裏窓(1954)の投票された口コミです。

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裏窓(1954)

[ウラマド]
Rear Window
1954年上映時間:112分
平均点:7.18 / 10(Review 238人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-01-14)
サスペンスコメディミステリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-01-24)【イニシャルK】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊達康将(日本語吹き替え版【機内上映】)
キャストジェームズ・スチュワート(男優)L・B・ジェフリーズ
グレース・ケリー(女優)リザ・キャロル・フリーモント
ウェンデル・コーリイ(男優)トーマス・ドイル
セルマ・リッター(女優)ステラ
レイモンド・バー(男優)ラーズ・ソーワルド
キャスリン・グラント(1933年生)(女優)作曲家が開いたパーティの客(ノンクレジット)
アルフレッド・ヒッチコック(男優)作曲家の部屋で時計のねじを巻いている男(ノンクレジット)
ギグ・ヤングジェフの編集者(ノンクレジット)
小川真司〔声優・男優〕L・B・ジェフリーズ(日本語吹き替え版【BD / テレビ朝日】)
日野由利加リザ・キャロル・フリーモント(日本語吹き替え版【BD】)
野島昭生トーマス・ドイル(日本語吹き替え版【BD】)
谷育子ステラ(日本語吹き替え版【BD】)
大川透ラーズ・ソーワルド(日本語吹き替え版【BD】)
御沓優子ミス・トルソ(日本語吹き替え版【BD】)
最所美咲エマ・ソーワルド(日本語吹き替え版【BD】)
武藤礼子リザ・キャロル・フリーモント(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
横内正トーマス・ドイル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
初井言栄ステラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ラーズ・ソーワルド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
翠準子ロンリーハート夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章ソングライター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
土井美加ミス・トルソ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佳川紘子避難はしごにいる女性(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子ヒアリングエイド夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
前田敏子エマ・ソーワルド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠新婚の夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
榊原良子新婚の妻(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
秋元羊介カール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝ジェフの編集者(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫L・B・ジェフリーズ(日本語吹き替え版【機内上映】)
中庸助トーマス・ドイル(日本語吹き替え版【機内上映】)
藤本譲ラーズ・ソーワルド(日本語吹き替え版【機内上映】)
浅井淑子ロンリーハート夫人(日本語吹き替え版【機内上映】)
小室正幸ソングライター(日本語吹き替え版【機内上映】)
勝生真沙子ミス・トルソ(日本語吹き替え版【機内上映】)
滝沢ロコ避難はしごにいる女性(日本語吹き替え版【機内上映】)
伊井篤史避難はしごにいる女性の夫(日本語吹き替え版【機内上映】)
巴菁子ヒアリングエイド夫人(日本語吹き替え版【機内上映】)
曽我部和恭新婚の夫(日本語吹き替え版【機内上映】)
井上喜久子新婚の妻(日本語吹き替え版【機内上映】)
横尾まりエマ・ソーワルド(日本語吹き替え版【機内上映】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【機内上映】)
鈴木弘子リザ・キャロル・フリーモント(日本語吹き替え版【機内上映別音源】)
原作コーネル・ウールリッチ「裏窓」
脚本ジョン・マイケル・ヘイズ
音楽フランツ・ワックスマン
作詞レイ・エヴァンス[作詞]“Mona Lisa”(ノンクレジット)
マック・デイヴィッド“Many Dreams Ago”(ノンクレジット)
作曲レナード・バーンスタインExcerpt from 'Fancy Free'(ノンクレジット)
ハリー・ウォーレン“That's Amore”(ノンクレジット)
ジェイ・リヴィングストーン“Mona Lisa”(ノンクレジット)
フランツ・シューベルト“Balettmusik, nr 2, G-dur.”
リチャード・ロジャース“Lover”(ノンクレジット)
編曲レオ・シューケン(ノンクレジット)
挿入曲ビング・クロスビー“To See You(Is to Love You)”(ノンクレジット)
撮影ロバート・バークス
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
パラマウント・ピクチャーズ
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(特殊撮影効果)
美術ハル・ペレイラ(美術監督)
サム・カマー(セット装飾)
レイ・モイヤー〔美術〕(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
編集ジョージ・トマシニ
録音ローレン・L・ライダー(ノンクレジット)
日本語翻訳額田やえ子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
その他C・O・エリクソン(ユニット・プロダクション・マネージャー〔ノンクレジット〕)
あらすじ
ギブス姿の報道カメラマンJeffriesは車椅子生活。 退屈しのぎに自分の部屋から中庭越しに、向かいのアパートの住人を観察しはじめる。   その住人の一人(Lars Thorwald)の不審な行動を目撃した彼(Jeffries)は モデルの恋人(Lisa)や看護婦の助けを借りて自らの推理の正当性を証明しようとするのだが・・・・・・・・・・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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4.《ネタバレ》  これ、話の根幹となるサスペンス部分よりも「他人の生活を覗き見する」という枝葉の部分の方が、よっぽど面白い映画ですよね。

