15.《ネタバレ》 最近のホラー映画はみんな白装束の幽霊(又は子ども)に支配されている中、久々にそれ以外のテーマで、しかも面白いと思える作品でした。所々消化不良な部分もあったり、意味不明な部分もありましたが、老朽化した病院、崩れゆく人間関係、今までに見たこともない症状を引き起こす奇病などが一層精神的恐怖を煽ってくれますし、佐野史郎扮する赤井医師も不気味な雰囲気を醸し出していて良いです。厳密に言えばホラーではなくサスペンスということになるのでしょうが、久々に「日本もやれば出来るじゃん!」と思った作品でした。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-23 00:03:40) (良:1票) |
《改行表示》 14.《ネタバレ》 そこまで怖くないかな・・と思っていただけに、けっこうグロくてびっくりしました! 一人一人感染していくんだろうなぁという流れは読めつつ、それぞれの感染の仕方も特徴があっておもしろかった!皆さん書いていらっしゃる様に、ところどころ意味がわからないシーンもありましたが・・・ブランコとか。仮面の少年は、唯一まともに現実を見ていた子っていう事でしょうか? なんにせよ、一番ビビッたのは高嶋正伸の白目。彼に感染症(賞)を贈りたいです。 【akoako】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-30 09:16:15) |
13.まず殺される理由が弱い。あの程度なら他にも死んでいる奴はたくさんいるからから世界は平和です。あとブランコ 縫合の外科医の説明がない(私がわからないだけ?)。映画化は????? TVで十分です。関係ないけど鑑賞環境は日本語だから字幕ではなく吹き替えでいいのかな? 皆さん字幕にしてますけど。 【ミッド】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-05-20 02:10:01) |
12.《ネタバレ》 伏線も後半生きてたし、意味わからないのもあったけど、狂気は十分表現できてたと思う。けど縫ってた医者の話はかなり要らない。あぁそうなの程度で、なんとも思わないしさめるし。見た後自分の視覚を疑ってしまう…とまでいかなかったのは残念。もっとわかりやすく落として欲しかった 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-25 22:43:19) |
11.《ネタバレ》 低予算の作品のようですが、出演者各自の演技が素晴らしく、すっかり見入ってしまいました。そんな感じで伏線をほとんど追ってなかった結果、混乱を招いた恐ろしい感染の実態は、自分にとって全く予期せぬものとなり驚きました。展開に粗は多少ありましたが、ジャパニーズホラーもまだまだ捨てたもんじゃない!と思わせてくれた作品。良作だと思います。 【ぶるぅす・りぃ。2】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-15 16:13:55) (良:1票) |
10.あんまり怖くはなかったけど、緊張感はありましたね。意味ありげに出てきた非常口の明かりなども後半で生きてきたし。けど他の方のレビューにもありますがところどころ分からないところも幾つか・・・(ブランコとかね)。それがちょっと消化不良でした。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-13 06:16:33) |
9.全体に漂う負の雰囲気がいいです。恐怖度もグロさも適量かと。ただ一癖も二癖もありそうな入院患者や医師を上手く使えばもっと面白くなったと思います。まあ、それでもホラーとしては十分及第点です。リメイクが決まったみたいなのでそっちも期待してます。 【腸炎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-08 15:50:24) |
