《改行表示》 222.現時点で宮崎作品の中で一番好きな作品。 他の"名作"と呼ばれる宮崎作品とは一線を画した観があり、それらと比較すると賛否両論有るのは仕方のないことだろう。女性や子供には良さが分かりにくいかもしれない。 "カッコイイ"というのは見てくれではない、生き方だ!と認識させられる作品 |
221.《ネタバレ》 宮崎作品はロリコン性が内包されてるというか、実際にロリコンファンがくっついてるので、敬遠しながらも観てきたのですが、この作品には泣かされました。戦死した戦友達が、ゆっくりと雲状の帯びになって登ってゆくシーン、本当にああいう世界があるんじゃないかって思えるくらい美しく、宗教的で感動する場面でした。 |
220.文句無しの快作。主人公の外見はギャグだが、渋い…渋すぎる。痺れました。そこかしこに、粋なジョークと洒落が散りばめられていて、とってもクール!(俺の語彙はなんて貧弱なんだろう!)。こういう、一人も悪役が出てこない、全員気持ちのいい奴ばっかり!って映画も大好きです。見終わった後の気分は文句なし10点。加藤登紀子の歌も哀愁が漂っていてパーフェクト!森山さんもうまいが、大塚明夫氏は相変わらずいい仕事をしている。 【カシス】さん 9点(2004-03-02 19:37:31) |
219.オシャレ。かっこいい。<追加>宮崎監督が「風の谷のナウシカ」などで描いてきた”女性の神秘性”から離れた作品であり、系統としては「ルパン三世/カリオストロの城」に続く作品ではないだろうか。ここでは、われわれの現実に近い意味での女性の神格化、つまり男から見た”女”としての女性は描かれてはいるが、それ以上の神秘性などは描いていない。この作品で宮崎監督は男のカッコよさを追求している。”戦友”だとか”気質”だとか”盗賊”だとか、男のキーワードとでもいうものがわんさか。”飛ばねー豚は、ただの豚だ”は、男のロマンである。俺は、こういう宮崎さんのほうが好きだけどな。 |
《改行表示》 218.飛べても豚は豚だと思います。 (映画館) 【zero828】さん 4点(2004-02-25 22:57:42) |
217.「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」カッコイイ~!!こんなオスになら抱かれてみたい… 【ワトソン君】さん 5点(2004-02-16 07:11:53) |
216.《ネタバレ》 豚、カッコイイ。最後、人間に戻っても体系はそのままだったような。それでも、やっぱりカッコイイんだろうか・・・。 【宇宙猿23号】さん 7点(2004-02-12 12:43:59) |
215.飛べない豚はただの豚さってやっぱりいい台詞ですよね。それにしても何で主人公を豚にしたんでしょうか。結構謎ですね。ファンタジーのような歴史もののような、不思議な感じでした。ただお姫様のキスで人に戻るとこまでちょっと見たかったかな。 【りょう】さん 6点(2004-02-11 07:46:12) |
214.公開当時、髪の毛をトンガラがせて改造車に乗っていたヤツが「かあちゃんと観に行ったんだけどよ。思わず泣いちまったぜ!あれは男のロマンだよ~。ゼッテー良いからオマエも観ろよ!」と見た目とはチグハグな発言をしてたのを思い出します。なので自分の中では『紅の豚』=『男のロマン』という図式です。男の子が一度は通る、車や飛行機や電車等のメカニカルな物に対する憧れをくすぐる作品ではないかと思います。後にジブリが配給した海外作品『ダークブルー』を観てもそうですが、宮崎監督は昔「ブーン、ブーン。」と言いながら飛行機のオモチャで遊んでいたのではないかと思ってしまいます。 【中岩無洋】さん 8点(2004-01-29 11:46:06) |
《改行表示》 213.カコ(・∀・)イイ! 森山氏の声がハマってます!! 【GRIN】さん 8点(2004-01-28 17:02:49) |
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《改行表示》 212.世界中の飛べないデブを困惑させた罪作りな映画。 それはそうと作品のカンジや音楽などマジ大好きな映画です。 【じおう】さん 9点(2004-01-26 21:23:27) |
