61.当時の独裁者たち、ヒトラーやムッソリーニの姿がそっくりに再現されていて笑えた。高校で本物の写真を見た時、笑いがこみ上げてきた。しかし、公開された当時はまさに独裁者たちの時代であって、笑い事ではなかったんだろうな。 |
60. 顔剃りの場面ほんと笑いました。半世紀以上経ってるのに陳腐にならないところがすごい。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 13:12:32) |
59.この映画は大学の授業で見たのですが、チャップリンに対してそれまで特別な感情も抱いてなかったのが、この映画を見て考えが変わりました。彼は時代をも変えようとした偉大な人だったのですね。感動しました。 【あしたかこ】さん 10点(2003-12-01 18:54:11) |
58.最後の演説はストレートすぎた。チャップリンの説得力や存在感というものは、個人的には言葉よりも表情やしぐさといったものですべてを語りつくせる人だと思っている。当時はWW2の真っ最中ということもあり、訴えたいことを露骨にセリフ化したことはわからない訳ではないが、今見るとチャップリンにしてはとおれは思ってしまう 【アルカポネ】さん 3点(2003-11-29 19:48:01) |
57.シリアスにしてポップ。これほどポップに自分の思想を伝えられるのはチャップリンしかいません!!!!いかに他人に(映画を見る人に)思想を伝えるか?という意味でも最高の映画作品です。 |
56.チャップリンの映画の中では、いやすべての映画の中でも異色作。最後の演説シーンは、もう映画とは言い難い。そこに立っているのは劇中の床屋さんではなくまぎれもなくチャールズ・チャップリンその人である。劇中で十分にナチスを批判しているのに、演説は必要なのであろうか?もちろんこの作品自体が命がけのメッセージで、それをしたチャップリンは凄いと思う。ココの皆様のレビューを拝見していると改めてその偉大さに感服する。ずっと点数つけるの迷ってたんですがこの点数、お許しを。 【R&A】さん 6点(2003-11-22 12:36:39) |
55.笑います。ドリフみたい。というか、ドリフが真似たのか。 この映画作成最中~上映時には、ポーランド侵攻、フランス侵攻が進んでいるのだけれど、映画では、主として、ムッソリーニと争うオーストリア問題。 チャップリンの最初のトーキー映画ですが、『モダン・タイムス』の“ティティナ”ばりに、ドイツ語みたいなんだけど、ドイツ語じゃないせりふがおかしいです。タモリみたい。というか、タモリが真似たのか。
チャップリンの結婚相手で唯一20歳代(他は10代)のポーレット・ゴダードが可憐です。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2003-11-13 21:44:15) |
54.あのナチスに「剛速球」を投げつけた作品。あの時代にあの発言をするのは、「マイケル・ムーア」より上(当然か・・)。この作品以外にも、ナチスに「魔球」を投げたつけた傑作「生きるべきか、死ぬべきか」があるので、是非ご覧下さい。 【STYX21】さん 8点(2003-11-13 05:27:35) |
53.コメディを交えつつ、独裁政治への怒りを真摯に正面から訴える傑作。最後のチャップリンの演説は、その真剣さに心揺さぶられるものがあります。チャップリンらしさという面では異色なので、チャップリンを知るには他の作品も合わせて見たほうがいいと思うが、この作品は間違いなく傑作だと思う。 【凛々】さん 10点(2003-11-09 12:59:49) |
52.ピルグリムさん、「心に残る名台詞」のカキコミ、ありがとう。ずいぶん昔に1度映画館で見たきりでしたが、そのときやっぱり最後の演説には感激しました。でも内容はすっかり忘れていたので、レビュー書いてませんでした。ほんとにチャップリンて偉大だったなーと改めて感じます。今このネット時代になったことにも感謝の気持を持ちます。このメッセージが普遍的な共通理念となる、そういう世の中になりますように・・。点数はほんとはつけられませんが、個人的に大切にしてきた映画とは位置付けが違うので、この点にさせていただきました。 【おばちゃん】さん 9点(2003-11-03 20:15:13) |
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51.ストーリー・チャップリンの度胸・最後の演説、何もかもが最高だった。トーキー嫌いなチャップリンが何故この映画を撮ったのか、まさにチャップリンのメッセージがこの映画に詰まっている。 この映画を名画と言わずに何を名画と言えるのか? |
50. 【BAMBI】さん 8点(2003-10-25 13:47:49) |
49.独裁者と入れ替わるって発想は良かったのに、最後の演説が長くてちょっとうんざりです。チャップリンの出自からして必死だったんでしょう 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-10-18 23:59:47) |
48.人類が核戦争で滅びたあと、地球にまた生命が生まれたときのために、人類の文化を伝えるべくタイムカプセルを作るとしたら、真っ先に詰め込みたい一本。 【ウーフー】さん 10点(2003-10-13 23:50:49) |
47.レンタルビデオで鑑賞。最後の演説の場面になって、急に画像が乱れだす。みんな巻き戻して観てるんだなぁ 【紅蓮天国】さん 7点(2003-10-13 20:56:06) (良:1票) |
46.1940年の作品となっているが1939年の前半には既に完成していたという。つまり同年9月1日に起こったドイツのポーランド侵攻以前からチャップリンはナチスを批判していたという訳だ。当時のアメリカ政府はポーランド侵攻まではナチスに対して友好的で、本作の撮影時にもさまざまな圧力があったという。今でこそ皆がナチスを糾弾し、「シンドラーのリスト」や「ライフ・イズ・ビューティフル」といった映画に涙を流している。現代の映画監督にナチス批判の映画を作るなと言うわけではないが、どうにも「後出しじゃんけん」という印象が拭えない。先日亡くなった「民族の祭典」の監督レニ・リーフェンシュタールが「戦前は皆ナチスを支持していたくせに戦後はこぞって批判するのはおかしい」という旨のことを生前話していた。同時代においてナチスを公然と批判したチャップリンの勇気に敬意を表したい。 |
45.多くの人に見てもらいたい。あの時代に作った作品だからこそ、それだけで価値がある。今後もきっと永遠の作品となるだろう。チャップリンが生きた時代。この作品と共に事実が風化しないことを祈る。 【西川家】さん 8点(2003-09-12 17:14:57) |
44.ギャグも命がけ、ここでのチャップリンは明らかにキートンよりも危険なことをしています。ここまで完璧な映画はそうそう無いと思いますが、逆に完璧すぎてちょっと入り込み難いところがあるような気がします。何を喋っているのか分からないにも関わらず笑えるヒンケルの演説。愛と自由、そして正義について訴えたチャップリンの言葉は 果たして今の人々の耳に届いているのでしょうか…? 【かんたーた】さん 8点(2003-09-05 18:42:12) |
43.製作された1940年、ポーランドでは300万人のユダヤ人絶滅計画が本格化する前、アメリカも実際の戦争には加担していない時期に、ナチスドイツの明確な「人類への犯罪行為」を痛烈に批判したその態度には感服する。確かに「理想論」と片付けることもできるであろう。実際、大国アメリカを戦争に参戦さえる世論づくりをチャップリンを狙っていたのかもしれない。しかし、現代において、仮に同じような政治状況が発生した時に、この作品以上の映画を作る事ができるだろうか?そう思うとき、この作品の偉大さを認めなくてはならなくなると思う。 【クルイベル】さん 10点(2003-08-13 10:31:23) |
42.チャップリンよ あなたのまいた映画の 種は これからも永遠に 受け継がれていくでしょう。 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-08-08 02:45:04) |