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8.前半はなんかいーねん。うわ、大変そうってのがよくでてて、緊迫感もなんかあるし、まるで自分がダメダメな病院内にいるよーな感じで、すぐ入り込めた。でも後半はダレてきてもーた。意味も普通に観てたら、よくわんないってのがあるし。あとホラーはどーしても幽霊ってニュアンスをからませなあかんのかな?なくても十分ホラーでいけると思うねんけど。でも、これからの邦画ホラーにはちょっと期待できるかもって気持ちにはなったで。ただ、そんなにお金かけてないからテレビのスペシャル番組っぽくもあるねん。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-08 08:34:39) |
7.んー。見ている間はドキドキですけど、後半結構グダグダですね。前半は絶望的に追い込まれていく感じや映像の雰囲気で、気味が悪いのですが、中盤以降は恐いと言うより、スプラッター的な気持ち悪さが先行します。かといって、ドカンと驚かせてくれるシーンも少なく、期待していたほどではありませんでした。 |
6.《ネタバレ》 私は関西在住なのですが、この映画は初めて訪れた名古屋で見ることになり、いろんな意味で忘れられない作品になりました。視聴者層は女子高生や高齢者カップルなどでしたが、映画の最中はその女子高生がパニックに陥ってかなきり声をあげたり飲み物をこぼしたりしていました(笑)映画自体は恐いというか気持ちの悪いシーンが多く、個人的には南果歩さんや星野真理さんの迫真の怪演に圧倒されました。映像は確かにインパクトのあるものがありましたし、ストーリー的にも最後の最後まで驚かす要素が残っていて楽しめました。普通に自分の行きなれた映画館で見たのならもう少し評価が低かったかもしれませんが、未開の土地での変なテンションもあり自分の中でのドキドキ感が大きかったので7点という評価になりました。最後に冒頭に述べたように、何故忘れられないほどの作品になったかというと、それは見ている最中に私の席の背もたれに足をかけて見ていた客(おそらく男性)が映画の登場人物と同様に「恐怖」がどうやら「心」に「感染」したらしくいきなり私の後頭部を蹴り飛ばしたということを最後にお伝えして私の感想は終えたいと思います(泣) 【はがっち】さん 7点(2004-11-11 14:00:05) |
5.グロイ映画が好きな人はもっと点数をあげたでしょうね。グロ系は苦手だったので、対の映画は見なかったです。2本立てのせいか、制作費にお金かかってないですね。最期の落ちが分かるってみんないうけど、私はよくわかんなかったなー。いったい、だから何ね?ゆう感じ。でも俳優陣は佐野も佐藤もよかったですね。彼らが出て厚みが出たのでプラス4. |
4.《ネタバレ》 怖いもの見たさで観ました。結果あまり怖くはなかったですが、映画としては面白かったです。佐野史郎の場面場面での登場の仕方が変だなあとは思っていましたが…。多分鋭い人には展開が読めて面白くなかったのでは? |
3.怖いと言うよりは気味悪いって感じなんだけどそこそこ見応えあった。閉鎖的な空間で物語が展開していくのがよい。いくつかよくわからないとこはあったけどね。 【rainbow】さん 7点(2004-10-14 16:45:33) |
2.この作品、途中でオチがわかってしまうと急につまらなくなる可能性があるんじゃないでしょうか・・・。最初は「アウトブレイク」的な作品か、「エイリアン」的な作品かなあと思っていたけれど、途中の不条理な出来事や、病院内部の風景の変化が重なるにつれ、これはもしかしたらと(笑)物語には関係ないけれど、実は赤いりんごと痴呆症のおばあさんがキーワードでしたね。でもそうくると、もうなんでもありですもん。ただ、いくつかの不条理は解決ぜず・・・。DVDで確認できるのでしょうか(笑)ブランコや、縫合医師って・・・・もしかしたら意味無しだったりして(笑) 【SHU】さん 5点(2004-10-04 17:12:32) |
1.長年のトラウマだった「急患」のリメイクと聞いて、期待に胸を膨らませて待っていた甲斐があった。これは想像以上の出来。「駄目なときは何をやっても駄目」という言葉があるが、この作品のストーリーが正にそれ。夜勤続きで疲れきった医師、医療ミスによる死亡事故、担ぎ込まれる急患、院内に蔓延する謎のウィルス・・・と畳み掛けるように不幸が連鎖していく。そのうえ人間関係も劣悪と来たもんだから、全く救い様の無い絶望的な雰囲気が全編を支配している。この押し潰されそうな圧迫感は、和製ホラーならではと言えるかも。今後のJホラーシアターにも期待が高まる。 【終末婚】さん 7点(2004-10-03 02:54:19) |