4.《ネタバレ》 何ともマッタリしてて面白かった。
出たぁ~と思ったら、寝起きの足取りの覚束ない主人公だったり、 朝の通勤バスの中じゃ普通の人が気怠そうにしているのがゾンビに見えたり・・・ 街中かなりゾンビに侵食されているのに気付かず普通に生活していたりと。
意外にも?後半シリアスになって従来のゾンビ映画っぽくなったんだけど、もっと笑いで推しても良かったかな・・・と。
しかしゾンビのふりすれば、やり過ごせるんじゃね?ってとこは笑えました。 ゾンビ好きな人なら(好きじゃなくても)ゾンビの動きを真似てみたりしたことあるんじゃないかな?
正直、私はあります(昔、3歳位の息子にやって見せたらキョトンとされました)。 ただ最近の走るゾンビは真似られないでしょね・・・息切れするし。
【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2012-04-09 13:09:10) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 バスの中のシーンでの、主人公も含めた無表情な乗客はまるで既にゾンビ化しているようにも思え、つまりゾンビは日常の中に埋没して意欲や個性を失った状態の象徴でもあるのかな?なんて。主人公がゾンビ化した母親を自ら撃つシーンは自立の象徴とか。でも、そう考えるとオチは結局のところ日常との共存なんだよね、って脱力系な状態になるワケですね。イギリスらしいちょいとシニカルな物語。ただ、どうしても最後までノレなかったのは、登場人物誰ひとりとして共感できない、愛せない状態で、特にエドなんか、もういい加減カンベンして!って存在だったりして。決してまとまってゆかない人々が延々と空回りを続ける状態なので、笑いよりも緊迫感よりもイライラが先に来てしまいます。ゾンビは走ってかわせば逃げられるという、どのゾンビ映画よりもヌルい状態ですしね。ゾンビの描き方に、この映画なりの解釈っていうのがなかったのがホラーとしては面白味に欠けたかな。ゾンビにも個性が欲しいよね。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-03 01:06:42) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 エドが・・・ねぇ、空気読めなさ過ぎなんだよね。 ゾンビそっちのけで痴話喧嘩してピンチ!!とか複雑だ。 笑えるシーンなのだが・・。 終盤、主人公とヒロインのために体を張って敵を食い止めるのかな? と思わせながらそんなこともなく、ラストは二人に飼われる羽目に。 二人の絆はこの事件で深まったが、まるで成長してない。 ベタな内部崩壊が一番の敵・・そして、ラストの皮肉った演出。 お約束とも言える締めです。パロディなんだけど、丁寧な作りしてます。 主人公を「生ける屍」キャラにしたのはいいけど上手く扱えてません。 町が変貌してるのにのんきに買い物してるところは洒落てて期待したのに。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-08 02:18:30) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 もっとコメディコメディしてるかと思ったんですけどそれほどでもなかったですね。一番笑ったというか、ちょっとにやっとしてしまったのは居候の太ったにいちゃんと一緒に養父を殺しに行くプランを何度も練り直してる場面でした。あとは、周りのゾンビを完全無視で普通に店にショッピングしにいくシーンとかかな。でもその他は中途半端なホラー映画になってましたね。てゆーかホラーと言えるほど怖くもないし、コメディと言えるほど面白くもないし。まさに中途半端。ラストも別に笑えなかったし。 『ドーン・オブ・ザ・デッド』のコメディ版なのはタイトルからも一目瞭然なんですが、それとパロディってるシーンとかも全然なかったし、製作スタッフのやる気のなさが伝わってきますね。ずっと期待してただけにショックもけっこうでかかったです。まあ明らかに『ドーン・・・』のパロディ映画を装ったB級コメディだし、こんなもんだと思えば充分楽しめたかな。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 00:55:13) (良:1票) |