《改行表示》 278.スター・ウォーズ全6部作完結。SFの最高作の一つ、スター・ウォーズの謎が遂に明らかに。取りあえず全て鑑賞できました。 エピソード3はまだ鑑賞しておらず、今回、鑑賞済みの1,2とエピソード3部作を一挙に鑑賞。 次は再度、初期の3部作にチャレンジしよう!!! 1977の1作以来ほぼ30年がかり。ルーカス監督、ご苦労さんでした。 *2010.8 ?回鑑賞。初期のスターウォーズの大フアン、でも通しで全6篇を観た事無し。今回NHKの放映を機会に挑戦。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-13 12:18:06) |
277.《ネタバレ》 旧4,5,6の三部作で息子ルークを語り、新1,2,3の三部作では父アナキンを語り、そしてこの最終作で新三部作と旧三部作がパズルのピースのようにしっかりと重なり合うのをこの目で見届けました。アナキンのパドメに対する純粋な愛の強さ、これが暗黒面に落ちてしまった一番の要因でしょう。アナキンは元々歳の行き過ぎた状態でジェダイになった為、暗黒面に繋がる悲しみや不安を多く知り過ぎていた。さらにアナキンは生命体の源であるミディ=クロリアンの集合によって生まれた事によってジェダイの中でもずば抜けた素質をかね揃えていた。その為、2では自身過剰で傲慢な青年になり師であるオビ=ワンを酷く困らせていた。そして今作では自分の力を認めようとしないジェダイ表議会に強い不満を抱き、さらに愛する母シミを失った時の苦しみを二度と味わいたくないというアナキンのパドメに対する想いと、パドメに対する深い愛情がアナキンを一瞬にしてダース・ベイダーへと変えてしまったのでしょう。こんなにも丁寧にアナキンを描き、そして旧三部作へ少し無理矢理っぱさも感じたものの、最終的にしっかりと合致させたあの終わり方にはとても満足しています。今思えば、僕にとってスター・ウォーズを始めて目にしたのは今から丁度6年前、父に連れられて二人で映画館へ行ったのを今でも憶えています。父は旧三部作をリアルタイムで映画館へ行った世代だったので、1を見に行く時にスター・ウォーズを楽しそうに熱く語った父の表情は今も忘れられません。さらに三年が経ち、2を観に行く時もやはり父が楽しそうな表情だったのは言うまでもありません。そしてこのEP3観賞後、六年前ならば興奮気味に僕と感想を言い合っていた父は、今回何も喋ろうとはしませんでした。新スター・ウォーズ世代の僕にとってはたったの6年ですが、旧スター・ウォーズ世代の父にとっては28年が終ってしまったのです。僕も落ち込んではいますが、父の落ち込み様から察するとそれはもう波半端なものではないようです。しかし、このスターウォーズという作品に出会った事で僕と父は共通の楽しさを共感し、それは旧新世代を結び付け、そしてこのスター・ウォーズによって僕と父との間に“友情”が生まれたような気がします。そんなスター・ウォーズに僕は心から感謝しています。そして今、スター・ウォーズが父と子の物語りである事を深く理解しました。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-04-25 13:18:48) (良:7票) |
276.《ネタバレ》 オリジナルの「スター・ウォーズ/新たなる希望」に直結するエピソード3は、前2作よりもテンションがあり悲劇的。 傑作かどうかはともかく、旧作ファンであれば心を動かされる方が多いのではないかと思います。 当初エピソード6についていた「復讐」(REVENGE)を公開前に「帰還」(RETURN)に変えておりこちらの方で復活した格好ですが、復讐という言葉は善よりも悪にふさわしいのでしょう。 メイス・ウィンドゥを始めとする、オビ=ワンとヨーダ以外のジェダイ一掃も痛ましい。 ヘイデン・クリステンセンが黒装束をまとい、先日のアカデミー賞で特別賞を受けていた俳優ジェームズ・アール・ジョーンズがあの声を吹き込み、ダース・ベイダー卿の誕生。 しかしその声は悪の権化と化しても愛する人を求める哀しいものでした。 C-3POのアンソニー・ダニエルズやヨーダのフランク・オズ以上に、ジョーンズの特徴ある声色は「スター・ウォーズ」と感じさせる威力があり、アナキンがベイダーにとってかわる瞬間はトリロジーの要といえます。 パルパティーン議長(イアン・マクダーミド)がある人物となることは旧作ファンならわかることですが、その文字通りの「変貌」にも納得がいくよう配慮されていました。 パドメは出産直後に絶命するので「ジェダイ」のレイアの記憶とは合致しないことになりますが、ストーリー構成上仕方がないかもしれません。 それぞれ別の里親に引きとられた双子の兄妹があいまみえるには20年の歳月が必要となり、懐かしいタトゥイーンの二つの太陽がそれを予感させる。 新シリーズは堕ちていく物語、けれどそれから復活するための物語でもあるのですから。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-03 07:15:07) (良:1票) |
