8.一 CGを使いません 二 ワイヤーを使いません 三 スタントマンを使いません 四 早回しを使いません 五 最強の格闘技ムエタイで戦います ↑までが、この映画の売り文句。でも私はもう二つ付け加えたい。
六 技を決めたら、リプレイがあります 七 トニー・ジャーって誰?
【Takuchi】さん 6点(2005-03-20 10:51:44) (笑:2票) |
7.この絶賛の嵐に、またまた期待し過ぎてしまったのでしょうか、確かにトニー・ジャーのアクションは凄いとは思いましたが、「プロジェクトA」を初めて観た時の様な衝撃はなかった。ジャッキー・アクションの凄さは緻密に計算されたエンターテインメント性にある。対して本作のアクションは余りにもストレート。だからこそ本物の迫力があるのかもしれませんが、格闘技や功夫映画に余り興味の無い私には合わなかったみたい。でもムエタイ・アクションそのものは非常に新鮮でした。それと、ジョージ役の人が中村有志に見えてしょうがなかった。ということで、スミマセンが6点献上!!!!!!!! 【sayzin】さん 6点(2004-08-07 00:32:31) (笑:2票) |
6.《ネタバレ》 とあるタイの田舎の村から大切な石仏の首が盗まれた!それを取り返すべく、村の長はムエタイの達人である若者ティン(織田裕二)をバンコクに送り込む。そこで偶然であった同郷のチンピラであるジョージ(左とん平)に騙されながらも、徐々に石仏売買シンジケートを追い詰めていく・・・。ティンは死力を尽くしてその背後にいるボスであるコム・タン(宍戸錠)一味に最期の戦いを挑む! 単純なストーリーをぶっ飛ばすかのような爆裂ムエタイ技が次々に炸裂!!一体何人が怪我をしたのやら・・・と見ていて心配になってくるほどのマジで痛いバトルに目が釘付けになる。トゥクトゥクを使ったカーチェイスなんぞ初めて見せられて感動しましたよ。しかも、ドリフトまでしてやがった!?マジかよ・・・。凄まじいドライビングテクニック。世の韓流ブームなんぞブチ破って、ぜひともタイブームを拡げてくれい、トニー・ジャー! 最初の樹から落下するシーンが見ていていちばん痛い!痛すぎる。ラストの洞窟での戦いはかなり日本の格闘ゲームの影響がありますなあ。 トニーの動きは凄い。彼は格闘家と言うよりは体操選手のような動きですね~。 彼の次作が楽しみです。マッハ!!!!!!!! 【トト】さん 6点(2004-08-01 22:39:15) (笑:2票) |
5.《ネタバレ》 カンフー、というかムエタイですが、かなり真面目なアクション。 スピード感あり。アイデアあり。迫力もまあまあ。ストーリーはいまいち。なにせ『盗まれた仏像の頭を取り返す』というだけのものです。 それに、ハムレイが序盤かなりイライラさせる。ムエは悪くないのですが、なんだかいてもいなくても良い感じ。姉が死んだときもハムレイが死んだときも同じリアクションで、死ぬのは姉だけでいいんじゃないでしょうか。 ハムレイが死に、ティンが出家して、で、ムエはどうなったかわからないラストはかなり中途半端です。 つまり、アクションは凄い、けど、シナリオの練りはいまひとつ、といったところです。これだったら、『正義』や『人情』で戦うジャッキー映画、ジェット・リー作品のほうが、カタルシスが得られて良い。『怒り』を私達が一緒に感じられるかどうか、これはアクションにおける重要なポイントだと思うのです。 また、『スローモーション』と『リプレイ』が好きじゃないです。個人的に。この作品も他のカンフー映画同様かなり多用されています。その結果、軽快なテンポを犠牲にしています。たとえ『凄いアクション』であっても、『映画作品』であるならば、ストーリーの一部として見せるべき。もっと言うなら、当たり前のようにそーゆーアクションを見せるのだから、人に感動を与えることができるのだと思います。 いつまでたっても『スローモーション』と『リプレイ』は作り手の自己満足と自意識過剰が目についちゃって、好きになれませんね。 『曲芸鬼ごっこ』『なんちゃって天下一武闘会』など、見所が多いのは確か。 とは言え欠点も多いため、良作と言えるかどうか微妙なラインの良作です。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-06-01 12:48:05) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 CGなしの実写が売りのスーパーアクション映画だから、ストーリーには目をつぶろう 。アクションは存分に楽しめたが、リプレイが若干くどい。敵の一人に偉そうに出てきたくせに物ばかりで攻撃する奴がいて、少し笑えた。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-19 19:34:46) (良:1票) |
3.けっこう期待して観たんですが「ドラ危機97」を観た後だったので衝撃度はそれ程でもなかったです。リプレイやスロー再生の多用がちょっとくどい。そういう凄いアクションだからこそ、あえてさらっと流して突き放す方が良かったのでは?その方が見逃した後「もう一回観よう」という気にもなるし。ただ、方向性としては好きなので次回作(あるのかな?)に期待。 【長毛】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-03 04:09:25) (良:1票) |
2.K-1でも禁止される肘や膝の技を平然と使う。「今の、死んでないか?」と思ったシーンが何度も。スピードではカンフーほどじゃない気がしたけど、破壊力では圧倒的に勝っているような気がした。かなりの迫力で大満足。あと、この手の映画では細かいあら探しとかは放棄して観るんだけど、決め技直前に瞳の中に炎が燃えあがるシーンはさすがにどうかと思った。クライマックスなのに失笑。しかも敵、また起き上がってくるのかよ! そこはやられとけよ! 【no one】さん 6点(2004-12-18 07:26:16) (笑:1票) |
1.馬乗りになって顔面を殴りあう格闘技がゴールデンタイムに頻繁に放映される今、どんなに映画の中でガチンコ風に殴り合ってみても所詮作り物は作り物、どうしても打撃のインパクトに粗が見えてしまう。 スローで何度も見せたらなおさらだ。 K-1やPRIDEのKOシーンのスローと比べたらその差は歴然としてしまう。 そういう意味ではこういった真っ向勝負の格闘アクション物にとっては不遇の時代と言えるかもしれない。 そんな中でジャッキー・チェンや、ブルース・リーにはいまだに根強いファンが多いのは、洗練された激しいアクションに加え、画面の中で光り輝くスター性こそが彼らの人気の源になっているからだと思う。 このトニー・ジャーはマスクもそこそこに良く、強靭な肉体やアクションの切れなどは申し分ないのだが、「俺が主役だ文句あるか。」という画面の中での他を凌ぐ存在感がやや弱いように感じた。 デビューでこれだけ出来れば立派というしかないんだけど・・。 ストーリーも、はっきり言って全然面白くなかった。 ・・でも、製作者サイドの「タイにはこんなにスゲエ奴がいるんだぜ、見てくれよ。」という意気込みと、ムエタイに対する「誇り」みたいなものはしっかりと伝わってきた。 タイの映画事情は知らないが、街中であれだけのアクションやカーチェイスを撮れるなんて映画に力を入れ始めた証拠。 このパワーが洗練されてくればきっと凄い映画が出来てくると思う。 一時期のインド映画の勢いを感じた。 【Beretta】さん 6点(2004-12-14 02:20:47) (良:1票) |