33.山崎邦正似にワッハッハ
よく創ったよなぁ(感激) 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-09 00:46:30) |
32.町中追い駆けっこシーンでの用意周到な障害物が、わざとらしすぎてバカバカしく思ってしまいましたが、格闘がメインとなってくる頃には、その独特の体裁きに目が釘付けになっていました。/ドニー・イェンも最初の頃はリアルと非リアルの中間辺りの格闘スタイルで、『クライム・キーパー』を観た時に「この動きおもしろいなぁ」と思いながら観てましたが、このムエタイならではのダイナミックな動き、突進力、痛さは、そのドニーがかすむくらいのインパクト。/ここでCG・ワイヤー表現の是非を長々と語るつもりはありませんが、「手段は手段でしかない」というのはその通りです。しかしこの作品を撮るにあたって「CG・ワイヤー使わない」という手段も当然アリなわけで、例えば敵に囲まれ、その敵の肩に乗って逃げるシーンで「実はワイヤーで吊ってます」とか「飛び膝蹴りでヘルメットをバコッと割るシーンはCGです」―なんて言われたら、ここまで賛辞を受けることはなかったし、巷に溢れる凡百の格闘アクション映画の1つにしかならなかったのでは?/全て生身でやっているゆえの凄み、命張って撮っている凄みこそがこの作品を支えているのだと思いますし、私にとっては充分すぎるほど観賞に耐えうるアクションの数々でした。/観る映画の8割は香港・中国製な自分にとって、ストーリーはそんなに苦になりませんでした(笑)。ムエは、なんというか初めて上戸彩を見た時のような視点、「ん?このコかわいいのか?かわいくないのか?うん、たぶんかわいいのだろう」という、一瞬考えさせるかわいさですね。 |
31.《ネタバレ》 単純明快なストーリーだからこそ次世代のアクションヒーロー、トニー・ジャーの魅力に気付かされる傑作映画。ブルース・リーのような最強とも思える強さと紳士的な優しさ、ジャッキー・チェンを上回る超絶級のアクション(足に炎のキックはストⅡの某キャラを連想してしまう)・・・これをワイヤーアクション、CG、スタントなしと言うのだから凄すぎる。アッパレ!である。それに観てる方にも痛さがひしひしと伝わるのも素晴らしいだろう。あと脇役のキャラも美男美女じゃないけど味があるし、声の変なボスとドーピング野郎も◎(中盤のファイトシーンの武器しか使わない刺青兄ちゃんは×)。ただ多くの方が言うようにリプレイが多すぎてくどいかもしれないし、内容的に108分じゃなくて90分ぐらいがベターかも。少しダレてしまいました。エンディング曲もダサすぎて失笑。とはいえ、駄作しかないハリウッドのアクション映画の数万倍も面白いことは確実!観れば間違いなく我が日本人もタイ人と同じアジア人である事が誇らしく感じる・・・かもしれない。そういや名倉に似た奴いたね(笑) 【ピルグリム】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-07 19:48:13) (良:1票) |
30.パッケージや邦題を見て、少林サッカーとイメージが重なり、避けていた作品でしたが.. CGなし、ワイヤーなし、スタントマンなし、早回しなし、というコピーに釣られ..観てしまいました.. う~ん、全然 カッコイイ~ 正統派アクション&格闘もの だったなんてー!! 私的に “ブルース・リー” 以来の本格的格闘映画を観た! と言っても過言ではないでしょう~ 素朴さと、正統派格闘シーンがすごく良いです~ ジャッキー・チェン張りのノリなのに “中国カンフー” より、断然 “ムエタイ” の方が、リアル で カッコイイ~ アクロバット的なアクションシーンも、鼻につくことなく、ごく自然で、むしろ、ほぉ~ おォォ~ と感心するばかり..(「キル・ビル」や「グリーン・デスティニー」に爪の垢を煎じて飲ましてやりたい!) 生身の身体であれだけのことをやることの凄さ!が分かる人でないと、本作の凄さ!は分からないでしょう~ そして本作は間違いなく、アクションショー なのです!それを承知で観てあげないと 可愛そう.. リプレーの件も、野球やK1で良いプレー、KOシーンを スローで “もう一度観たい” と思う観ている側の心理に、製作側が応えてくれていると思えば、何の問題もなく、「ありがとう」 と逆にお礼を言いたいくらい! 所詮、伝説のブルース・リーも、ジャッキー・チェンも、(大抵の)アクション映画そのものが、基本的に “アクションショー” なのです.. さすがにストーリーの方はラストの展開がやや強引でしたが..及第点! 何はともあれ、映画として十分堪能することが出来ました.. タイ映画の頑張りに 8点!! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-17 19:51:10) |
29.トニージャーの人間離れした動きに8点!これ以上でも以下でもない。他は期待するな 【mason】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-01 00:07:01) |
