32.前回のリメイク作「キングコング」(76)は、見どころが多いとはいえないやや甘口な作品だった。ところが本作は、キングの名にふさわしくコングの暴君振りが味わえるやや辛口な作品となっています。期待に応えてのクモガニのシーンに、コングによる肉食恐竜たちとの格闘シーンなど見せ場たっぷりというサービスぶり。まぁこの辺り、自由に描けるCGだから為せる技であり、人物以外全編その大部分がCGによる絵づくりと思われる。つまり、バーチャルな世界を背景に俳優たちが別枠で演技をしているということを、見る側に意識させてしまうわけなんですよね。こうなると、昨今多量に輩出されている冒険ものやファンタジーと似たり寄ったりのカテゴリーに収まってしまいます。とは言うものの「コング」大好きな私としては、オリジナルにリスペクトを払った作りには好感が持て、劇場で最後まで楽しんで見たのは事実です。 【光りやまねこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-30 23:45:49) |
31.美女と一途な野獣。女性なら誰もが一度はあこがれるストーリーだね。男の自分からすればよくできた恐竜映画的なノリで観てたけど、格闘シーンなんかなかなか面白かった。 【ぺん】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-21 04:30:51) |
30.《ネタバレ》 島にいたのはキング・コングだけじゃなかった。巨大グモや巨大ムカデなど、まるでスターシップ・トゥルーパーズに出てくるような考えられない巨大昆虫のフルコース。挙句の果てに恐竜がわんさか出てくる。しかも決まって1匹じゃくて2,3匹目は影からこっそり出てくる。もう中盤までは見てるだけでハラハラさせてくれ時間を忘れらさせてくれる。だが、キング・コングがヒロインを抱えてエンパイアステート・ビルを登ってからは誰もが知っているシーンだけに感動は少なかった。 【寺 梅斗】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2007-01-14 13:27:11) (良:1票) |
29.フハハハハ!人がゴミの様だ! 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-13 21:01:56) (笑:1票) |
28.《ネタバレ》 いったい何の映画をみているのか、よくわかんないまま1時間が過ぎ、「あ、そーか、ジュラシック・パークだった!」と気が付いた。が、勘違いだったようで、ようやく「キングコング」だなあ、と納得。 いらないシーン、多すぎ。いくらなんでも長すぎる。 それでも、面白かったし、美女と野獣のカラミはとても美しかった。ナオミは完璧だ。「キングコング」である以上、終わり方はアレしかないのがお約束だが、なんとか大元を離れてハッピーエンドにしてあげたかったなぁ。 【zinny07】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-30 07:59:18) (笑:1票) |
27.あまりこういう系統は好きではないのですが、結構楽しめました。迫力もすごいあって。でもキングコングが出てくるまでに時間がかかりすぎてたような… なんか半分くらいは『ジュラシック・パーク』を見てるようでした。 【mako】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-30 21:47:30) |
26.《ネタバレ》 長いです~、、、。島のシーンをもっと短くしてほしい。恐竜とムシがしつこい!!もうCGの凄さは十分わかったので、それよりも、キングコング連れて、どうやって島から帰ってきたのかとか、島から帰ってきてからのアンと作家の関係とか、充実させてほしいところがたくさんあったように思います。 まあ、それにしてもCGが凄かったので、プラス1点というところです。。。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-28 18:38:11) |
25.《ネタバレ》 コングは強い力と意志を持ち、優しく気高かった。一番身近にいたアンだけにはそれが伝わり、コングの唯一無二の理解者となったが、結局はコングの純で一途な想いは報われることは無く、身分(種別)を超えた愛は成就することはありえなかった。ラストの人間2人の遥か後方に落下しつつ消えていくコングは象徴的で切なさに満ちていた・・・とそれらしくコメントしてみたが実際のところ、余りのナオミ・ワッツの美しさに一目惚れしてしまい、そんな彼女があられもない姿で走り回るもんだからドキドキしてストーリーどころではなくなってしまいました(笑)。やはり好きでも嫌いでもない位の出演者の方が映画としては集中出来ますね(苦笑)。 【よねQ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-07-29 08:08:40) (笑:1票) |
24.ヒロインとコング、ヒロインとジャック、この二つの感情の流れが浅薄で対比が機能してないように感じた。ただ、この類にほとんど興味のない者にとってもそれなりに見せるのはさすが。ロードオブザリングである種極めた感のある監督にとって、自信のあるCGを見せるためにこの題材となったのだろう。 |
