いだしたってことか…と思いました。 |
44. |
43.自分は「ラピュタ」を頂点に見てるんで、このあたりの評価に。ジブリ作品もこういう映画をもっと作ってほしいなぁ・・・最近のを敬遠しがちなんで特にそう思う。 【ディーゼル】さん 8点(2003-12-11 01:46:11) |
42.はじめて見た時は小学生だったんで、話の流れや意味がわからず、蟲気持ち悪いって感想しかなかったな。中学生くらいでメーヴェってどういう原理で浮くわけ?って真剣に考えたりした。大人になってからも数回テレビで観たけど「金曜ロードショーやり過ぎ」と思ってしまいました。「積荷を燃やして~」という言葉、私も死ぬ間際に言わなきゃ!と思っちゃった(押入れの積荷ね) 【カズレー】さん 8点(2003-12-08 04:51:14) |
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41.ウチの猫がガシガシ噛みついてきた時に、ナウシカの真似をして「ほら、痛くない。ね」とやりたいのだが、いつもあまりの痛さに猫を弾き飛ばしてしまう。 |
40.ストーリーや描かれる世界観は魅力的なのだが、『自然を大切にしよう』という教義的な要素が鼻につくのがちょっと・・・。 メッセージ性が強いというより教育用のビデオを見ているかのように感じる部分も多い。 だけど嫌いじゃない。評価は難しいが8点。 |
39.もう何回観ただろう?いいですよね。ナウシカ。 宮崎アニメの主人公は、ささやくように話す、つぶやくように話す、で、感情が高ぶると声が急に大きくなる、獣のような動きをする。 キャラクターの動きの緩急が美しい。 世界観が複次元的に作り込んであって深い。 細部にまで緊張感あるところが、マニア心もくすぐる。 物語全体で一貫したテーマを訴える力強さ。 みなぎる自信と説得力。 染み込んでくるような感動。 残像のような印象。 ジャパニメーション、万歳! 【よしの】さん 8点(2003-11-22 15:50:04) |
38.納谷悟郎の副官が大好きです。自然保護とか人間の思い上がりとか、神の領域への挑戦(および冒涜)とか、テーマはいろいろ重いですが、見応えのある作品に仕上がっていますね。それにしても(←口癖(笑))木梨夫人の歌は下手だったね(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-18 01:10:26) |
37.漫画の方がメッセージ性も完成度も高いが、映画版も二時間枠の中でよくまとめられていて感心する。既に二十年も前の作品という事を考えれば、この完成度の高さは尋常ではない。音楽のセンスも素晴らしい。ただまあ、当時は感動したものの、さすがに今見ると、「その者、青き衣をまとい~」という予言もちょっと恥ずかしいし、ナウシカの自然に対する狂信的な態度にも少し疑問が残る。 【FSS】さん 8点(2003-10-31 20:23:21) |
36. 【civi】さん 8点(2003-10-28 06:57:06) |
35. 【虎尾】さん 8点(2003-10-19 17:44:01) |
34.宮崎アニメの古典とも言える名作だから、一度は見ておくべき映画だと思う。 |
33. ナウシカの偉大さに感動しました。純粋に誰もが争わず共存していくことを願う彼女の姿はまさに今の時代に必要な存在ですね。腐海では美しい水が作られ、その水を守るために森の中では有害な毒を出す植物たち・・・悲しいですね。人間の身勝手さを描いたこの作品に深く考えさせられました。 |
32.思いこみの強さも度をすぎると清らかな雰囲気を与えるものだ!と感心。偽善とか言っている余裕ないの、どんどん無鉄砲に突っ込んじゃうから。だから凄いとしか言えない。オウムの癒しのシーンは音楽と映像がベストマッチした名作ですね。黄金の草原は考えてみると昆虫の触手だし、ていうとゴキブリのアレとも一緒なんだよ…。ショック。 【ぽぽ.net】さん 8点(2003-08-26 21:07:53) |