《改行表示》 275.《ネタバレ》 オビ=ワンとの決着~ベーダー復活~タトゥイーンの二重太陽(END)のあたりはさすがに涙が出たが、それだけ。それ以前は前2作も含め、いらな~い。 特に本作は、拡げてしまった大風呂敷もしくはハチャメチャを収集するのがやっとの流れで、話の内容に関わらず本来のスペースオペラのドキドキ感もワクワク感も皆無でした。 旧作を知らない今時の人が、どこにカタルシスを感じれば良いか心配してしまった。 当時話題になった、大御所翻訳家の「空気の読めない字幕」も「あり得ない!」くてマイナス1点。 【Fat・F】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-01-26 10:51:29) |
274.《ネタバレ》 エピソード4~6を観直した上で鑑賞すると、ラストのタトゥーインでの二つの太陽のシーンは鳥肌が立つほど感動する。エピソード1ではあんなに可愛かったアナキンが、ダークサイドに堕ち、女子供まで手にかけるようになるとは…(泣)映像面では間違いなくシリーズ最高の出来で、逆にこの作品の後に旧シリーズを観ると、(映画の時系列的には)20年ばかりで随分文明が退化したかのように感じる。オープニングの宇宙戦争から、クライマックスのライトセーバー戦まで、サーヴィス精神満点。ところで、ナタリー・ポートマンという美女から何故レイア姫が産まれるのか… 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-16 07:59:31) |
273.《ネタバレ》 いよいよ物語のクライマックス、という所なんだけど、あまり興奮できませんでした。アナキンがヴェーダーに変わる過程というのが雑だし、何よりも話の流れが急激に直情的になる感覚というのが、結構違和感を感じますね。 【奥州亭三景】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-10-11 20:47:41) |
272.映像の迫力、ストーリーのつなげ方、非常に上手いのではないでしょうか。ただこのシリーズは一貫して戦闘シーンの演出がしょぼい気がします。毎回同じような殺陣、フォースの使い方ではさすがに飽きる。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-14 00:20:14) |
271.《ネタバレ》 どんな小さな窓にも外の無数の船が描き込まれている。信じられないほどの映像の作りこみ。しかし肝心の「人」にはリアルさがまったくない。「汗をかかない」、この壮絶な違和感はこれに尽きる。服も汚れない。思えばEP1はアクションが連続していなかった。前作からその違和感が明らかになり、EP3ではもはや脳内修正不可能なレベルになってしまった。彼らは今戦っていたのではないのか?灼熱の世界から生還したのではないのか?シーンが切り替わるたびに洗い立ての服、仕上がりたての化粧、セットしたての髪・・・。たしかに不満な点は他にも色々ある。正体を明かしたパルパティーンと一瞬対決しようとするのが実に意外だったくらい元から黒すぎるアナキン、無抵抗で惨殺されるジェダイ・マスターズ、質感はリアルでも動きがディズニーアニメなクリーチャー達、シーンを作りたかっただけの無駄なプロットの数々・・・しかしすべてをぶち壊すのはやはりリアルさをまったく欠いた「人」の演出である。「人」を見なければいい映画なのかもしれない。それをいい映画と言ってよいかわからないが。評価点1というのは冷静な評価と言えないかもしれないが、この残念感、がっかりした気持ちを他に表す方法がない。 【tubird】さん [DVD(字幕)] 1点(2011-08-28 19:44:12) (良:2票) |
《改行表示》 270.《ネタバレ》 これはすごい!素晴らしいCG映像美と名シーンの連続。 旧3部作と比べると・・って意見が多いけど、自分はこれが1番だと思う。 アナキンがダークサイドに落ちてからの展開はスピード感、迫力、映像どれも文句の付け所が無いし、オビワン×アナキンの対戦から、ダーズベイダーが仮面を付け、あの息遣いになる場面には鳥肌もん。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-07-16 00:48:58) |
