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ビリディアナ

[ビリディアナ]
Viridiana
1961年スペイン上映時間:91分
平均点:7.14 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-10-01)
新規登録(2004-10-29)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2010-06-15)【にじばぶ】さん
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監督ルイス・ブニュエル
キャストフランシスコ・ラバル(男優)
マルガリータ・ロサーノ(女優)
フェルナンド・レイ(男優)
脚本ルイス・ブニュエル
フリオ・アレハンドロ
撮影ホセ・フェルナンデス・アグアイヨ
配給フランス映画社
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【口コミ・感想】

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2.《ネタバレ》 つまりこの監督が脚フェチでキリスト教嫌い、ということがよくわかる映画ですね。 敬虔なシスタービリディアナが修道院から一般社会へ出た途端に遭う不条理な暴力の数々。叔父のセクハラに始まり、施しをした乞食らには恩をあだで返される始末。強姦についてはいずれも「未遂」に終わってるのだけど、貞操観念が岩より硬いシスターである彼女にとってはPTSDものの大ショックでありましょう。「なんて日だ!」と叫びたくなったのでは。そしてとうとう彼女は神の教えに拠って立つ世界を捨て、世俗へと降りてくるのでした。 なんかねえ、観ててキツかったですね。乞食らの乱痴気騒ぎは胸が悪くなるほどの嫌悪感が湧きます。人間の汚い部分をこれでもかと晒して神のしもべを凌辱するルイス・ブニュエル。こりゃ教会激怒、上映禁止にもなりますわ。これが神社の巫女さんだと考えてごらんなさいよ。「怒られろ」と思うでしょ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-14 23:40:53)(良:1票)
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1.《ネタバレ》 カトリックの最高峰ヴァチカンを「冒涜的だ!!!」とブチ切れさせた問題作。 ヴァチカンすら怒らせるブニュエルの変態振りに敬意すら覚える。  ヒロインは受難に次ぐ受難でどんどん堕落していく。 「誠意をもって接すれば、相手も必ず誠意をもって返してくれる」なんて幻想は微塵も無い。  ネグリジェ姿のビリディアナの艶かしさ。 「皆殺しの天使」や「砂漠のシモン」でも美しかったシルヴィア・ピナルが最高。 さらに亡き妻を偲ぶドン・ハイメがコルセットやハイヒールを付けている。シュールすぎる。どんだけだよ。ここまで来ると完全にイッてます。 無駄に美脚だし。 黒ストッキングを脱ぐビリディアナよりもキレイかも知れん。  ハイメがビリディアナを襲おうとする。 ウエディングドレス?に着替えさせ、接吻をし、胸のボタンを外して豊満なバストを視姦。 だが、もう一歩踏み出せないドン・ハイメ。夢心地でさまよう彼女の生脚を凝視しもしたが、中々彼女を本格的には襲わない。視姦だけで愉しんでいるのか、それとも亡き妻を偲びすぎて心も乙女になってしまったのか。 そんな現場を少女に見られた日にゃ・・・縄跳び少女は見た! それに対するビリディアナの最高に洒落た“ジョーク”で大爆笑。 変態武装で来るドン・ハイメ、しかし肝心のビリディアナは夢遊病&“灰”で返答(意訳:灰になって死ね)。 ドン・ハイメは絶望して、笑いながら遺書をしたため縄跳びでアボーン。 縄跳びは少女に与えていたもの。ハイメは縄跳びで飛ぶ少女を想い描きながら死んだのだろう。どんだけ脚フェチなんだよアンタ・・・。 あの終わり方は酷すぎる(褒めてる)。  そして欲望に任せて乱痴気騒ぎの「晩餐」をする乞食の姿の凄まじさ。 ソファ越しに交わろうとする様子も凄い。  「アンダルシアの犬」以来のシュールさ、そして「皆殺しの天使」で頂点を極めた意味不明さ加減が最悪に挑発的で最高に心地良い傑作。 中毒性がヤバイ。マジで危ない。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-18 14:22:19)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.14点
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100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
500.00%
6114.29%
7114.29%
8342.86%
9114.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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