35.数多くの映画をみた今となってはあのラストにもそんなに驚くことはないが、それでも7点はあげたい。 【ボクマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-05 01:57:25) |
34.《ネタバレ》 何度も見ているので有名なシャワーのシーンのタイミングも、ラストのオチも、全て知っている。しかし、何度観ても丘の上に立つベイツの家の佇まいがゾッとするほど不気味です。この家を丘の下から捉えるシーンが何度も出てくるが、この家にはヒッチコックの相当なこだわりが感じられます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-18 21:19:12) (良:1票) |
33.緊張感を持続させる演出は見事。サイコホラーの先駆けだけあって今見ても十分楽しめます。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-24 21:40:43) |
32.ヒッチコック作品の中では今のところ一番好き。 特に雨の中の逃走シーンの緊迫感が最高。 ただし、最後の説明臭すぎる部分はマイナスポイント。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-11 05:32:06) |
31.《ネタバレ》 なにが驚いたって、主人公の女性がちょうど真ん中ぐらいで死んじゃったことです。それにしても技術的なことはよく分からないが、この映画当時としては物凄いインパクトのある作品だったのだろうが、今見るとそうでもない。まあ、それなりに楽しめたけどね。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-30 04:35:41) |
30.サスペンス映画のお手本であり教科書。
多重人格サスペンスとしては、この地点で完成されているとさえ言える。
リアルタイムで見ていたら、この点数+2点献上しても良いくらいだけど、さすがに色々なアイデアや工夫を凝らした昨今の作品を見慣れていると、少々シンプルすぎて物足りないのも事実。
神格化された部分や「映画史における意義」などを考慮に入れずに評価すると、個人的にはこの辺の点数にならざるを得ない。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-29 22:16:23) |
29.まったく話を知らないでボケーっとみてたのだけど、意外に面白かった。伏線がしっかり張られていて、ああ、そうくるかあと思った。古い映画なのに、ひねってるなぁという感じ。ぎゃんぎゃんぎゃんという効果音が良い。ああいう効果音は恐怖感を煽るね。 【Vanilla】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-02-26 23:04:48) |
28.先に原作を読んでしまったのが残念です。予備知識が無かったら、もっと楽しめたかもしれません。この当時でこういう展開は、かなり斬新だったんではないでしょうか。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-22 22:46:49) |
27.サスペンスものが苦手な私でもそこそこ楽しめた。脚本が上手く練られており極めて無駄がない。二転三転するストーリーも必要以上に複雑にしていないので十分楽しめた。この時代の映画としては素晴らしいと思う。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-06 07:49:29) |
26.う~ん?確かに恐い映画です。けど、個人的にはこの映画がヒッチコックのベストだとは思いません。それでも面白く見ることは出来たし、下手な監督ならおそらくこの映画、カラーで撮るだろうなあ!モノクロだからこそ伝わってくるものってあると思います。そんなモノクロ映画の特色を生かした映像テクニックはさすがヒッチコック!恐がらせることに関しては世界一の監督だと思っています。 【青観】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-08-18 22:13:20) |
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25.自宅やホテルのユニットバスを使っていてカーテンを閉める瞬間、今まで何度あのシーンが脳裏をよぎったことだろう。 【じゃん++】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-17 14:36:20) |
24.あの時代でこの映画は凄いと思う。ラストシーンはかなり不気味。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-05 15:53:06) |
23.《ネタバレ》 なにが怖いって、ノーマンが怖えぇ・・・あんな人と食事したら味しないって! 【ジマイマ】さん 7点(2005-01-04 21:58:13) |
