14.【映画館の窓口でのやりとり】 受付「いらっしゃいませ」 客「えーっと、僕の彼女を紹介します」 受付「お2人さまですね。お時間の方は…」こんな微妙なやりとりが全国の劇場窓口で成立してるこの国は何かがおかしいと思う。とりあえず、この邦題何とかならんかったのか?映画館の受付嬢といえど、彼女連れでこの言葉を言うのはちょっぴり恥ずかしかったぞ!(1人だともっと恥ずかしいという説) 【Minato】さん 8点(2004-12-22 00:49:15) (笑:4票) |
《改行表示》 13.列島を圧巻する”韓流ブーム”にあやかり「泣ける純愛映画」として宣伝されているが、これは『猟奇的な彼女』と同じく監督の妄想・願望をチョン・ジヒョンという世界一スタイリッシュな女優を使って具現化した映画である。「泣ける」後半部分は単なるおまけに過ぎない。クァク・ジェヨンという男を自分はそれほど知らないが、この男は間違いなく生粋のマゾヒストだ。 突然現れた女性警官と手錠で繋がれ、気がついたら恋人同士になっている。青臭い中学生の、恥ずかしくなるような妄想である。単純に監督は美人でカッコいい女性警官に逮捕されたかったのだろう。激しく啖呵を切られ、睨まれ、手を縛られ、振り回されたかったのだろう。だから梯子のように踏みつけられることも快感で仕方が無いに違いない。 その証拠に彼女の凶暴性が薄れる後半部分はひどくつまらない。感動的なシーンを描いて観客を泣かせにかかった途端に映画の魅力は激減する。やはり監督自身のマゾヒスティックな願望を描いているから、映画に躍動感が加わるのだ。 さらに言えば凶暴なチョン・ジヒョンに魅力を感じる男も全員マゾだ。『猟奇的な彼女』に10点つけてる男はみんなそうだ。間違いない。自分には分かる。なぜか? それは自分もその中の一人だからである。 よって唐突すぎて付いていけなくなるストーリーも、常に何かが流れている音楽も、犯罪発生率が高すぎる韓国も、いらないよ!って思っちゃう最後のオチも、それらは全くと言っていいほど問題ではないのだ。”猟奇的なチョン・ジヒョン”を2年ぶりにスクリーンで観られて、”チョン・ジヒョンに殴られてみたいなぁ”とM心をくすぐられただけで、期待していただけの満足を得る事が出来たわけである。女優の魅力が全ての映画。 蛇足:もう一本作るなら女医役がいい。 【紅蓮天国】さん 8点(2004-12-11 23:36:00) (良:2票)(笑:1票) |
12.もう最後だ、もう最後だって感じでどんどん続いていって、何回もジーンとさせられました。でも『ここだ』っていう1回のシーンがあった方が私は大泣きできそう・・・ でも良かった(^^) チョン・ジヒョンさんがとってもきれいで、役も『猟奇的な彼女』に似た感じで2作品とも大好きです。DVD購入決定です。。。 【mako】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-02-26 10:51:24) (良:2票) |
11.“猟奇的~”はスゴク良かったのに~。本作には残念ながら失望感を禁じ得ない。彼が死ぬシーンと彼女が飛び降りるシーンにそれぞれ一度肩透かしがある点、不必要な銃撃シーン、取って付けたようなカーアクション等々、とにかくクドくて食傷気味。特に、暴走車を爆破させての決めポーズにはドン引きした。チョン・ジヒョンは確かに美しいが、コスプレビデオやプロモーションビデオの域を出ていないので全く泣けなかった。 【やすたろ】さん 3点(2005-02-04 18:34:16) (良:2票) |
《改行表示》 10.後半あたりから最近の韓国映画や韓流ドラマ最大の悪しき慣習がモロに露呈。他人やテメーの、親からもらった大切な命粗末に扱うんじゃない!俺がこの映画と監督に言いたいのはそれだけ。天気雨に打たれてはしゃぐシーンあたりまでは今年の中で傑作の予感がしてたんで怒り倍増。 |
9.やられました、参りました。とりあえず泣きました。あえてネタバレはしませんが、彼女の性格は基本的に「猟奇的~」と同じです。というか二人の役割もほとんど一緒かも。これはこれで良かったと思います。そしてラスト…。「猟奇的」を見ておくとより楽しめます。全体的に疑いながら見てしまうと、感情移入出来ない気がしました。冷静に考えてはいけません。途中、二人だけの世界に入ったり、摩訶不思議な奇跡が起こっても、何事もなかったように、ストーリーは進んでいく。この監督はそういうのが上手いですね。ただ何故、XJAPANの曲が流れるんでしょう。他の曲はピッタリなんですけどね。日本人として歌詞の意味が理解できてしまうので、仕方がないけれど…。でもどの選曲も結局は好きなんですけど(笑) 【西川家】さん 10点(2004-11-20 11:13:42) (良:2票) |