23.良く出来ている映画ですね。CGもカンペキで大迫力です。コングの背中からも哀愁が漂うし、ヒロインへの愛情も目や動きそのもので体現していて伝わってくるものがありました。ただ、船に乗るまでのプロセス、ヒロイン以外のクルーが恐竜や生物に襲われるシーン等、不必要に長い部分で少し中だるみがありました。ここをもう少しサクサクいって20分位は縮められたのではないかなと思います。むしろ島を脱出してからの街での後半のシーンは面白く、大暴れするコング、逃げ惑う人間のパニックぶりは印象的で凄く面白かったです。皆さん仰るように少しヒロインがコングに惹かれるプロセスが弱いので「なんで?」と感じる部分もありますが、物悲しいラストまで一気に観たくなる作品でした。トーマス・クレッチマンとエイドリアン・ブロディという「戦場のピアニスト」コンビの共演、父親そっくりになってきたコリン・ハンクス、ヒロインとして魅力十分のナオミ・ワッツとメンバーも豪華で満足ゆく作品でした。 |
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22.《ネタバレ》 キングコングの存在よりも、エンパイアステートビルのてっぺんに直立できる男と女の方がファンタジー【非現実的】な気がする。 【Jump】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-06-16 01:03:38) |
21.すばらしい映像美!!見惚れた。でもストーリーは至って普通だなぁと感じた。(リメイクだから仕方ないか・・・)それとアン!あんたコングに肩入れし過ぎだよ~><あんた助ける為に何人犠牲になっているか考えてよ泣 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-09 23:57:32) |
20.《ネタバレ》 久しぶりに長い映画を見たが、長さを感じない高品質な映画だった。まず、時代背景が良い。現代版のキングコング(ジェシカ・ラング主演だったか?)にはなかった独特の雰囲気があり、まさに当時の一攫千金を狙うプロデューサーの生き様にリアリティがあった。そして、なんと言っても、映像のすごさ。草食恐竜を肉食恐竜が追っかけるデッドヒートは中盤の圧巻シーンであるし、ナオミ・ワッツを救うコングと恐竜が戦うシーンも秀逸であった。またラストシーンも良かった、コングは野生動物なのだから人間的な情の深さや涙等の悲しい表現をするのは本来的には現実味がないと考えていたが、まさにその一線を越えることなく描かれていたのも個人的には評価したい。あの時代の船で、どうやってコングをNYに運んだのか?とか、劇場セッティングをどうやったのか?とか、描写されていない点での突っ込みどころはあるが、まさに娯楽映画としては子供から年配者まで楽しめ共感できる秀逸な作品。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-02 02:23:59) |
19.リメイクなのでストーリー性の軽薄性はやむを得ない。特筆すべきは“CGコング”の表情の豊かさと自然さである。結末を知っているため、もう中盤から涙がでてきた。まさかCGの演技に泣かされるようになるとは! 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-29 00:02:11) |
18.みんな!!目を覚ますんだ!!7メートルの巨大ゴリラがいたことよりも、恐竜がまだ生き残ってたことの方がはるかにものすごい大発見だぞ!!!!(あと新種の生物もいるっぽいぞ!!!!) 【ぶらき】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-27 21:55:31) (笑:4票) |
17.これぞ映画館の大画面で観るべき映画。キングコングと恐竜が戦うシーンの迫力には息を呑みました。ナオミ・ワッツを守りながら戦うコングに終始ハラハラドキドキ。あれだけの激しい戦いにもかかわらず無傷で守り抜くなんて凄い。彼女のあばら骨の一本や二本折れていても全然不思議じゃないのに^^; まさに愛の為せる技ですね。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-31 23:11:00) |
16.《ネタバレ》 ストーリーも分かりやすくて、ロード・オブ・ザ・リングのようなCG効果で迫力ある映画となった。リメイクだから…といえばそこまでなのだろうが、コングが出てくるまでが長く、ちょっとダレ気味だった。しかし、それをカバーするかのように襲い掛かる恐竜の恐ろしさといったら!ジュラシックパークを思わせるような演出でハラハラさせてもらった。キャスティングも流行の俳優を上手に配置し、違和感なくまとまっている。 しかし、ダレ部分が尾を引いたので-3点。 【湘爆特攻隊長】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-31 19:23:43) |
