フレンチ・コネクションの投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > フレンチ・コネクションの口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

フレンチ・コネクション

[フレンチコネクション]
The French Connection
1971年上映時間:104分
平均点:6.87 / 10(Review 147人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-02-12)
アクションドラマシリーズもの犯罪もの刑事もの実話ものハードボイルド小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-01-16)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ウィリアム・フリードキン
演出ビル・ヒックマン(スタント・コーディネーター)
キャストジーン・ハックマン(男優)ジミー・"ポパイ"・ドイル
フェルナンド・レイ(男優)アラン・シャルニエ
ロイ・シャイダー(男優)バディ・ラソー
トニー・ロー・ビアンコ(男優)サル・ボカ
マルセル・ボズフィ(男優)ピエール・ニコリ
ビル・ヒックマン(男優)ビル・マルダリッグ
エディ・イーガン(男優)ウォルト・シモンソン
小池朝雄ジミー・"ポパイ"・ドイル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大平透アラン・シャルニエ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
羽佐間道夫バディ・ラソー(日本語吹き替え版【フジテレビ/LD】)
山田康雄サル・ボカ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
渡部猛ピエール・ニコリ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村越伊知郎ビル・マルダリッグ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塚田恵美子アンジー・ボカ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
島宇志夫ウォルト・シモンソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
柴田秀勝デブロー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
今西正男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野田圭一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
徳丸完(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
清川元夢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内海賢二ジミー・"ポパイ"・ドイル(日本語吹き替え版【LD】)
大木民夫アラン・シャルニエ(日本語吹き替え版【LD】)
青野武サル・ボカ(日本語吹き替え版【LD】)
筈見純ピエール・ニコリ(日本語吹き替え版【LD】)
村松康雄ビル・マルダリッグ(日本語吹き替え版【LD】)
高島雅羅アンジー・ボカ(日本語吹き替え版【LD】)
池田勝デブロー(日本語吹き替え版【LD】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【LD】)
藤本譲(日本語吹き替え版【LD】)
一城みゆ希(日本語吹き替え版【LD】)
増岡弘(日本語吹き替え版【LD】)
大山高男(日本語吹き替え版【LD】)
屋良有作(日本語吹き替え版【LD】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【LD】)
三田ゆう子(日本語吹き替え版【LD】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【LD】)
山本千鶴(日本語吹き替え版【LD】)
脚本アーネスト・タイディマン
ハワード・ホークス(ノンクレジット)
音楽ドン・エリス
撮影オーウェン・ロイズマン
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
製作フィリップ・ダントーニ
ケネス・ウット(製作補)
制作東北新社(日本語吹き替え版【LD】)
配給20世紀フォックス
編集ジェリー・グリーンバーグ
録音クリストファー・ニューマン〔録音〕
セオドア・ソダーバーグ
字幕翻訳清水俊二
古田由紀子(NHK)
スタントキャリー・ロフティン(ノンクレジット)
ビル・ヒックマン(ノンクレジット)
その他ラルフ・S・シングルトン(プロダクション・アシスタント〔ノンクレジット〕)
ドン・エリス(指揮)
あらすじ
フランスとアメリカを跨ぐ巨大な麻薬密売ルート「フレンチ・コネクション」。ニューヨーク市警麻薬課のタフガイ“ポパイ”ジーン・ドイル(ジーン・ハックマン)と、相棒のラソー(ロイ・シャイダー)が、執拗な捜査で敵を追い詰める。原作は麻薬捜査官のノンフィクション小説。『ブリット』と並ぶ激しいカーチェイスで有名で、世界で大ヒットを記録。アカデミー5部門を受賞した。
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【口コミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.こういう映画を観ると、自分は映画という娯楽に根本的な部分では「精巧な虚構」を求めているのだなと思う。
ザラつく画面に映し出されるリアルな息づかい、決してトントン拍子には運ばない物事の顛末、そして正義を司る者が常に「完勝」するなんてことはあり得ないという現実感。
その唐突な映画の終焉に対して「え、終わり?」と不満を禁じ得なかった自分は、この作品の持つ価値を感じつつも、どうしても最終的に「面白かった」とは思えなかった。

非常にどっちつかずな言い方になるが、それはイコールこの映画が「面白くなかった」ということではない。
ブルックリンの刑事たちの生々しい姿が延々と描き出される映画世界に対して、終始惹き付けられたことは間違いない。
怒濤のカーチェイスシーンから、映画史に残る有名な“背後からの射殺”シーンと、見所と見応えは枚挙に暇がない映画であった。

では何が自分自身の好みに沿わなかったのか。それは即ち、この映画の最大の売りである“リアリズム”に他ならないように思える。
この映画のモデルは実在の刑事であり、その元刑事の生き様を描き出したノンフィクションが原作である。
そして監督は、リアリティを徹底しドキュメンタリー的手法でこの映画を構築していったという。
その徹底したリアリズムが、個人的にキツかったのかもしれない。

それは、あまりに生々しい描写の連続で観るに耐えないというような分かりやすいキツさではない。
ありとあらゆる情報網が張り巡らされ、別に知りたくもない現実が次々に明るみになる現代社会に生きる者として、映画の世界にまで"現実感”を求めることに疲れたという表現が正しいように思う。
このハードボイルドな刑事映画に描かれていることとその方法は、圧倒的に正しいのだろう。
ただ、楽しくはない。とどのつまりそういうことだ。

奇しくもこの映画の公開と同じ年、もう一つのハードボイルド映画の中でもう一人の刑事が登場した。
今作のポパイ刑事と同様に、正義の名の下に問答無用に悪を葬るその刑事の通称は“ダーティ・ハリー”。
この二人のアウトロー刑事のスタンスは極めて似通ってはいる。
しかし、同じ丸腰の悪党に対してでも、背後から撃ち殺すポパイよりも、正面から堂々と撃ち殺すハリーの方が、やっぱり格好良い。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-11 20:32:16)(良:1票)
別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 147人
平均点数 6.87点
000.00%
100.00%
210.68%
374.76%
453.40%
51812.24%
62416.33%
73825.85%
82819.05%
91711.56%
1096.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.85点 Review7人
2 ストーリー評価 7.07点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.08点 Review12人
4 音楽評価 7.12点 Review8人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
作品賞 受賞 
主演男優賞ジーン・ハックマン受賞 
助演男優賞ロイ・シャイダー候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・フリードキン受賞 
撮影賞オーウェン・ロイズマン候補(ノミネート) 
音響賞セオドア・ソダーバーグ候補(ノミネート) 
音響賞クリストファー・ニューマン〔録音〕候補(ノミネート) 
脚色賞アーネスト・タイディマン受賞 
編集賞ジェリー・グリーンバーグ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1971年 29回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ジーン・ハックマン受賞 
監督賞ウィリアム・フリードキン受賞 
脚本賞アーネスト・タイディマン候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS