43.!!!!!!!! 【プライドだらけ】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-09-16 21:24:37) (良:2票)(笑:2票) |
42.これ、ほんと面白かったです。自分ってこんなの好きなんだなーってつくづく思ってしまいました。もちろん、映画を創る上で、CGを駆使したり、ワイヤーを利用したり、早回しを使ったり、もしくはスタントマンなどを使うことは全然邪道だとは思いません。ですから、これらを禁じ手としたという事実自体は、この映画を評価する上で全く考慮する必要はないと思います。ただ、小津が「俯瞰」や「移動」を自らの禁じ手としたように、作家の個性とは、自らに禁じ手を多く課せば課すほど明確になってくるものではないでしょうか。あるいはルビッチが猥褻表現の規制をかわすために独特のユーモア表現を生み出したように、作家性とは自由からではなく、むしろ不自由さの中から滲み出てくる個性のようなものでしょう。クラシカルな映画において巧みな映像表現が数多くみられるのも、今ほど映像技術が発達していなかった「恩恵」であるという見方も可能でしょう。そう考えると、幸か不幸か、この映画には強引に課せられたこの不自由さが存在していて、明らかに他のアクション映画とは違った個性を映像にもたらすという効用を生んでいます。個人的にお気に入りなのがカーチェイスのシーケンスです。この生々しさは、まさに不自由さの「恩恵」。スローモーションはちょっとわざとらしいのですが、観たことも無い「新鮮」なアクションシーンはまさに圧巻です。ただ、このトニー・ジャーという男。コメディーのセンスが。。。。ない!プロットがプロットだけにこの路線で行くならどうしてもコメディーセンスは必要でしょう。そうでないときっと「飽き」という、作家として最大の難敵にぶち当たるような気がしてなりません。 【スロウボート】さん 7点(2004-09-20 18:04:10) (良:4票) |
41.「マ」ジで久「ッ」しぶりに「ハ」マッタ映画「!!!!!!!!」 【000】さん 8点(2004-08-21 21:21:52) (良:1票)(笑:3票) |
40.「CGを使わない」「ワイヤーを使わない」「スタントマンを使わない」が宣伝文句だったこの映画、俺はあまり評価できません。確かにアクションは素晴らしい出来だと思います。でもそれはあくまで「CGやワイヤーを使ってない割には素晴らしい」というだけで、ぶっちゃけCGやワイヤーを使えばもっとスゴイ映像を撮れるワケですよね。CGにしろワイヤーにしろ生身にしろ、これらは全て一つの手段でしかないんです。そこでどんな手段を用いようと、結果として出来上がった映像で全てを評価する。それが道理にかなっていると俺は思うんです。逆に「CG使ってるからダメ」「生身だから良い」なんてことを言い出したら、それは本末転倒じゃないですか?良いか悪いかは手段で決まるのではなく、手段の使い方で決まるんですよ。そういった観点でこの映画を見ると、アクションに関して一定のレベルは超えているものの、取り立てて大騒ぎをするほど良いものだとは思えません。それに輪をかけて、稚拙なストーリー展開が延々続くとなれば高い評価はできません。もちろん手段と結果を切り離して評価をしている方々も多くいるでしょうし、異論・反論もあるかと思いますが、皆さんもこの機会に「手段はあくまで手段でしかない」ということについて考えてみてはいかがでしょうか。でも何でもかんでもすりぬけまくるあの逃走劇と、本当に燃えさかる足でキックを繰り出したシーンはカッコ良かった!!! 【コバ香具師】さん 5点(2005-02-13 23:53:52) (良:3票) |
39.ものすごく久しぶりに”痛さ”を感じさせる格闘を見た。格闘シーンの「見せ方」ではなく「格闘」そのものに視点があてられ、最近のこの手の作品では珍しく迫力がある。話の流れも「とにかく村の仏像を返せ!邪魔するんなら、肘と膝!」と勇ましい所が良い!そんな中で残念な点が1点だけ・・・それは邦題。「マッハ!!!!!!!!」ってあんた・・・おいらの世代じゃ、先ずは「文朱」が来ちゃうよ。そいで次に「GoGoGo」。誰だよ「マッハ!!!!!!!!」なんて邦題つけたのは!ビックリマークも沢山つけちゃったりして、もう!!!!!!!!!!!!!!!! 【八宝菜定食】さん 8点(2004-08-24 23:21:59) (笑:3票) |