15.《ネタバレ》 ジャクソンは「キング・コング」を見て映画監督になろうと決心したそうで、「本当かいな?ネタ作りじゃねぇの?」と考えてみれば、かの「ブレインデッド」にスカル島は登場してくるわけで、しかも最後はキング・コングのような巨大モンスターが出てくるわけで、あぁこの人って本当に「キング・コング」好きだったのね~と納得した次第であります。ストーリーの方は、オリジナルの方がエンターテイメントに特化して極力無駄な話を端折ったのに対し本作は物凄く丁寧に描かれ、コングとアンとジャックの奇妙な三角関係がより判りやすくなってます。その他では、とにかく夕空がキレイ(笑)。船上での場面や、スカル島での場面など夕焼けの空が物凄くキレイでした。しかし、ストーリー部分は良いのだけれどもこの作品の本当の売りであるコングについては、正直なところそれほど感動はしませんでした。確かに滑らかに動いて、表情もリアルで、三体のT-REXと闘うシーンやラストの有名なエンパイア・ステート・ビル上でウホーウホーやるシーンは迫力ありますが、やはり“そこに存在している”という感覚がどうしても薄いように思いました。その他、恐竜との追いかけっこや変な虫との格闘も確かに見ごたえがあるのですが、少々くどいんじゃないか、と思いました。確かに面白く飽きない作品ではありますが、やはり、もう少し短くできたのではないかと思います。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-22 04:31:20) |
14.《ネタバレ》 オリジナル初期作に一番忠実ということで、
白黒のオリジナルを3回も観たのでした。
しかも最終的には目頭が熱くなるほど感動していたのです・・
期待はふくらみ近所で一番大きい複合型ではないホールに行きました。
しかも前から2列目です。両目に画面がいっぱいに広がります。
お話やセリフはまるっきりオリジナルのキング・コングとおんなじです。
もとは100分ないような短い作品なのですから、
いかに人間ドラマ(船員とか必要はないと思う)に時間を割いているか・・
島に上陸してからも船員のいざこざは続き・・
恐竜の場面も含めてなにか違和感を覚えました。
これって・・「ロスト・ワールド」ではないよね??
もちろんもとのキング・コングも恐竜は出てきますが・・
この出し方この作りは・・あちゃー!ロスト・ワールドだよ・・
思い出せば「ロード・オブ・ザ・リング」あれをテレビで観て楽しかったでしょうか。
こういう種類の映画は大画面で観るのが前提なのです。
ではなぜあの白黒のキング・コングはテレビで感動できたのか・・
白黒を見慣れていないからテレビ画面でも観られるのだと思います。
このカラーで劇場でしかも最前列で観たキング・コングは、
実は感動はできなかったのです。
・・なんでだろうか?
やはり時間が長すぎて島に上陸するまで疲れたのと、
ようやく上陸してから恐竜映画「ロスト・ワールド」になっちゃったところ。
あとは主役ふたりが私はイマイチだったこと。
コングの顔がまるでヨーダのような細かいCGだったこと・・
恐竜のCGが色がまるわかりで景色から浮いていたこと・・
最後の感動シーンがくどかったこと・・
といっぱい不満はあるのです。
でも最終的には観て損はなかった。
たぶんこの監督がめちゃくちゃこの作品のファンだったんです。
そういう愛があふれていてそれがちょっとくどかった。
いい意味ではそれが痛いほどわかってちょっとひいてしまった。
登場人物でも映画監督が出てきますが、
全役者の中でジャック・ブラックが一番よかったと思いました。
この人の表情を通してピーター・ジャクソンの愛が見えてしまった。
お金を映画で稼げれば自分が撮りたかった映画が撮れる・・
そのとうりの作品だと思いました。
【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-20 05:08:17) |
13.《ネタバレ》 贅沢三昧な映画だ。長い上映時間に詰め込み放題、あらん限りの素材をごった煮にして作り上げたエンターテインメント。観ている方が「もう勘弁してくれ」と言いたくなる様な、次から次へと溢れるピンチまたピンチ。巨大コウモリにぶら下がっての巣穴脱出には思わず「おいおい、ありえんだろ!」と笑いながら突っ込んでしまった。贅沢な素材をひたすら詰め込みゃいいってモンじゃない、と言いたくなるが、この映画の場合はちゃんと素材の味がつぶし合うことなく、うまくまとまっている気がする。‥‥‥私は残念ながらオリジナル版をリアルタイムで観ていないが、この映画は半人半獣のキングコンゴの表情表現が、映像技術の進歩に伴ってなかなかに豊かであると思う。恐竜を倒してヒロインを救い、自分から逃げ出した彼女からちょっと背を向けてみせ「ピンチを助けたんだから、感謝してくれてもいいんでないかい?」とでも言いたげなスネたような仕草、巣穴で夕日を眼前にヒロインを横目で観ながら膨れっ面をする表情など、なんだか子どもの様なコングの感情がよく演出されている。そしてクライマックスの、あの髑髏島と同じ「Beautiful」な夕日の摩天楼から落下して行く時の彼の表情は胸を刺す。「僕はただ、キミに会いたくて、キミが好きだから、追っかけてきただけなんだよ」人間のエゴの前に、自分の好きな人を守る以外に、誰をも傷つけるつもりなんかなかった彼の、あまりに切ない感情が手に取れる。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-16 13:02:07) (良:2票) |