4.軍服姿であるだけで陸軍であることをまるで感じない舞台での起承転結は通常運転ですが、アステアのタップはジェームズ・キャグニーに負けず劣らずのキレッキレ具合、リタ・ヘイワースとのデュエット(リプレイタイム)は溜息が漏れる優雅さで、まさに「ダンスの神様」な姿でした。他の作品同様に「笑顔でいこうや!」力づけられるのに加えて爆笑シーンも盛り込まれたご機嫌な逸品です。 |
3.アステアのタップの芸はお手のものだし、お相手リタ・ヘイワースもなかなか良い。しかし私にはミュージカルよりコメディの印象が強くおもしろかった。帽子の重さが2Kgとは信じられないが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-13 14:45:19) |
2.ストーリーはかなりいい加減。詰めが緩いし、ヒロインは計算高くて冷静に見ると魅力に欠けるし、ご都合合わせも目立ちます。しかし映画自体はとても楽しく観ていられる。細かい欠点をそれほど気にさせないというのはある意味立派なことです。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-23 20:17:16) |
1.ただ、楽しい。軽薄なアステアが歌って踊るだけで楽しい……うん。はじめは女性から逃げるために、軍に入ったのに、その女性に恋をして、見栄はるために上官の軍服を盗んで……牢(倉庫みたいなかんじ)に入れられても楽しそうに踊ってる。何も考えずに、楽しく笑っていられる映画です。(きっと深いことを考えてしまう人は腑に落ちなかったり、矛盾点をみつけてしまったりするんだろうけれど) 【元みかん】さん 7点(2004-11-20 10:22:47) |