8.《ネタバレ》 クァク・ジェヨン監督の作品とは妙に肌が合うというか、詰め込みすぎる展開も、前半と後半でトーンが一変する事も全てが許せてしまう位暖かいものを感じる。また最後まで期待を持たせてくれるのも素晴らしい。「猟奇的な彼女」はハッピーエンドだったし「ラブストーリー」は違った形でのハッピーエンドだった。この作品も最後の最後で切なくなっている観客を、温かい気持にさせてくれる。風が運んできてくれた「僕と同じような魂を持つ人」が、まさかキョヌ君とは(笑)あれだけお涙頂戴の展開の後にズッコケさせてくれ、かつ良い気持にさせてくれるなんて並みの監督じゃとても出来ない。前2作ほど笑える部分は無いけれど、チョン・ジヒョン演じるヒロインが愛する男性を失った葛藤や、もう1度生きようと決意する力強さなどがひしひしと伝わってきた。「星願」ぽいなと思ったけど、そのシーンでの「ミアネ(ごめん)」の使い方、そして最後の列車の部分で、亡くなった彼と同じような(勝気な彼女を優しく見守るタイプの)男性にチャ・テヒョンを使うサービス精神に脱帽した。この監督の作品はどれも伏線や終わり方や、笑いのエッセンスが唯一無二というブランドのような物を持ち始めたと思う。次回作が益々楽しみになった。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-10 00:10:02) (良:1票) |
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7.《ネタバレ》 あの大型風船のショック吸収力は凄まじいです。 【ばっじお】さん [インターネット(字幕)] 6点(2006-01-09 17:45:48) (笑:1票) |
6.かなり厳しい評価されているようですが、、、。確かにベタな内容ではあるがすごくいい。猟奇的な彼女と似てるといえば似てるし。しかし、恋人や最愛の人を死で失う悲しみというのがすごく伝わってきました。この映画好きです。 【MS】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-30 01:35:56) (良:1票) |
5.あーまりにも「今時お泣かせ」のやりすぎなのだけど、私はやられちゃったからしょうがない。 【SUM】さん 7点(2005-01-31 11:47:28) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 全然、泣けなかった。というか、納得いかなかった。1.なぜヒロインには双子の姉妹がいたエピソードを語らせたのか。2.なぜミョンウは一度死にかけ、再度死ぬ必要があったのか(ヒロインも2度、自殺を試みている)。3.そしてなぜXの曲が流れるのか…。3は横に置いておいても、これらの伏線と思われるものを心に留めておいて最後まで観たが、結局解決しなかった。「最愛の人との死別を盛り上げるための演出」だったのか?それともただの「にぎやかし」?……納得いかない。観終わった後、このことを連れに話したら「素直に映画を観れない天邪鬼」「理屈バカ」「前々から思ってたけど、あんたは心が擦れてる」「冷血漢」「外道」「育ちが悪い」と散々な言われよう(--;)マジで半泣きになった。なんて猟奇的な彼女なんだ…。まぁ、サンダルをぶつけられないだけましか(==;)そんなわけで、個人的にはしっくりこなかったので5点。 【ガーデンノーム】さん 5点(2005-01-30 07:57:13) (良:1票) |
3.「ラブストーリー」に続いて今作もまた、…?という感じ。とにかく欲張りすぎで、ごたごたしてて感情移入しにくい。途中から「早くラストに行ってくれないかな」などと考えてしまった程。「猟奇的な彼女」は大傑作だと思っているので、どうも期待しすぎてしまっているのか…。監督、そしてジヒョンの次回作に期待。 【じゃじゃ丸】さん 4点(2005-01-08 05:05:14) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 う~ん。皆さん、評価が微妙ですねぇ。私はかなり泣きましたよ。軽く呼吸困難になりました(笑)やっぱ韓国映画ってええわぁ。でも、私的には「ラブストーリー」のほうが好きですけれども。そういや、「誰にでも秘密がある」で、チェジウの弟役をしていたチョン・ジェヒョンが出てましたよね?家出した中学生役で。なんか観た瞬間横にいた友達と軽く声を上げてしまいました~。ラストはちょっとしらけたけど、よかったです! 【まーこ】さん 9点(2004-12-22 18:07:18) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 「泣ける映画」として宣伝されていたので、自ずと泣く準備は出来ていた。いや、正直に言えば、泣きたいが為に観にゆきました。前半のストーリーは猟奇的であり、何処か(まぁ、勿論あれです、あれ)で観た事がある内容であり、新鮮さは無いものの自然とストーリーにのめり込む事が出来た。この映画はそれだけの魅力はちゃんと存在していた。さらに、テンポの良さは観ていて気持ちが良くなるほど非常に良い。そして後半に入ると遂に僕が期待していた“泣かせ”にストーリーは切り替わった。しかし、何処かくどい。泣ける場面は別に文句は無い。だけど、泣けそうな展開はブツブツ途切れ、途切れてはまた泣かせ、泣かせては途切れて、というパターンが終盤では幾度と繰り返され、まだあるのか?などとツッコミたくなる程だった。いつしか泣く事も忘れ、苛立ちを感じている自分がいました。だから結局、僕にとってこの映画は、最後まで泣けそうで泣けない映画になってしまいました。とても残念。映画自体は好きだけど、不満に感じる事が多々ありましたので、8点です。 【ボビー】さん 8点(2004-12-12 22:08:07) (良:1票) |