4.《ネタバレ》 往年の大スターが加齢で見るに忍びない姿になるのはままある事ですが、本作お目当てエドワード・G・ロビンソン(70歳)冒頭スピーチは歳相応の皺が増えただけでギャングボスの貫禄は全く衰えず嬉しい限り。4分半は短いようで製作者シナトラの大スターへのオマージュを感じる魅力が詰まった長いシーンで満足です。以後、ラストまでノラリクラリとした展開でキレに欠けるミュージカル場面、締まりの無いラストシーンをのんびり眺めておりました。シナトラの一歩退いたような元気のないような演技と小悪党感丸出しのピーター・フォークのカクカクとした演技も何だかなぁといったところ。やっつけ仕事のような邦題も酷い。 |
3.むむ。ふつうにつまらない。ミュージカルとしては踊りが中途半端だし、ストーリーも中途半端だし、最後のオチまで中途半端。あえて魅力を探すならば、緊迫感が全く無い新しいタイプのギャング映画というところか? ビング・クロスビーがまだやせていて、そこだけはみてもよかったと思うが、2時間だらだらは正直もったいない。残念! |
2.《ネタバレ》 50年近く前に観た映画です。ライバルのカジノを襲撃して打ち壊したあとでサミー・ディビスJRがタップダンスを踊るシーンが印象に残っています。シナトラ一家はこの当時が一番輝いていたと思います。 【たいほう】さん 5点(2004-08-21 09:56:00) |
1.《ネタバレ》 ぶっちゃけて言わせて貰うなら、個人的にこの頃の所謂「シナトラ一家」モノは全く受け付けません。妙にダラダラ馴れ合った予定調和な”米国版:水戸黄門”的な雰囲気が嫌いなのかな。ゴードン・ダグラスの演出もミュージカルとしてもコメディとしてもハズしまくって観ててタルいし。「放射能X」の栄光を思い出せ、ゴードン!!冒頭でいきなり殺されるエドワード・G・ロビンソン(ノンクレジット)に5点。 【へちょちょ】さん 5点(2004-08-19 23:40:26) (笑:1票) |