63.子供のころ、名作ってテレビであまり放映してませんでしたが(今でもかな?)、これはテレビで何度も見た記憶があります。捕虜収容所もの、脱獄ものの集大成ともいえる傑作ですね。娯楽性も高く子供でも楽しめました。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:57:34) |
62.まさに娯楽映画の傑作。最初から最後まで飽きることなく楽しめた。 登場人物のキャラが立っていて、あれだけ人数がいるにも関わらずゴチャゴチャした感じは受けないし、脱走の手順を非常に分かりやすく子細に説明してくれている。 古い作品でしかも同ジャンルの名作が多い中、未だに色あせないのはすごい。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-05 21:42:58) |
61.これこそ、何度見ても楽しめる映画。娯楽映画の金字塔。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-10-30 19:55:45) (良:1票) |
60.わかりやすいということがいかに楽しいか、ということを剛速球で体現する。 高尚であろうとする映画もアリだと思うし、面白いもの。
それでも映画というものは大量に売られる基本2時間の動画であることを考えると、絵画や彫刻とか、それ自体芸術として成立するものとはちょっと違う。 そこに対する挑戦心のようなものが芸術的な映画が生み出される原動力になっている要因の一つだと思う。 でも、芸術家として評価されようという動機ばかりが強く、芸術としても映画としてもそれほどうまく機能していない映画も多い。
そういう作品ばかり見て、自分まで高尚になった気でいられる時間よりも、大脱走をみていつまでもおもしろさの余韻に浸っていられる時間の方が遙かに建設的だし、何よりも長い。 もういつみたか覚えていないほど昔にみたのに、シーン一つ一つがすぐ思い出せる。 その記憶がまた楽しい。 こういう剛速球型の映画を観ると、いかに映画が楽しい媒体なのかがよくわかる。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 9点(2009-05-01 13:53:20) (良:1票) |
59.子供の頃から何度も見てますが、いつ見ても何度見ても面白い、映画史に残る名作だと思います。一応ジャンルとしては戦争映画?なんでしょうけど、「脱走はエンターテイメント」的な香りが全編をとおして流れてるので、捕虜収容所の暗さや陰湿さなんて全くなくて、アドベンチャーアクション的な作品に仕上がってるのが素晴らしいです(^O^) キャストも豪華だし、最後までドキドキハラハラ楽しめる傑作ですね! 最近見てないからまた見たくなってきたぞ(笑) 【鉄仮面】さん [地上波(吹替)] 9点(2009-02-03 11:06:16) |
58.《ネタバレ》 何度見てもまた見たくなるし、TVの映画チャンネルで上映されているのを途中から見つけたりすると、分かっていても続きを見てしまう、そんな佳作だと思います。文句のつけどころがない、と言いたいところなのですが、1つだけ。冒頭部で捕虜収容所側のスゴ腕?ぶりがいくつか出されるものの、以後そうしたシーンがないのは、捕虜側にとってちょっと都合がよすぎるかな、と。トンネルが一つ見つかってしまうのも、偶然からだし。もう少し収容所側との知的な対決があれば、盛り上がりも違ったかと思うのですが…。その分だけマイナス1点としました。 【J-coffee】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-22 11:58:13) (良:1票) |
57.脱走を計画したみんなが一丸となる様がワクワクする。一匹狼のマックイーンがカッコ良すぎる。お互いに仲間の安否を気遣いつつ、命をなげうってでも自由を求める姿に感動。 【おまいつ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-10-29 18:08:23) |
56.何回観てもわくわくさせられる映画。
結末がわかっていても毎回手に汗握ってしまう。
少し上映時間が長いにせよ、まさに不朽の名作!!! 【ナラタージュ】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-03-17 16:25:29) |
55.少し長くて後半はダラダラ感を感じるが、やはり脱走ものはロマンを感じますね 【norainu】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-08 18:09:37) |
54.《ネタバレ》 周りの大人がみんな好きなので、どんだけ!と思って見たが、異論なし。 笑わせて笑わせてドキドキさせてくれる前半~中盤。ハラハラ、ホロリとさせる後半。完全に成功するものだと思い込んでいただけに予想外のラスト。実話だけにスカッとハッピーにまとまるラストではないけれど、やっぱり舞い戻ってくるという結末が面白いと思った。マックイーンのボールの音で終わるラストシーンも好き。特にヘンドリーとコリンのエピソードがとても良かった。飛行機で逃げるシーンはそんなにうまく行きっこないと思いながらも頑張ってくれ!と祈り続けた。それだけにその後は涙が止まらなかった。上映中は笑い声が絶えず、上映後は拍手まで起こり、この映画が実に愛されているのかがわかった。そんな中で鑑賞できたことがとても嬉しかった。 【餅】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-30 12:37:18) (良:1票) |
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53.とても半世紀近い前の作品とはおもえない面白さ!全編通して手に汗握る展開で、これだけ長い作品なのに自分でも不思議なほどつらさを全く感じなかった。 この映画を見てひしひしと感じることは、やはり映画というのは、時代や制作費、また撮影技術などに関係なく人間の奥底にある感情をいかに揺れ動かすかにあるのではないだろうか。CGも特撮もしていない半世紀も前の白黒映画にここまでドキドキハラハラさせられるとは本当に思わなかった。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-04-20 04:59:25) |
