7.雑誌や見た知人の評判が良すぎたせいか満点とまではいきませんでしたが、確かの凄い映像の連続。海だって陸と同じように弱肉強食の世界。でもそれが今まではなかなか映像に収められなかったんでしょうね。陸とは比べものにならない撮影の苦労話が載っているプログラムも必見。残念なのは、海溝のシーンがCGっぽいのと、各シーンのロケ場所が不明なこと。日本も含まれているそうですが、みんなが押しかけて自然破壊になるとでも思ったのかな? 【あおみじゅん】さん 8点(2004-08-25 14:36:53) |
6.美しいとは思いましたが、何かのプロモーションビデオでも見ているようでした。すごく期待して行ったのがいけないのかも。映像的にも多分すごいんだろうけど、教科書的なまとまり方で、ちょっと残念。音楽も妙に気合が入りすぎな気もしました。 【MjB】さん 4点(2004-08-13 17:27:03) |
5.これは、凄い。 どうやって撮影したのだろう、と、驚くシーンの連続。 一見の価値あり! ・・・ だが、ドキュメンタリー映画としてはどうだろうか。 終始流れるオーケストラの音楽が気持をリラックスさせ、眠気を誘う。 まるでクラッシクのコンサートを聴きに来ているような錯覚さえした。 ドキュメンタリーなら、音楽中心ではなく、映像に対する説明をもう少し増やし科学的な興味を満足させてほしかった。 いつ何処で誰がどうやって撮影した映像で、どれだけ希少価値のものなのか不明な点が多く、 ビジュアルな凄さは伝わってくるが客観的な凄さがわかりづらい。 映像をつなぎ合わせ音楽をかぶせただけで、全く構成になっていないような気がする。 また、捕食の場面など、ところどころで聞かれる"ザー"とか"ジュバーーー"という音、 あれは後から付けた効果音ではなかろうか? ドキュメンタリーとしてはマイナス面が多いように思う。 これだけ凄い映像を観た後に感動や興奮はあまりなく、落ち着いたなんとも心地よい気分になった。 リラクゼーションビデオとしたら満点。 【Gang10】さん 7点(2004-08-08 14:10:26) |
4.ドキュメンタリー映画を初めて映画館で見ましたが、そこに有る現実に驚くばかりです。イワシ?の群泳、それに群がる鳥や鯨の荒々しさ、海底火山の熱で生きる生物のたくましさ、海底に敷詰められた珊瑚の美しさ、小鯨を襲う鯱の冷酷さ、等々どの場面を見ても凄いの一言です。只、7000時間を撮って90分そこそこでは物足りない。もっともっと見てみた気になりました。 【みんてん】さん 8点(2004-08-07 13:34:19) |
3.圧巻でした。自然に生きているものってのはとにかく美しいなと。地球そのものも、ひとつの生命なんだなーとさえ思えました。ただ、ラストのナレーションは興ざめ。人間の功罪を問うって狙いはわからなくもないけど・・・。 【あさ】さん 9点(2004-07-28 10:04:56) |
2.圧倒的な深海の映像。海底なんて初めて見た。 音も無く、太陽の光も届かず、暗闇と静けさが支配する世界。地球の亀裂に覚える恐怖、吹き出る黒煙。 けれどその暗黒の中で、無数の生き物が存在しているという事実。
地球上の全ての生命は海から誕生した。 魂や心といった、形ではない意識、思考、本能、自我、それら全てが海によって創られたことになる。 深海に潜るにつれ、未知の世界に近づくにつれ、我々生き物のルーツへ向かっていく。 海とは故郷であり、母親の胎内であり、神であり、全ての始まり。 生命はどこから来たのか、生命とは何なのか、その全てが深海に眠っている。
考える事も、探る事も、学ぶ事も、感動する事も、何も必要ない。 ただ映画館へ行き、巨大なスクリーンで、無限の神秘に身を任せれば良い。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-07-28 00:41:28) |
1.海に生きる、全ての生き物達の生命の力強さを感じた。弱肉強食の世界を目の当たりにして、生物の根源を改めて知った気がする。海という名の”青の惑星”がひとつの恐ろしい生き物にも見えてくる。またオーケストラの音楽がものすごくこの映画とマッチしてて、ストーリーに強弱があるのが良い。うん、予想以上に面白い映画だった。 |