269.ライトセーバーでの戦闘シーン、くるくる回ってばかりでシリーズ観るたびに緊張感が無いなと思う。映像は凄いです。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-06-12 00:08:59) |
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《改行表示》 268.《ネタバレ》 新三部作の中では圧倒的に秀でた出来だった様に感じました。アナキンは如何にしてダース・ベイダーに成ってしまったのか。あの伝説のエピソード4に繋がる話がここにあります。 只一つの不満はメイス・ウィンドウの死に様が酷すぎたことでしょうか、サミュエルは非常に満足しているらしいですが、ジェダイ最強の戦士の最期があれはちょっと悲しすぎます。 それにしてもヨーダがどんどん凄い出来になっていくなあ、最初は人形だったのに。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-05-10 19:31:05) |
《改行表示》 267.《ネタバレ》 後付3部作も、今作で終わり。 結局オリジナルエピソードⅣ~Ⅵの方がパワーがあるというか、 完成したストーリーだったのに、なんかエピソードⅠ~Ⅲって、 構想として最初からあったと言う割りに、補足感も後付感も拭いきれなかった印象。 ダースベーダーも、なんかよくわからんうちにダークサイドへ堕ちて行っちゃうし。 3作費やしたんだから、ここが一番丁寧に描かなきゃいかんのじゃないかなぁ? とはいえ、映像の凄さたるや他の追随を許さない。 なんだかんだいってSFXのパイオニア。つまらんわけがない。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-05-08 23:17:18) |
266.《ネタバレ》 アクション映画としてはよくできていると思うが、アナキンがダークサイドに堕ちていく過程に納得のいく説明がほしかった。いつのまにか悪者になった感じ。 【ぷろぐれめたる】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 18:04:53) |
265.いや~よかった!すべてがⅣへと繋がるんですね。もちろんⅣを一番に観てるわけで…思わず「こうやってダース・ベイダーに…」「ルークとレイア!」って独り言呟いてました。Ⅳを観てる人は絶対に見た方がいい作品ですね。面白かった!もう一度見よう。 【鉄仮面】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-10 11:17:09) |
264.既発の作品にうまくつながった。ルークとレイヤが誕生した時には身震いした。アナキンの暗黒面への堕落があまりに急すぎて少し?がついたけど、とても良い出来である。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-09-17 11:11:52) |
263.EPⅠⅡと実に惨い仕上がりでしたが、本作はそれらの続きとは思えないほど突出してよく出来ています。いよいよクローン戦争が本格化し、全宇宙が戦場に。全世界のファンが「ジェダイの復讐」以来待ち続けたのはこれでした。続々と登場するかっこいいメカの数々に、ジムの如く局地戦仕様に改造されたクローントルーパー、クローントルーパーの大群を率いてバトルドロイド軍団へ突進するジェダイ達。男子悶絶の映像が続きます。やればできるじゃないか、ルーカス!そして、このシリーズは毎回悪役が良いのですが、本作のグリーヴァス将軍も意表を突くデザイン、ユーモラスな性格付けで強烈な印象を残します。。。パルパティーンがついに本性を現し、アナキンがダークサイドに落ちると、物語はさらに加速。ジェダイや共和国の理念は破れ、アナキンはダースベイダーになるという結末はわかっているものの、それでも心をぐいぐい掴む強力な物語が展開されます。弟子を育て損ねたオビワンの苦悩、愛する旦那が宇宙一のワルとなり、おまけにその男の子供を妊娠しているパドメの苦悩が描かれるのですが、スター・ウォーズにおいてここまで深い人間ドラマが見られるとは思いませんでした。