6.閉塞感たっぷりのB級サスペンス映画。 画面がやたら切り替わらないので、物語に入って行き易いうえに、 登場人物が少ないので、感情移入もしやすい。 序盤の設定もいいけど、登場人物たちの心理描写がよく描かれており、画面に釘づけになった。 ラストは笑ったな。作り過ぎでしょ。でも面白かった。アイデアに+1点。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-19 03:14:11) (良:1票) |
5.犯人の心理状態は「セブン」、設定は「CUBE」、徐々に話が明らかになっていくのと人物の心理描写のチープさは「アイデンティティー」に似てる気がしました。終始その3本が頭ン中で浮かんでた。さて、内容ですが、最後に色んなストーリー設定が繋がって、良く出来てます。が、犯人の心理描写が薄っぺらなところが駄目でした。犯人が何であそこまで冷酷になれるのかを描いてもらったほうがコチラとしては面白いのです。「生に感謝しろ」なんて言われても、ストーリーと何の関係があんの?と思ってしまうのです。サスペンスとしての出来は良くて「良く出来てるなぁ」と感心させられるのですが、心に残る映画ではなかったです。 【カジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-26 01:14:43) (良:1票) |
4.出だしから完全に観客を引きつけてしまう設定のアイディア勝ちといったところでしょうか。そういう意味では『CUBE』に近いタイプの作品。大掛かりな機材を使った仕掛けが現実感に乏しいが(『CUBE』は非現実感をも武器にしているぶん有利)、そういったマイナス面を力でねじ伏せる勢いがこの作品にはある。それよりも気になるのはアダムに対する意味ありげな描写。想像力を膨らまさせるのはいいのですが、これらの描写はあきらかに何かの伏線として描かれているはずなのに結局、作中で明確な答えを出してくれない。なんとも、消化不良感を残します。メッセージは『CUBE』同様とって付けたようでムリがあるので無視してよいのでは。どこにムリがあるかと言うと、娘を人質にとった時点で他人を殺してでも生きたいと思わせる罠と真逆の罠になってます。父親としては自分の命を捨ててでもって思うでしょ。ハラハラドキドキドカーン!と楽しむ映画です。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-18 16:01:17) (良:1票) |
3.はー 疲れたぁー。 悲鳴の聞き疲れかな。 退屈せずに見ることができたけど、 ラストがすっきりしないせいもありますが、なんかもうひとつ欲しいと思いました。 もっと期待していたので、なんか足りないなぁという感想です。 お互い失敗せずにうまいところにモノを投げるなぁーと関心してしまった。 【ckeru】さん 6点(2005-03-19 21:23:51) (笑:1票) |
2.うーん・・CUBEみたいなのを想像していたんで・・・猟奇殺人じゃあ気持ち悪いだけで閉塞感も何もなくダメでした。予告の「ストレスを感じますので1人でご覧ください」を楽しみにして行ったのに。せめてバスルームの2人が一触即発もしくは騙し合いの状態が続けば緊張感を保てるかもしれませんが、仲良しこよしで協力して脱出しようとするなんて裏切られた気分です。。最後も何だか慣れっこになってしまったというか。あ、結局この人が犯人なんだ、と普通に納得してしまいました。 でも一つの作品として結構まとまっていて決してつまらなかったわけではないので6点。 【るいるい】さん 6点(2004-12-01 00:49:56) (良:1票) |
1.全ては私の先入観の所為。ほとんど情報を仕入れず、「大評判の密室不条理ミステリー」だとばかり思い込んでたので、「数多ある猟奇連続殺人モノの一つ」だったことに、とにかく拍子抜けしてしまった。ラストにしたって「そうだったのかっ!」ではなく、「な~んだ…」程度の印象。うるさい編集と音響にも特別な新味は無い。【六本木ソルジャー】さんの仰る様に、被害者達が全く繋がってこないのが最大のマイナス要因だと思う。どうせ予算も限られてた訳だから、医師、カメラマン、犯人、死体の四人だけに物語を絞って、脚本をもっと煮詰めた方が良かった。ということで、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-11-03 12:37:18) (笑:1票) |