38.この映画、めちゃくちゃ面白い。 ストーリーだとか、映像だとか、音楽だとか、そういうものはおいといて、何がすごいって、これは「映画で観る筋肉番付」のようなもの。 人間業とは思えない動きに、会場から「おぉ」と声が上がる。 こんな映画あっただろうか? 普通、映画の中で起きることは架空の世界、偽モノ、作り上げられたモノ。 どんなアクションシーンでもそれは作られたもので現実ではないのだから、「おぉ」とは決して声は上がらない。 この「おぉ」は、サーカスや器械体操や陸上競技やそういった人間の限界に挑戦するようなアトラクションを観たときの「おぉ」なのである。 だからそう、オリンピック中継みたいに「これ」という見せ場のシーンはわざわざ巻戻してスローモーションで見せてくれる。 そのすごさ、軽やかさ、美しさ、筆舌しがたい。 人間はこんな動きができるのか? 絶対、奴らは命張ってる。絶対まじで怪我してる。もしかしたら誰か死んでいる。 ただただ私は思った。 「観たい!観たい!もっと観たい!」 ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー・・・。 このタイの新進気鋭俳優、トニー・ジャー(織田裕二似)はここに名を並べるだろう。 間違いない! まさに「!」8つ分のおもしろさ。 ぜひぜひ観ていただきたい。
詳しくはこちらのブログ記事参照→http://escargot1.exblog.jp/660583/ 【よしの】さん 9点(2004-07-16 00:41:08) (良:3票) |
37.先日、レンタルショップに行ったら、ギャル二人組みでこの作品を手に取って、「アハハ!ちょ~名倉なんだけど!ウケる!」と盛り上がっていた。
君たち、ネプチューンの名倉さんに似てるからと言って馬鹿にしてはいけない。 とんでもないスターなんだよその名倉さんは!!ジャッキーのような無茶をし、ジェットリーのような速さで敵を翻弄する。蹴って回って跳んで燃えて、、、とにかく凄いんだよ! 馬鹿にする前に観なさい。とにかく観なさい!ただのソックリさんじゃないってことが分かるから!
、、、こんな言葉を面と向かって言えなかった私は負け組みです。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-02 18:40:38) (良:1票)(笑:1票) |
36.リプレイは何も良い事を生み出してない。ワイヤーでもCGでも別に使って構わないなって事を教えてくれる映画。 【デフォルトモード】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2008-12-17 20:28:03) (良:2票) |
35.要するに、走ったり跳んだり、とにかくすごいことをやってみた、というシーンを見せたかっただけでは。流れをぶった切ってるリプレイがそれを象徴してますよね。障害物の配置もあきらかに狙ってるし。「ほらこれ越えまっせー!どやすごいやろ!俺こんなんもできるんやでー!見たってーやー!この角度なんかどないでっかー!」みたいな。
すごいことをさらりとやってのけて、さらにそこに工夫やユーモアがある、というのがこの手のアクション映画の理想だと思うのですがどうでしょう。べつに俺はびっくり人間ショーを見たいわけじゃないです。アクション映画を観たいのです。というわけで、4点。そこまでできることはよく分かったので、もういっこ上のレベルで頑張ってほしいです。 【708】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-13 03:16:04) (良:2票) |
34.一 CGを使いません 二 ワイヤーを使いません 三 スタントマンを使いません 四 早回しを使いません 五 最強の格闘技ムエタイで戦います ↑までが、この映画の売り文句。でも私はもう二つ付け加えたい。
六 技を決めたら、リプレイがあります 七 トニー・ジャーって誰?