28.何を隠そう(何も隠すことは無いが……)、私、格闘映画マニア&コレクターなんですが、コレは久々に手放しに面白かった! と言えた映画。生身の人間がやるアクションの素晴らしさが「これでもかっ!」っつーくらい詰まってる。全盛期のジャッキー以上ですよ、コレは。最近のワイヤーに頼りすぎたクンフー映画は、コレを見て猛省して欲しいね。何人かの人が書いておられましたが、『CGを使わないとか、ワイヤーアクションが無いとか、それは手段であって……』と言うご意見。僕もその通りだと思います。『マッスルヒート』のレヴューに同様のことを書きました。結局、出来上がった作品がよければ、特撮だろうが生身だろうが観てる方には関係ないんだよね。でも、それがココまで凄いと話は別。私としては、その気になりゃここまで出来るんだぁ~、って辺りを楽しみたい。評判の悪いお話も、この手の映画としてはまあ及第点でしょ。目新しさは何も無いが、頭を抱えるような破綻も無い。まあ、ハム・レイは無理に殺すことも無かったんじゃないか? とは思うけどね。ラストは二人仲良く出家でも良かったんじゃない? それから同じシーンの別角度からの繰り返しも、あれだけ体張ってスゲェ事やってるんだもん、そりゃとっくり見て欲しいでしょうよ。大きな心で楽しんであげようよ~。それはともかく、ムエタイは昔は泰拳法っつって中国拳法を基に持つって言われてたんだよね。トニー・ジャーの演武する古式ムエタイの型を見ると、それもうなずけるような気がする。ま、ナンにせよ、最近のラクしすぎてるクンフー映画には、強烈な一喝になりそう、っつーか、なって欲しい映画です。 【TERRA】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-09-18 04:01:06) (良:1票) |
27.あのアクションをハリウッドの技術で見せてくれればいかほどにすごいものができるのか‥‥‥俳優、シナリオはそのままにハリウッドでリメイクしてくれんかな~。 【チビすけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-11 09:03:10) |
26.《ネタバレ》 最初の木登り競争シーンからして魅かれました。見慣れたカンフーアクションとはやや違った動きとスピード感が新鮮。CGもワイヤーも無しというのはやはり凄い。粗く騒々しいイメージの香港とは違い、伝統国家タイならではのしっとりとした感じもイイです。伝統音楽を活かしたBGMも良。香港映画を意識し過ぎたのか、もう少し違う持っていき方があったのでは…という所が個人的に残念でした。 …ところでラストシーンは葬式でなく、助かった後出家する所であってハッピーエンドでは? 【番茶】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-12 01:37:28) |
25.DVDパッケージは「小○サッカー」みたいだったけど、中身はぜんぜん違って、純正アクション映画だった。特に、主役の人はブルースリーみたいでよかった。あえて言えば、「邦題」と「ポスタ(パッケージ?)」にセンスがないのが残念です。 【ぱんこ】さん 8点(2005-01-29 16:43:52) |
24.《ネタバレ》 うわぉ!いっってぇ!まじで!あっぶね!死ぬってば!の連続。トニー・ジャーのアクションはホント人間離れって言葉がふさわしいものすごさ。キレてまーす!僕は格闘技にはまったくうといので何がムエタイ由来のすごさで何がこの映画独自の動きなのかはわかりませんが、とにかくすごい!そして痛そう。僕が一番感心したのは、でも痛そうな格闘シーンよりも前半の逃走シーンのわくわく感でした。ジャッキーチェンに(プロジェクトA!) 対する最大限のリスペクトを捧げながら、それを超えてみせるんだ!ってものすごい熱意を感じました。(お楽しみのエンドロールのNGシーンの茶目っ気も素敵)その熱意と生身の人間の筋肉の躍動感とがシンクロしたようなキレキレの追いつ追われつの楽しさったらなかったです。映画全体としてみれば、 意あって力足りず、というか、意あって予算足りず、みたいなところもあって、大傑作とは言えないのかもしれません。カメラかフィルムかわからないけど、パカパカ色やトーンが変わるところとか。でも、とにかく現場の熱気というか、こんなすごいのを俺達はみんなに見せたいんだ!って意気込みがびしびし伝わる創りにはついつい甘い点数をつけたくなっちゃいます。お話はたわいないし、人物造形も類型的。主人公のキャラの地味なこと!でもそんなの吹き飛ばす輝きがあるでしょう?デジタルだCGだってうるさい映画の世界はそれでもやっぱり、アナログ全開なフィルムの濃密な質感だったり、生身の筋肉のみずみずしい躍動感だったりに結局は寄りかかってるんだろうな、ってちょっと安心しましたよ、大げさにいうと。頑張れ!トニー・ジャー ! しーじーとワイヤーとグリーンバックに飛び膝蹴りだぜ! 【am】さん 8点(2005-01-08 01:50:54) (良:2票) |
