《改行表示》 5.《ネタバレ》 一発当たったならば皆平等に即死っていうルールに徹底していただきたく思う きっちり銃弾受けておきながら むくむく起き上がってくる主要人物多すぎやしないか 流れ的にも寺尾聰は既にあそこで死んでなきゃ不思議ってことになりやしないか それをまあ、むくむく起き上がってはくるわ 勝手に人助けを始めてしまうわ 勘弁してくれってなっちまうわけだわ この手の話に安っぽさはイカンよ 弾に当たったならばすぐに死んでくれ。あとは誰かがなんとかやってくれるだからさ どうせフィクションなんやから 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-10 22:35:17) (笑:1票) |
4.結局、ハリウッド映画に模したものを作りたいって事なんだろうけど、いい加減、日本映画としての独自の進化を模索した方が良いではないかと痛切に感じた作品でした。ハリウッドの真似をするのが必ずしも良い映画を作るという訳でないというのがこれ見てると、良くわかるんだよね。役者は結構マトモなだけに本と演出の出来の悪さを思い切り感じるんだよね。 【奥州亭三景】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-10-30 00:02:09) (良:1票) |
3.冒頭からしばらくは緊張感あったのに、終盤に向かっていくにしたがって物語がグズグズになってくる。説明不足にしり切れトンボが重なってエンディング。 どうにかなりませんかね!!! 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-05 15:49:35) (良:1票) |
2.「沈黙の戦艦」をベースに、「KT」を混ぜ込んだみたいな感じです。しかしどちらの要素も中途半端な感じになってしまっています。艦長の行動を起こすに至った動機が「息子を死に追いやった国家への復讐」、工作員は「祖国に革命をもたらすため」、そして艦長と工作員に対して専任伍長が立ち上がるわけですが、彼の動機が「俺の船を守る」となっています。まず艦長と工作員の動機がかみ合っていないため協力し合う「同志」とは思えず、その上対決する専任伍長は双方に対応する動機を持ちえておらず、対立構造が成り立っていません。そして最後のほうに専任伍長が「とにかく生きろ」というと、更に噛み合わなくなってしまいます。この作品が「軽く」なってしまっているのはこうした基本構造の問題が大きいと思います。あの「KT」で「1970年代、三島由紀夫に共鳴する幹部自衛官」を素材に国家のあり方を問うた阪本監督だけに残念です。 【パンツァー・フォー】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2006-05-24 10:00:18) (良:1票) |
《改行表示》 1.原作未読であるという事がある意味苦痛に感じられる程、 状況説明・人物説明を限りなく省いた展開には少々戸惑いを覚えるだろう。 【ザ・ロック】【ダイ・ハード】【沈黙の戦艦】【ホワイトアウト】 【機動警察パトレイバー2】等々、テーマとしての既出作品を挙げれば キリがないがアクション作品としてはわりと卆なく纏めている。 あくまでアクション作品としてはだが・・。 では何がこの作品の短所として挙げられるのか。 やはり決定的なのが動機が不純であるという事に尽きる。 国の現状を憂えた防大生の論文を弾き金として これだけのクーデターを画策し実行に至るものか? まぁクーデターを起こす事自体は黙して已まんが、 其れを起こす真の理由というのが語られた時に (私怨に駆られ前後不覚に陥った親があらん事か 某国の工作員と手を組み練り上げた謀略)ハッキリ言って興醒めした。 クーデターという右傾化したプロットを用いるのであれば 個人の感情など徹底的に排し完全なる悪を創造すべきだ。 そうした観点を基に見直してみるとやはり粗が目立つ。 豪華俳優陣の一人々々のキャラは立っているのに 脚本の拙さ故にスポイルされてしまったのには残念。 道化役(世俗的国民代表)である梶本総理のボヤキ発言(独り言)が面白い。 「長く掛かりそうか!?」 「今日中に選挙区に帰らなきゃならんのに・・ったく・・。」 「なんで俺ん時に・・・。」 国家の危機なんかまるで蚊帳の外。 つくづく平和な国で愚鈍な国家であると感じてしまうが、 泥沼の戦争よりは100倍いや1000倍マシだ。 たとえそれが平和を金で買う行為だとしても・・・。 【sting★IGGY】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-29 00:25:02) (良:1票) |