4.Nu-Imageらしく安いけど、自身が武道家でもあるフロレンティーンの監督作らしく格闘アクションだけは良質。何といっても本作のキモはスコット・アドキンス。このヒト、とにかく変幻自在の足技と惚れ惚れする体捌きが凄いのなんのでアクションスターとしては一際素晴らしい身体能力をお持ちの方。クライマックスの敵方の腹心との対決なんかは舞台が廃屋であることといい格闘シークエンスの間の取り方といい香港映画さながらで、こっちが凄過ぎるせいでメインであるはずの主人公とボスの一騎打ちが霞むほど。格闘アクションといえば香港と信じ切っていた私にとっては当時見たときえらく衝撃的だった。全編このテンションで押し切ってくれれば文句なしだったんだけど…それ以外のアクションにしろ、ドラマにしろあって無きが如しのプアーさ加減なので作品としては特におススメできるもんではない。ま、格闘アクション好きならここだけでもレンタル代のモトはとれるんではない? 【カニ】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-04-24 22:11:31) |
3.《ネタバレ》 ナチを意識したのだろうか、敵のボスがヒトラーをイメージしてるように思える。まぁ、Nuの映画なんてそんなの意識してねーだろうけど。いつもより多めに人が殺されてます。むしろめちゃくちゃ殺されてます。100人は超えてるような。。人質を一人取り戻すためにアメリカ軍は何十人も殺しても何も言わないんですか?どー考えても爆発してる位置おかしいだろとかツッコミどころまんさいですけど、人質一人のためにこんなにやるのも考えにくい。序盤は最強ですけど中盤からどんどん死んでいく特殊部隊なんですが、国のためにやってるってモロ表現してる時点で、あんたら最低です。 |
2.特殊部隊のかっこいい活躍が見たかったけど、自分の求めていたのと違った。 【Gene】さん 2点(2004-12-07 11:32:56) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 ハッキリ言って超B級映画です。スティーブン・セガールとジャンクロードの映画を足して2で割ったような作品です。 いきなり冒頭からアメリカ特殊部隊がアラブ人を殺しまくります。アメリカ側の兵士は途方もなく強くて、全くの無傷で敵の基地を豪快に破壊する。そんな最強特殊部隊に新たに与えられた任務が、ロシア(違ったかも)の過激部隊(クーデター派?)から人質を奪還することである。最強部隊に加えてイギリス人の兵士が合流するが、それがまた、メチャメチャ強くてカンフー+拳銃でボコボコ敵を殺しまくります。 殺して、殺して、殺して、殺しまくり、味方の兵士も死んで、死んで、死にまくる。生き残った特殊部隊の隊長がラストで「国のためにやっている」的な発言。バックにアメリカ国旗が現れて終了・・・。 アメリカ嫌いの人やアラブ人が見たら怒り狂うだろうし、そうでない人も我慢の限界が最後にやってきます。 |