【Takuchi】さん 6点(2005-03-20 10:51:44) (笑:2票) |
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33.ストーリーなんかどうでもいいや!と思うほど、アクションが凄い!!!!!!!!久々に見た本格的な格闘技映画です。しかしメチャメチャ痛そうです。マジで頭つぶれるでぇ~、仏像を粗末に扱うと仏像につぶされるでぇ~ 早回しは使いませんが、遅回しは使います。 【みんてん】さん 7点(2005-01-01 12:20:27) (笑:2票) |
32.スローが入ってるし、あのリプレイだってかなりウザイ。それに一撃必殺でないところが見ててかなりツライ!それにいつまでも七転び八起きしてくるダルマのような相手に少し興ざめ。ちょびっと辛口になっちゃった。けども、さすがにトニー・ジャーはいいですね。さすがに強靭、見せてくれるね。素晴らしいでした。しかし、それをマイナスしてしまったのがハム・レイとかいうあのジャガイモおじさんだ。なんかやる事なすこと全て空滑りしておったように思えませんでしたか。なんか助演のせいで総合的に評価下げちゃってしまってるように思えた。今後はトニジャーにもやっぱ強力な相棒が欲しいね。一人奮迅ではやっぱ厳ちいものがありますよね。ジャッキー映画が子供ら若い世代にまで愛され広まっていった要因のひとつにはやっぱサモハンというコケティッシュなキャラとの合体があったからこそだったと思うのです。そんな意味では今作の出来では実はまだまだ評価が難しいところです。愉快爽快娯楽映画って極致にまではまだ至っていないと思うのです。例えるなら今回はまだまだ彼のプロモーションビデオであったのだって程度にしか思えないのです。次回作に期待致しましょう。ではと、さようなら。 【3737】さん 8点(2004-11-28 18:18:56) (良:2票) |
31.この絶賛の嵐に、またまた期待し過ぎてしまったのでしょうか、確かにトニー・ジャーのアクションは凄いとは思いましたが、「プロジェクトA」を初めて観た時の様な衝撃はなかった。ジャッキー・アクションの凄さは緻密に計算されたエンターテインメント性にある。対して本作のアクションは余りにもストレート。だからこそ本物の迫力があるのかもしれませんが、格闘技や功夫映画に余り興味の無い私には合わなかったみたい。でもムエタイ・アクションそのものは非常に新鮮でした。それと、ジョージ役の人が中村有志に見えてしょうがなかった。ということで、スミマセンが6点献上!!!!!!!! 【sayzin】さん 6点(2004-08-07 00:32:31) (笑:2票) |
30.すごかった・・楽しかった・・これでもかというサービス満点の驚愕アクションで口もあんぐりと開けてしまいました。 トニー・ジャーの凄まじいキレのある動きは全盛期のジャッキーに全く引けを取らず、 大袈裟な例えですが子供の頃、ジャッキーのアクション映画を観た時の感動が一瞬、甦りました。 アクションのカメラワークやスピード感ある編集も見事で唸らせてくれます。 物語は誰でも理解出来るような単純極まりないものですがお陰でスンナリ「マッハ!!!!!!!!」の世界に入りこめます。 セコイ詐欺師のジョージがまたいい味を出していて本作の面白さを支えていますしラストの彼のシーンにはグッときました。 物語部分の突っ込みは野暮というもので素直にこのアクションを楽しむのが本作の正しい見方だと思います。 エンデイングまでしっかりメイキング、NGシーンまで見せるサービスっぷりに最後まで釘漬けでした。 蛇足ですが私が座った席の後ろに東南アジア系の家族がいて「うははは」と何故かアクションシーンにいちいち爆笑したり「うおおほぅっ」声をあげたり豊かなリアクションである意味、この映画を盛り上げてくれたのかも・・。 【まりん】さん 8点(2004-07-25 12:47:40) (良:1票)(笑:1票) |
29.いろいろと頑張ってはいるのはわかるし、1作目は話題性でウケたのだろうが、その後のシリーズがパッとしなかったのは、トニー・ジャーが暗いのが原因だろうな。スター性が感じられない。スローやリプレイがしつこいのも気になる。ちょっと古臭いというか。小中時代に見てたら、もっと楽しめたのかもとは思った。人材不足もあるかもしれないが、今の子供達はこの手の映画なんて見ないのかな。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-03-17 12:02:29) (良:1票) |
