5.「CGを使わない」「ワイヤーを使わない」「スタントマンを使わない」が宣伝文句だったこの映画、俺はあまり評価できません。確かにアクションは素晴らしい出来だと思います。でもそれはあくまで「CGやワイヤーを使ってない割には素晴らしい」というだけで、ぶっちゃけCGやワイヤーを使えばもっとスゴイ映像を撮れるワケですよね。CGにしろワイヤーにしろ生身にしろ、これらは全て一つの手段でしかないんです。そこでどんな手段を用いようと、結果として出来上がった映像で全てを評価する。それが道理にかなっていると俺は思うんです。逆に「CG使ってるからダメ」「生身だから良い」なんてことを言い出したら、それは本末転倒じゃないですか?良いか悪いかは手段で決まるのではなく、手段の使い方で決まるんですよ。そういった観点でこの映画を見ると、アクションに関して一定のレベルは超えているものの、取り立てて大騒ぎをするほど良いものだとは思えません。それに輪をかけて、稚拙なストーリー展開が延々続くとなれば高い評価はできません。もちろん手段と結果を切り離して評価をしている方々も多くいるでしょうし、異論・反論もあるかと思いますが、皆さんもこの機会に「手段はあくまで手段でしかない」ということについて考えてみてはいかがでしょうか。でも何でもかんでもすりぬけまくるあの逃走劇と、本当に燃えさかる足でキックを繰り出したシーンはカッコ良かった!!! 【コバ香具師】さん 5点(2005-02-13 23:53:52) (良:3票) |
4.いろいろと頑張ってはいるのはわかるし、1作目は話題性でウケたのだろうが、その後のシリーズがパッとしなかったのは、トニー・ジャーが暗いのが原因だろうな。スター性が感じられない。スローやリプレイがしつこいのも気になる。ちょっと古臭いというか。小中時代に見てたら、もっと楽しめたのかもとは思った。人材不足もあるかもしれないが、今の子供達はこの手の映画なんて見ないのかな。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-03-17 12:02:29) (良:1票) |
《改行表示》 3.ワイヤーアクションなし、CGなしという宣伝を随分と目にしたムエタイ・アクション。 内容はジャッキー・チェンの映画とほぼ変わらず。 別角度から撮ったド派手なアクションシーンを、何度もリピートして見せる手法も同じ。 個人的には、この手の演出はお話の流れが止まってしまうし、 いかにも凄いだろ!と押しつけられているようで好きではない。しかもこの作品では多過ぎ。 見所は主人公の跳躍力と体の柔軟性。今までのアクションスターには見られない動きを見せ、 そのスピードも凄まじく速い。これだけ身体能力が高いと、 本当に強いんだろうなと十分に思わせてくれるアクション作品だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-07-28 05:20:28) (良:1票) |
《改行表示》 2.ハム・レイ(南伸坊に似てる)の顔と行動のウザさは異常。 コイツが画面に映る度に何度、途中で観るのをやめようと思った事か・・・ アクションそのものは良いですよ。 最後はちゃんと悪役も報いを受けますし、 その点は良いんですが、全体のテンポはイマイチかな。 最後のほうはアクションシーンもダレて感じます。 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 5点(2008-12-31 03:52:02) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 格闘技が大好きなので期待したが裏切られた。評価は高いようだがそれほど面白くもないし印象も薄かった。自分的にはワイヤーもCGも使っても全然良いと思う・・・でないと、中途半端な作品になるだけでしょう。古くさい仕方で製作するよりも最先端の技術で製作する方が良いと思った作品。ラストも微妙な終わり方で爽快感も感じられない。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-12-14 06:35:43) (良:1票) |