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23.やべぇ、はんぱねぇ。速い、その上に重い。痛々しくて、すごい迫力。しかも脳天に肘打ち。普通死ぬよ。2回ぐらいひねりながらの蹴り、体操選手も真っ青。後、終わり方がなぜか妙にシュール、ややウケ。それにしてもほんとに楽しかった。 【りょう】さん 8点(2005-01-06 22:45:52) |
22.すごいですねこれ~!トニー・ジャー超人すぎ!輪の中くぐるシーンなんてライオン以外に初めて見ましたよ。そして、トニーもすごいけど周りのやられる人達も命がけですよね。。相方のジョージ役が「タイのビートたけし」と呼ばれているのにはちょっと笑っちゃいましたが(爆 DVDの予告版を全て見終わった後、しばらく「マッハッハッ・・」が耳に残って離れませんでした。 【akoako】さん 8点(2004-12-27 09:33:18) |
21.胸すくアクション活劇でありながら、深い部分でしっかり芯の通ったものを見せてくれます。 【K】さん 8点(2004-12-14 11:24:54) |
20.ムエタイアクション、舞台がバンコク、見たこと無いような蹴りなど、新鮮な要素だらけで熱くなった!トニージャーが自分の中での期待の新人ランク1位になるほど、正統派なアクションだった。 【六爺】さん 8点(2004-12-06 22:08:20) |
19.すげー。ワイヤー使いませんとか言う以前に、打撃がモロに当たってるシーンがわんさかあるよ。肘打ちで頭部強打のシーンなんか、衝撃の際に自分の意志では動かない方向に頭が動いちゃってる場面もあるし、思わず「うひゃっ!」と奇声を何度も出してしまった。重力・慣性を利用する武道はホントに強いのだが、ムエタイがそうだったとは知らなかったなー。ムエタイ最強というフレーズをマジで信じてしまうほど説得力のある映像でした。でも映画として見ると「無声映画」に近いものがありますね。主人公ほとんどしゃべらないもん。 【ぷらむ少佐】さん 8点(2004-12-03 21:05:10) (笑:1票) |
18.スローが入ってるし、あのリプレイだってかなりウザイ。それに一撃必殺でないところが見ててかなりツライ!それにいつまでも七転び八起きしてくるダルマのような相手に少し興ざめ。ちょびっと辛口になっちゃった。けども、さすがにトニー・ジャーはいいですね。さすがに強靭、見せてくれるね。素晴らしいでした。しかし、それをマイナスしてしまったのがハム・レイとかいうあのジャガイモおじさんだ。なんかやる事なすこと全て空滑りしておったように思えませんでしたか。なんか助演のせいで総合的に評価下げちゃってしまってるように思えた。今後はトニジャーにもやっぱ強力な相棒が欲しいね。一人奮迅ではやっぱ厳ちいものがありますよね。ジャッキー映画が子供ら若い世代にまで愛され広まっていった要因のひとつにはやっぱサモハンというコケティッシュなキャラとの合体があったからこそだったと思うのです。そんな意味では今作の出来では実はまだまだ評価が難しいところです。愉快爽快娯楽映画って極致にまではまだ至っていないと思うのです。例えるなら今回はまだまだ彼のプロモーションビデオであったのだって程度にしか思えないのです。次回作に期待致しましょう。ではと、さようなら。 【3737】さん 8点(2004-11-28 18:18:56) (良:2票) |
17.ヒロインが--- 一つ。お色気を使いません。 二つ。ロマンスは使いません。絶対!! 三つ。主役は私じゃない!活躍はしません。 まさにアクション純度100% 【flyhigh】さん 8点(2004-10-28 22:59:20) |
16.最初はムエタイ、途中から香港アクション、最後は007シリーズ…いいなあ…こういう爆発力ある映画は素敵だ… 【ぐりあん】さん 8点(2004-10-19 19:37:48) |
15.K1でイグナショフが何十キロも軽いムエタイ選手にボコボコのやられたのを見ると、立ち技最強なのはムエタイなんだろうかという幻想を抱きます。 この映画はそのムエタイを主体にしてアクションが繰り広げられます。
で、この映画が有名になるきっかけになったのが、あの逸品の予告編。その予告編の期待通り。いや以上だったという感じがします。 ストーリーはきっついんです。なんせ「仏像を取り返す」ですから。ありえないでしょ?今時。
それでも期待以上だったのは、物凄いアクションの数々。 これをジャッキーが見ると、多分相当悔しがるでしょうね。ジャッキー映画の真髄である、どこまでも体張っちゃう映画になっているので。ほんと痛そうですよ、アクションのほとんどが。 物凄い情熱と年月で作られたんでしょうね。とにかく熱い映画です。
主人公の「トニージャーです」は、次も見たい俳優です。ただほとんど無口だったのが辛いところですけど。 |
14.幼い頃から武道や体操などトレーニングしていただけあって、身体能力、バランス感覚、どれをとっても超一級。跳び膝蹴りの打点の高さは凄い。ムエタイに飽き足らず、棒術やトンファーなどの中国武術まで披露。最後はヌンチャクを期待したんですが、出なくて残念。ストーリーは昔からあるようなベタベタですが、やっぱ男としてはこの手の作品は燃えるモンがありますね。予告編も上手かったな。 【ロカホリ】さん 8点(2004-09-21 01:12:00) |