28.ワイヤーアクションなし、CGなしという宣伝を随分と目にしたムエタイ・アクション。 内容はジャッキー・チェンの映画とほぼ変わらず。 別角度から撮ったド派手なアクションシーンを、何度もリピートして見せる手法も同じ。 個人的には、この手の演出はお話の流れが止まってしまうし、 いかにも凄いだろ!と押しつけられているようで好きではない。しかもこの作品では多過ぎ。 見所は主人公の跳躍力と体の柔軟性。今までのアクションスターには見られない動きを見せ、 そのスピードも凄まじく速い。これだけ身体能力が高いと、 本当に強いんだろうなと十分に思わせてくれるアクション作品だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-07-28 05:20:28) (良:1票) |
27.ハム・レイ(南伸坊に似てる)の顔と行動のウザさは異常。 コイツが画面に映る度に何度、途中で観るのをやめようと思った事か・・・ アクションそのものは良いですよ。 最後はちゃんと悪役も報いを受けますし、 その点は良いんですが、全体のテンポはイマイチかな。 最後のほうはアクションシーンもダレて感じます。 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 5点(2008-12-31 03:52:02) (良:1票) |
26.CG、ワイヤー、早回し、スタントを一切使わず、ムエタイと肉体だけで戦うというのがウリのアクション映画。とりあえず前半、アクションに辿り着くまでの話が無駄に長いし、話自体には全く魅力がない。アクションそのものはスゴイが、一番スゴイのは前半の逃亡シーンで、残りはしつこい格闘ばかりでイマイチ凄さが伝わらないというか退屈。スローモーション多過ぎだし。そして、バカ映画と思いきや内容はシリアスで笑えないし、ストーリーが寒い。どこか作り方を誤っているような感があります。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-18 15:01:36) (良:1票) |
25.トニー・ジャーの格闘技術は凄い。普通の格闘映画では回避してから攻撃というパターンなんですが、彼の場合は回避しながら攻撃している。つまり回避と攻撃がほぼ1つのアクションの中で並行して行なわれているのです。これって、冷静に凄いですよ。で、肝心の映画はというと、これが80年代の香港映画でもここまで安っぽくは無かっただろうというような、昔懐かしいテイストに溢れています。登場人物も、セリフも、立ち回りも、映像の質も、21世紀の映画とはとても思えないような古臭さ。まあ、彼のアクション以外に観るべきところは無いです。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-12 03:08:49) (良:1票) |
24.新しいタイプの宗教映画ですな。あんだけバシバシ大格闘して、さらには「死ぬのは自分だけでいい」と命を投げ出して敵地に赴く主人公、その目的は「盗まれた仏像を取り戻す」。まさに信仰心のカタマリですね。この映画、出来不出来で言うと、だいぶヒドイんですけどね。例えばトランプでイカサマする場面、カメラをあちこち振り回して、いかにもイマ風の映画っぽく演出しているんでしょうけど、肝心のトランプにフォーカスを合わせられずボケボケ(ってか、フォーカス合わせる気、最初っから無いだろ)。家庭用ビデオの方が、オートフォーカスでよっぽど上手く撮影できまっせ。というわけで、細部には何の配慮も感じられない映画ですが、それでも何でも、やっぱり圧倒されちゃう。それはただ一点、「映画のために、ここまで体を張るのか」ということ。明らかに、やり過ぎです(笑)。この方向にはこれ以上、深入りしない方がいい(笑)。老婆心から、忠告しておきます(笑)。アクションシーンを別アングルから何度も見せるのも、映画としては反則だとは思いますけど、確かに別角度からも観てみたい誘惑に駆られるのも事実(笑)。でもしつこい(笑)。まあ、たまにはこういう映画を観るのも、刺激にはなってよいかもしれない。一言で言えば、「要するに宣伝がウマかった映画」、ではあるけれど、騙されても悪い気はしないし。ただ、せっかくアクションで早回ししないんだったら、他のシーンでもしなくていいよ。あと最後に、もうひとつ感じたこと、「どこの国でも、カワイコちゃんは可愛いし、悪者はワルそうな顔してるなあ ⇒ でもノンプラドゥ村のオッチャンオバチャンの表情はいい味出し過ぎ、まさに特筆モンだ」 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-16 23:46:03) (良:1票) |