211.飛行機好きな僕としては外せない作品です。宮崎作品にしては珍しく大人の女性が絡んで来ますが、やっぱりメインはあの少女なんだろうな・・・。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-01-25 12:44:06) |
210.アニメじゃなく、実写の映画にしても通じそうですね。 【犬】さん 7点(2004-01-24 00:50:18) |
209.よく「ジブリの中で一番好きなのはどれか」という問題がある。僕は「一位は流動するが、二位は恒に紅の豚である」とこたえます。だから9点。作品のスケールが壮大なものがおおいジブリの中で(天空!フカイ!かみかくし!)、豚はこじんまりと楽しめる。空賊たちが粋でかっこいい。ラストの加藤登紀子の歌があるおかげで、宮崎監督の言いたいことが確定します。 |
208.渋い。飛行艇が最高。宮崎さん作品中では上位です。ジーナの大人の魅了もよかった。最後もあえて顔を見せずに終わるのがいいね。最初から最後まで、ハラハラしつつも安心して見られる話。 【ネフェルタリ】さん 9点(2004-01-17 22:55:58) |
207.《ネタバレ》 第一次大戦が終わり,ファシズムが台頭するまでのそのつかの間の間,飛行機は飛行機らしく,飛行機乗りはひたすら飛行機乗りらしかった。そんな時代への愛情とノスタルジーに満ち溢れた世界。宮崎監督は,少年時代に見た一枚の飛行艇の写真の記憶だけでこの作品を作り上げたそうだが,たった一枚の写真からこれだけの世界を創る彼の想像力の豊かさに驚かざるをえない。この映画は「あの飛行機を飛ばしたい」という宮崎少年の夢なのだ。ラスト近くに魔法が解けて豚が人間に戻るシーンがあるが,これはそんな夢みがちな少年が憧れる時代が終わり,これから不幸な時代に突入していくことの隠喩である。「飛べない豚はただの豚」かも知れないが,彼はもう豚ですらないのだ。何かと問題になっている牧歌的なラストも同様で,これ以降飛行機が殺人機械に成り下がっていくことへの彼なりの反対表明であると思う。また,重要なことなのに何故か見落とされがちだが,この映画では人は死なない(私の記憶では)のである。それ故,私はその後にたどった歴史の残酷さを思い,さらにそれを感じさせまいと全編牧歌的なトーンで描いた監督の心中をも察し,胸が痛くなるのだ。マッキM33(赤飛行艇)の手作りの造形美,アドリア海の美しさ,「飛行機乗り」達の爽やかさと嫌味のない男らしさといったものが存在しえた古きよき時代を,そしてそれらが失われていく哀しみを味わう作品である。 |
206.一番最初に観たときは、あまり印象に残らなかった。しかし、何回観ても見飽きず、観るたびに心に染みる味が増してくる。古き良き時代のカッコイイ野郎ども、そしてたくましく強い女たち。宮崎作品にはムスカ以外に決定的な悪役がでてこないが、この映画も出て来るキャラの全てが魅力的。あのなんともいえないエンディング、流れる加藤登紀子さんの「時には昔の話を」・・・うーん、渋い、大人の映画だなぁ。 |
205.宮崎作品の中では最高だね。流れるジャズがかっこいい。また大人の女と、少女がマルコをめぐる恋のライバルとして描かれていてほほえましかった。最後には少々謎が残る終わり方で、見ていて気持ちよかった 【暇人】さん 8点(2004-01-12 11:23:15) |
《改行表示》 204.飛ばねえ豚は、ただの豚だ。 豚がこんなに格好良く見えたことはなかった。 渋いぜ豚。 格好良すぎるよ豚。 かっこいいと言うことは、こういうことなのさ。 ズボンずらしてパンツ見せて歩いてる近所の中高生、豚の方がよっぽど格好いいぞ。 【深海】さん 9点(2004-01-12 01:45:06) (良:3票) |
203.アニメならではの、あの豚の渋さ。豚は番長タイプ。豚はバーボンをかっくらい学ランのエリは立てるタイプ。豚は夕日が似合う。豚には大空が似合う。ああ、見終わったあとの清々しい気分はさすが宮崎監督です。 【ケン】さん 8点(2004-01-11 16:35:23) |