 なんせ前者に関しては「隣人が殺人犯じゃないかと疑ったら、本当にそうだった」というだけなので、今観ると新鮮味が無いというか、予定調和過ぎて楽しめないってところがあるんです。
 でも、後者に関しては今でも斬新だし、普遍的な魅力があると思います。

 自分が特に好きなのは「ベランダに布団を敷いて、仲良く眠るカップル」の描写ですね。
 このベランダがまた、本当に布団を敷くのにピッタリなサイズというか、絶妙な手狭さで(良いなぁ……このベランダで、布団敷いて眠れたら楽しいだろうな)って、そんな風に思えちゃうんです。

 飼い犬を籠に乗せ、それをエレベータのように地面に下ろす描写も、凄くミニチュア的な魅力があって好き。
 もし、自分に模型作りの腕前があったら、きっとこの「裏窓の世界」を再現していたんじゃないかって気がします。

 第二のメインストーリーと呼べそうな「孤独な女性」の描写も、凄く良いですよね。
 殺人犯に関しては(どうせ逮捕されて終わりだろうな)と達観して観ていられたけれど、彼女に関しては本当にどうなるか読めなくて、自殺エンドも有り得るのではと思えただけに、作曲家の男性と結ばれ、幸せな結末を迎えてくれたのが、本当に嬉しかったです。
 ラストシーンに関しては、バレエダンサーのトルソ女史も恋人と再会出来て、全体的にハッピーエンド色が強めな中「夫を詰る妻」という、新たな波乱を予感させる一コマも挟んでいるのが、ヒッチコックらしいシニカルさで、クスッとさせられましたね。
 もしや、些細な口喧嘩から第二の殺人に発展する可能性もあるのでは……と思えるし、主人公が窓の外に興味を失くした後も、自分としては、もっともっと「裏窓の世界」を眺めていたくなっちゃいました。

 それと、本作は細かい部分が丁寧に作られている点も、忘れちゃいけない魅力ですよね。
 「窓を開けっ放しのままで犯行に及ぶ訳が無い」とヒロインや刑事に言わせて、主人公の話を中々信じてもらえない理由にしている辺りなんて、特に上手い。
 この映画の仕組み上、どうしても「犯人は何故か窓を開けたままにしている」っていう不自然さを押し通さなきゃいけない訳で、それについて全く言及しないのではなく、むしろ率先してネタにして「だから主人公は信用してもらえないのだ」という形で活用してみせたのは、本当に見事だと思います。

 裏窓からの視点に固定されている為、さながら舞台を眺めているような趣があるのも、特別な映画って感じがして楽しい。
 女性が飼い犬の死を嘆き「ここで誰からも好かれてたのは、この子だけ」「だからなの? 妬ましいから殺したの?」と訴える様も、如何にも舞台劇といった感じでしたよね。
 この辺りは、ヒッチコックも意図的に舞台っぽい物言いにさせたのかな、と思えました。

 わざとらしいBGMを流さず「近所の作曲家の演奏が聴こえてくる」って演出にしているのも上品だし、視点が固定されているがゆえの「一方的に覗き続けていた相手と、目が合ってしまう」場面の衝撃も、実に良かったです。

 そんな本作の短所はといえば……
 肝心の主人公カップルには魅力を感じなかった事。
 犯人と対決するクライマックスが、全然盛り上がらなかった事。
 この二点が挙げられるでしょうか。

 こうして書くと(いや、それって重大過ぎる欠点でしょ)(主人公達に魅力が無くて、クライマックスが盛り上がらない映画って、本当に面白いの?)って、我ながら不思議に思えてくるんですが、それでも間違いなく面白いし、傑作なんですよねコレ。
 幹は細く頼りなかったとしても、枝葉が豊かに茂っていて、美しい樹木として成立している感じ。