ラストのバトルにおいて、アナキンへの思いを叫ぶオビワンと、オビワンへの怒りを叫ぶアナキンの熱いやりとりは必見です。後半のドラマについては、期待を完全に超えるものとなっています。それに付随する描写も実に気合いが入ったもので、EPⅠⅡと残酷描写について腰が引けているのが気になったのですが、本作においては必要な場面をきっちり見せてきます。ジェダイが惨殺される場面や、両手両足を失い、さらには火だるまになるというアナキンの衝撃的な最後に至るまで躊躇がなく、ルーカスが腹を決めて本作を作っていることが分かります(EPⅠ公開の時点で、EPⅢは悲惨な内容になるため観客に拒絶されるかもしれないとルーカスは語っていました)。また、人類史において時折登場する悪の帝国とは一体何だったのかという考察も交えており、「今、自由は死んだ。万雷の拍手の中で」という名セリフは本シリーズがついにおとぎ話を超えたことを象徴しています。。。ファンの頭の中でパンパンに膨らんでいた以上のクライマックスを準備し、これまで水と油だった新シリーズと旧シリーズを見事につないでしまったのですから、本作の完成度は驚異的と評価するしかないでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-09-02 00:19:39) (良:1票) |
《改行表示》 262.単純に楽しめました。1、2でどうかと思いましたが、3は浅いファンでもわかりやすいストーリーだったと思います。むしろ、3をメインに1、2短縮の1本映画で充分なのでは・・・? たしかに、往年の「スターウォーズ」へのつなぎ以外何物でもない作品だと思いますが、単体作品として主人公がどうしようない悪のまま終わる作品(当たり前ですけど^^)というのも珍しいのでなかなか新鮮でした。最後のエピローグはもう少し丁寧に終わって余韻をもたらしてほしかったです。この場面に限りませんが、シーンの切り替わりのスクロールの仕方がどうも目障りで(監督のセンスかもしれませんが)演出がいまいちという印象でした。 シリーズ通して全体的にキャラの薄さ、ストーリーのアッサリ感は否めませんでしたが、旧作の4以降を改めて楽しみたくなる、そんな気にさせてくれました。 【午の若丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-14 10:34:14) (良:1票) |
261.兎に角、つなげましたね。魔法使いたちの派閥抗争、この後、本編のはじまりって感じ。主役がもう少し良い役者で見ている方が感情移入できると、もうちょっと楽しめたのにな、と思う。 【nib】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-10 23:53:27) |
260.ダース・ベイダー誕生の巻。あのマスク、あの息、あの声・・・ 鳥肌ものだ。さらにオビ=ワンvsアナキン、ダース・シディアスvsメイス・ウィンドゥ、ダース・シディアスvsマスター・ヨーダなど息を呑む戦いが繰り広げられる。死なない事が分かっている戦いでも緊張感が漂い、旧3部作の設定への繋がりは喜びに変わる、製作年順に見て良かったと思えた瞬間だ。アナキンがダークサイドに堕ちた理由も一応の説得力があると思う。本筋とは関係ないが、ガキの頃のハン・ソロをほんのちょっとで良いから登場させてほしかったなぁ・・・。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-03 00:28:55) |
259.《ネタバレ》 アナキンがダースベイダーに落ちる過程が、すごくリアルです。旧三部作を未見なので、繋がり具合は解りませんが、続きが気になるのでDVDを借りて観てみたいですね。それにしても、アナキンは闇に落ちてからの方がカッコイイ!!前作までは憎たらしいだけの青二歳だったのに・・・。ヨーダやメイス、オビ=ワン・ケノービ等は、戦闘力が高くてカッコイイのに、他のジュダイの掘り下げが、非常に少ないので勿体無いですね。R2-D2は相変わらず、頭の切り替え能力が高くて、頼もしい。ジャー・ジャー・ビンクスに関しては、もう必要のないキャラになっているように感じる。本作の見所はやはりラストのオビ=ワン・ケノービとアナキンの一騎打ち。ライトセーバーの風を切る音が心地よかったです。個人的にはオビ=ワン・ケノービが、グリーヴァス将軍の四刀流ライトセーバー相手に戦うシーンも好き。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 02:00:11) (良:1票) |