22.《ネタバレ》 オープニングの二人の情事のシーンからは想像もつかない主役の交代。中盤からの展開を読ませないための構成なのですが、殺人鬼が主役の映画で殺される人間をただの被害者として描かずに十分に感情移入させといて殺すことでサスペンスで曖昧になりがちな殺人の本来のショッキングさを見事に再現している。排水溝に流れる血はモノクロなのにはっきりと赤い色が脳裏に焼き付く。女優のヌード厳禁が当たり前の当時のハリウッドにおいていかに裸を見せないシーンにするかという演出もかえって怖さを倍増させる。そしてなんと言ってもあの音楽!ヒャンヒャンヒャンってやつ。怖すぎます。公開前にはノーマンの母親役のオーデションのうわさを流すなどしていかにも母親が存在しているかのようにカモフラージュさせたらしい。個人的に私の嗜好にちょっとずれてるだけで、これぞ映像作家といえるヒッチの大傑作だと思います。 【R&A】さん 7点(2004-11-01 13:15:12) (良:2票) |
21.もう傑作としか言えません。 <追加1>サントラ盤を最近買いました。バーナード・ハーマン凄過ぎです。シャワーのシーンの音楽がよくもてはやされていますが、それ以外の音楽もなかなかの傑作ではないでしょうか。まず、オープニング曲ですが、この曲実に巧みな曲です。何が巧みかというと、この音楽はヒッチコック風のサスペンス調であるということです。マリオンが現金を横領して雨の中をいろいろ考え事しながら車で逃走する場面でも、ほとんど同じ音楽が流れるのですが、まさにこのシーンそのものという音楽。つまり、このオープニングの音楽は、”これはサスペンスですよ”というほとんど暗示に近い音楽なのです。ちょっと不気味な響きも見せますが、それは後々出てくるノーマン・ベイツを暗示しているといえるでしょう。オープニング曲が終わると、町の風景からホテルの一室が映し出され、男女の会話が始まります。この時流れる音楽も男女の会話からサスペンスの香りを出すのに一役買っています。この知的でスリルのあるサスペンス調の音楽で、観客はマリオンの動向に目が行ってしまい、後々の恐ろしい展開など想像もつかないというわけです。これぞまさにバーナード・ハーマンの妙技なのではないでしょうか。サントラCDのトラック39は、本当にホラーという感じの音楽ですが、ペンデレツキのような前衛技法を使うことなく(まあ、ペンデレツキの前衛作品は1960年代に台頭しますが、この映画が完成した1960年にはペンデレツキの前衛作品はまだ世に存在していませんね、ちなみにペンデレツキの前衛作品の代表といえば”広島の犠牲者に捧げる哀歌”ですかね、個人的には”アナクラシス”の方が好きですけど…)、割と古典的な手法でこれだけおぞましい表現ができてしまうとは、バーナード・ハーマン本当に凄いです。しかも全曲弦楽合奏というシンプルさ。バーナード・ハーマンはやっぱり天才だと思いますね。”タクシー・ドライバー”のジャジーな音楽も最高でした。バーナード・ハーマン最高!<追加2>サントラCDトラック38カッコ良過ぎ。 |
20.白黒の映像、カメラワーク、音楽、役者の演技、全てが緊張感を生み、画面に釘付けにする要素になっていた。人間の悪の面が丁寧に描かれていた。 【ボビー】さん 7点(2004-07-22 22:09:03) |
19.《ネタバレ》 アンソニー・パーキンスとアンソニー・ホプキンス、名前が似ているので時々間違えます。風貌は全然違うけどサイコキラーなハマリ役を持つという共通点もあるので。さて、本作の有名なシャワー惨殺シーンですが私はずっとラストシーンだと思っていたので、だいぶ序盤に出てきたのは驚きでした。ラストの母親の白骨死体や、こちらをじっと見つめるノーマンの姿の方が怖かったです。モノクロだからこそ怖いという意見には同感。2はカラーなので見比べるとその違いが歴然です。今となってはメジャーな精神異常犯罪をモノクロのうちに撮ってくれたことに感謝です。 【ピンク】さん 7点(2004-06-17 22:23:58) |
18.《ネタバレ》 やはり昔の映画のせいか、あまり怖くなかったです。シャワーの惨殺シーンとか、二重人格とか最初であれば衝撃を受けたのかもしれませんが、最近はその程度のネタは当たり前なので、今の映画に慣れてしまった人が期待してみると、がっかりするかもしれません。でも、そこそこは面白いと思いました。 【りょう】さん 7点(2004-05-15 00:52:01) |
17.上目遣いで“ハエも殺せない女だって思うに違いないわ”…のシーン、やはり印象的。時間を感じさせない、モノクロならではの恐怖、緊迫感を与えるシャワーシーンも今思うと相当の効果。つい昨日これのリメイクを観て失望し、思わずレビュー変更に至った。 【SAEKO】さん 7点(2004-03-01 18:53:47) |
16.《ネタバレ》 まぁラストは凄かったけど、そんなに驚かったなぁ~~でも途中であのおばあさんの声が聞こえたのは反則ですよね。ベイツが裏声とは考えにくいし。あんなの見せられたら、誰もベイツが犯人だとは思わないよ!!つーか思えないでしょ。 |