5.《ネタバレ》 記憶喪失モノ。悪人が悪人になる根本的な原因は幼少期にあるという判断から幼少期の記憶を刷り込めばいい人になる!という記憶をすり替える行為が現実的にありえたら世の中から悪人というのが存在してしまうからあり得ないというのが多分前提。ものすごく面白かったレイ・リオッタの「コントロール」とは逆パターン的な感じで記憶を探しに行くという展開だけどもこれがまぁ都合がいい。記憶を入れ込むだけでやったことないことができるようになるのか?記憶を入れ込むだけで知能指数が上がって普通の考えを持てる人間になるのか、その辺全く描写自体がなく浅く描いてるだけなので大分物足りない感が強いし色々やらかしてるのに警察に追われてるような雰囲気もないのも何か不思議。日本の2時間サスペンスドラマを見てるような感じだけど俳優が結構豪華なので下手な映画より全然マシでした。 |
4.《ネタバレ》 脚本、描写が良ければもう少し見れたであろう。時間内に終わらせなければいけないテレビ映画の限界を感じた、アレック・ボールドウィンも太った・・・ 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-05-22 23:36:41) |
3.一回目はうっかり寝てしまった・・・。あっさりしたラストに興醒めしました。 【真尋】さん 3点(2005-02-16 10:55:50) |
2.「生い立ちが悪かったから悪人になった」なら、素晴らしい生い立ちをインプットしたなら「超善人」になるんじゃない?軍隊の記憶を入れたからって、いきなりスナイパーになるの?こんな面倒な手続きをとって、中途半端なスナイパーを作るくらいだったら、基本的な訓練をした優秀な工作員を転用したほうが効率よさそうだけどね。発想は面白かったけど、まとめかたがちょっと乱暴だったな。 【ソフィーの洗濯物】さん 5点(2005-02-03 22:29:58) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 サスペンスアクション。飛行機事故に遭い、妻と子供を失った主人公ケイン。しかし、彼はその記憶が誰かによって作られたものだと知り、真の記憶を求めて奔走する。
---と言うありがちなプロット。感想としては、監督さんの、何かしら工夫をしようという努力の跡は見られるものの、過去作品からの部分的な模倣や孫引きが多く、結果として、サスペンスとしてもアクションとしても中途半端なものになってしまっている。
結局、サスペンスにおける「記憶喪失もの」って事になると、どうしたって「その失われた記憶の真相は?」という点に焦点が絞られる訳で、そこら辺の「どんでん返し」は、今の目の肥えた観客にとっては「基本」であって、越えるべき「前提」でしかないんですよね。
そこを単に「記憶は作られたものでした!」というところで安心してしまっていてはダメでしょう。ただ、「人は記憶によって作られる」というテーマには優しさを感じて良かったです。 【FSS】さん 4点(2004-10-27 01:52:35) |