4.《ネタバレ》 よかった!!自分に似た境遇の子供にやさしくなってしまうブッチ、自分を育て直したい気持ち、わかる気がする。とにかくケビン・コスナーがカッコよく、(こんなにカッコいいなら犯罪犯す必要ないじゃん、少々ダークな過去があってもソッコー俳優になれるよ!)と思ってしまった。俳優なんだけど。そしてフィリップの母親に条件を出したあたりで私は完全にやられてしまった。それまでの多少のアラなど吹き飛んでしまうステキさでした。 【まーご】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-29 14:12:48) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 イーストウッドの作品はこれだから油断できないんだ。 素晴らしい作品。 というか映画ってこーゆーことなんだと思った。 良い人、悪い人がはっきりしているものほど面白くないのかも。 観ているものに何かを期待させ、失望させる。 こいつはいい人なんじゃないのか??いや、やっぱり悪いやつだな。でも。。。 この繰り返しでいつの間にか引き込まれるよ。 ラストのフィリップの表情はなんとも言えない。 涙した。 【urara】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-21 04:17:33) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 良い映画。ブッチが子供に対してやさしい一面を見せる一方、子供に手をかけようとした相棒を殺したことで、「人を殺しかねない」という気持ちを植え付ける。車にとびかかって来た男が殺される前に手を噛んだのも、その思いを示すための伏線だろう。母親を現場に送るためにヘリを飛ばすというところで、冒頭のシーンとつながりを見せる。展開を予測させた上で、その緊迫感を活かして話を進める。暴力父を避けるために軽微な罪で少年院送りにしたレッドが、責任を感じて最後に丸腰で立ち向かっていく、などなど。なかなか見どころの多い映画だった。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-27 01:40:11) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 唐突に導入されるファーストカットがあってこそのラストシーン。私は最初のシーンで「ずいぶん気持ち良さそうに寝るんだな」という印象を受けたので、ラストでも「ずいぶん気持ち良さそうだな」と思った。彼にとってはあれで良かったのかもしれない。あの導入がなければ、ただのやるせない二流物語だが私は鑑賞後、何とも表現のしがたい微妙な解放感を覚えた。私的にあの編集は神業だと思う。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-25 10:03:26) (良:1票) |