52.《ネタバレ》 よくこれだけ豪華な俳優陣を揃えたもんです。いまリメイクしたら、ギャラだけで200億円ぐらいいきそうですね。その手のプロたちが、洗練された技術で着々と準備していく。250人分の服って、どうやって調達すんだよ? 掘った穴の隠し方は? 土は? 展開が進みながら、ワクワクしてしまう。しかも、チャールズ・ブロンソン演ずるダニーやコリン、序盤ヒルツと一緒だった小さい人のように、精神に支障をきたしてきた人たちの模様が、脱走に対する希望と不安を強弱をつけて煽ってくれました。脱走後の逃走手段も飽きがこない。邦題は直訳ですが、あえて砕けたタイトルにするなら、やっぱ『塀の中の懲りない面々』かなぁ。懲りないってのは、もちろんスティーブ・マックィーン。4回ある壁キャッチボールも、順番に、思案・苛立ち・確信・闘志を感じました。いやぁ、面白かった。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-11-23 21:20:25) (良:1票) |
51.男の永遠の「現状からの脱出願望」を満たしてくれる映画。 今度、銀座東劇で何十年かぶりにニュープリントでリバイバルされるんで、まだ見てない人は大スクリーンで是非! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-12 14:45:10) (良:3票) |
50.スリルあるし、スカッとしますね。理屈ぬきでおもしろかった 【ホットチョコレート】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-05-21 07:14:24) |
49.《ネタバレ》 文句なしに名作! 実話でありながら、軽妙で爽やかなタッチで描かれているのがいい。 惜しいのは、最初 人物が捕虜サイドと看守サイドのどちらなのか見分けがつかないところ。 後半どんどん検挙されていくところは蛇足感がありダレ気味でしたが、まあ、実話である以上は仕方がないかなと。 最後、マックィーンのボール遊びの音で終わるのは痛快ですね^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-17 20:55:46) |
48.《ネタバレ》 ”穴掘りをしていたときが、、、”なんていってたシーンにはしみじみしちゃいました。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-01 09:59:24) |
47.もう何度もビデオで観たはずなのにテレビで放送しているとついつい最後まで見てしまう、もちろん非の打ち所の無い名作中の名作、既に古典として評価されている作品だけに今更あれこれ言うのもなんだが、ひとつだけ言わせてもらうと、ラスト、マックイーンの入った独房の鍵を閉める名も無いドイツ兵の演技が最高にイイ!
と、ここまでは理性のレビュー、ここからはヲタクの戯言として読んでください、ドイツ兵が乗っているバイクは普通に考えればBMWかツンダップのハズなんだが、この作品ではサイドカーも含めてほとんどがイギリス製のトライアンフ、あの有名すぎるマックイーンのジャンプシーンも同じくトライアンフ、軍事、及びバイクヲタクには少々納得できない、どちらかと言えば身軽さよりも積載性や耐久性を重んじて開発されたBMWやツンダップであのジャンプは絶対無理なわけで、エンターテイメントとしてはもちろん正しいし、そんな些細なことによってこの作品のすばらしさが損なわれるわけでは決してありません(だったら書くなよ>>オレ) 【るね】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-14 23:20:46) (良:1票) |
46.かなり面白い映画でした。大勢で協力して脱走を図るのが何ともいえなくワクワクします。1つの目標に向かって皆が不屈の魂を持ってチャレンジしていくのが観ている者に感動を呼ぶことでしょう。古さを全く感じさせない粋な映画です。正しく傑作ですね! 【たにっち】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-25 09:56:31) |
45.《ネタバレ》 1970年代にはホントによく繰り返しテレビで放映されており、翌日の教室ではこの映画の話で持ち切りになったものです。本作を見返すたびに、そんな懐かしい学校生活や級友たちのことを思い出したりもします。それはさて置いてこの映画、単なる絵空事の作り話しなどではなく、第二次大戦中の史実だというから驚きです。(もちろんかなり脚色されているが) この映画の素晴らしいところは数多くあるわけですが、まずまっさきに取り上げたいのは見せ場をふんだんに盛り込んだストーリーテリング。大作にふさわしく二部構成となっており、前半は脱走までのハラハラドキドキするシーン、そして後半は屋外で繰り広げられるスリリングな逃走劇。どのような手段でもって大量に脱走するのか、どんなラストが用意されているのか最後まで観客をくぎ付けにする。監督スタージェスの渋く味のある演出が冴えに冴えており、つい口ずさんでしまう“大脱走のマーチ”が象徴するように、作品を盛り上げるテーマ曲の選び方が本当に上手い。そして個性派揃いのキャストの描き様も申し分ない。スティーヴ・マックィーンを筆頭にきっちり色分けして描いており、そのことが後半の各人各様の逃走劇に見事活かされている。エンターテイメント大作の傑作であることは言うまでもなく、個人的にも思い出深い映画でもあります。 【光りやまねこ】さん 9点(2005-03-25 17:38:50) |
44.まず誰もが耳にした事のある“大脱走のテーマ”。その音楽が流れ出すと、自然とリズムに合わせて体が動き出す。そして、その大脱走のテーマが話しが始まるのを教えるかのように流れ始め、期待と興奮を誘う。その音楽は明るく、ノリが良く、楽しい。映像の映し方や人々の雰囲気もまた、明るさがある。だが、実際にはストーリーは非常に重苦しい。捕虜され、脱走するというストーリーは、どう考えてもシリアス。だが、あえてそんな雰囲気でこの映画を覆わなかった、ジョン・スタージェス監督の力量に拍手。実に素晴らしい作品。 【ボビー】さん 9点(2005-03-09 11:06:50) |