《改行表示》 5.《ネタバレ》 これってスタンドバイミーと同じく、大人になってから良さがわかる映画なんじゃないかと思った。 だってこれ子どものころ観たらすげー恥ずかしいよ。そのポイントは数多いですが何といってもラストの「結婚してくれないか」「うん」「好きだー!」♪カントリーロード。この流れに顔がポーッとなって一緒に観ていた母親にニヤニヤされたのはトラウマ。 大人になって観てみると、恥ずかしさよりももう戻ってこない思春期の甘酸っぱさが際立って、幸せな気分に・・・ならねえよ!やっぱ!ちくしょうー! (赤面) 【ヒナタカ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-11-19 22:18:19) (良:1票)(笑:1票) |
4.成人したオトナが観ると、何やってんだガキが。恥ずかしくて見てらんねーよってなもんだが、中学生の頃に観るとハマるんだこれが。何でもかんでも自己投影しちゃう中二病。まあ、思春期くらい夢みたっていいよね。 【えいざっく】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-03-29 14:37:55) (良:2票) |
3.天沢聖司に憧れてヴァイオリンを始めた後輩がいる。見た目はかなりの体育会系で元山岳部。楽譜も読めない状態からオケを始めて、こりゃあ長く続かないだろうと思ったけど、去年立派に引退した。部内発表会では、彼の原点である「カントリーロード」を演奏し、いきさつを知っている場内は感動につつまれた。私の中で天沢=彼であり、「耳をすませば」というと、憧れを自分のモノにしたサクセスストーリーとなってしまっている。この映画を観ると、彼を思い出してやる気もでる。同時に若かりし頃の甘い青春も思い出すので、情のこもった作品。でもやっぱり、最後のセリフは唐突すぎる。 【Michael.K】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-01-28 02:54:52) (良:2票) |
《改行表示》 2.好きです。名作。なので、違う観点から。映画は文化です。スポーツではありません。 主人公の家庭は文化的です。おとう様は図書館にお勤めだし、奥様はマスコミのようだし、(教師か?)ふたりの子供は女の子(女性)です。家は公団のようで狭いようですが、観客からは非常にうらやましくみえます。住んでるところも、高台で、ながめがよくって、自然も都会も近く、言うことありません。主人公の出会うひと、もの、場所、うらやましさにあふれているのですね。これは僕のすきな、ムラカミハルキ、カタオカヨシオ、の小説の設定にも通じていて、読者をひきつけ、魅了します。読者や観客はみていて、主人公や設定があたかも、どこにでもいて、あって、きわめて、あたりまえのような登場人物や設定が、実はほんとうは、現実がこうあったらイイナア、と誰もがひじょうにと憧れる状況をこれでもか、これでもか、と提供しているんですねえ。どっぷりとひたって、非常にここちヨイです。追加!この映画バージョンの”カントリーロード”の音楽で、、、、、、”かんとりーろーど、このみーちー、ずーとゆけばー!”の歌詞の”ばー!”のところの和声(和音)がイヤだ!!!!!!!!!(メルヘン!ファンタジー!!!ってな具合でね) 追加!今となっては”カントリーロード!”といえば、”you tube"のちっさい女の子歌唱のカントリーロード!が”神”です! 【男ザンパノ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-02-26 21:23:34) (良:1票) |
1.「ジャンプ」を見て育った少年と「りぼん」を見て育った少女。どちらが恋愛に対しての”憧れ”を持っているかがなんとなく分かる作品ですね。 「とりゃーっ!うおりゃー!くらえー!」で育った男性が、恋愛の”見取り稽古”を積んできている女性にかなうはずがないのです。 【tetsu78】さん 7点(2004-08-15 22:51:11) (良:1票) |