 鑑賞後も「裏窓から見える、小さな世界」が懐かしく思えて、何度でも再見したくなるような……
 そんな、愛らしい映画でありました。
ゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2020-04-27 08:01:51)(良:2票)
3.《ネタバレ》 ~Rear Window~文字通り裏窓になるが、一般には使わない言葉だと思う。車用語しか出てこない。映画のために造られた言葉かもしれない。
数あるヒッチコック映画の中で、中学生当時観た中で一番好きだった作品。
自分とは直接関係を持たない人にも、それぞれ生活やドラマがあり、勝手に生きている。そんな当たり前の事実を切り取って(のぞき)見る事が出来る作品。
透明なゼリーでアリを飼う“アリの巣監察キット”や、街を作って発展を見るゲーム“シムシティ”を映画でやったやつ。
ジェフリーズのアパートと向かいのアパートの距離を考えると、随分とみんなオープンな生活をしている。当時は今ほど、そんなに隠すものもなかったろうし、ストーカーなんて言葉は無かったおおらかな時代。新婚カップルがいつもカーテンを閉めていて、逆にソッチの方が怪しい雰囲気。今ではそれが普通。
そんな裏窓観察の中、突然現れなくなる登場人物を、一方的な決めつけと妄想で殺人事件として観察する話。そもそも殺人か、単なる不在なのかがメインのため、ほぼジェフリーズの推理通りの殺人事件で、更なるドンデン返しなど無い。
殺人事件は重要だけど、裏窓から見える住人の日常だけでも充分に面白い映画になりそうだ。もっとも、下着姿で踊る娘ばっかり観てしまいそうだけど。
子犬が死んでから、暗がりでのタバコの灯りなんて、想像力を掻き立てられて素晴らしい。
そして手紙を届けるリザが小さく手を振るのが可愛い。さすが公妃。
K&Kさん [地上波(吹替)] 8点(2021-03-13 22:23:50)(良:1票)
2.《ネタバレ》 設定が、お見事。
幼少の頃の初見の時は、もっとハラハラドキドキした気もするけど、
今観ても十分面白いし名作だと思います。

主人公等と一緒に隣人を覗いている感覚(いや、隣人を覗いている主人公等を更に、この映画を観ている私が覗いている感覚?)
終盤、犯人にバレて部屋に近づいて来る足音が聞こえてき、部屋に入って来た日にゃ、ほらほらアンタ覗きが過ぎるからだよ・・・と、こっちまで覗き魔になった気分。
最後、もう片方の足も骨折したのは、覗き見してた罰だな。笑えたけど。

そして何よりも、グレース・ケリーの美しさにうっとり。
彼女を観るだけでも価値があると思います。





ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-20 07:30:41)(良:1票)
1.20歳のある時期に引篭りに近い状態の自分が家の2階の窓から何気なく外を見ていたら、隣の造成工事現場の土が山盛りになっているところをお年よりが歩いていて、急に姿が見えなくなっったんですね。僕は半分は転んだんだろうけど見えないところで起き上がってもうその場所には居ないと考え、もう半分はそこでそのまま倒れてるんじゃ?とドキドキしてました。精神的に外へ出る事がその時期はとても辛くて、出て行って確かめるべきか少しの間考えてました。この作品の主人公とはシチュエーションとはだいぶ違いますが、確認出来ずに想像でハラハラする感じは同じと思いました。そういう点では見事に外に出られない男の心理状態を描写していると思いました。ちなみに、僕は決心してしばらくぶりで外に出て、確認したらやっぱりお爺さんが倒れて動けなくなっていました。警察・救急車を呼ぶ騒ぎとなり、引篭りにとってはとってもハードな1日になってしまいました。
森のpoohさんさん 8点(2004-10-23 23:22:21)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 238人
平均点数 7.18点
000.00%
110.42%
252.10%
341.68%
493.78%
5229.24%
63615.13%
74920.59%
85422.69%
93213.45%
102610.92%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.92点 Review13人
2 ストーリー評価 6.88点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review18人
4 音楽評価 6.72点 Review11人
5 感泣評価 3.14点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1954年 27回
監督賞アルフレッド・ヒッチコック候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・バークス候補(ノミネート) 
脚色賞ジョン・マイケル・ヘイズ候補(ノミネート) 
録音賞ローレン・L・ライダー候補(ノミネート) 

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