《改行表示》 4.この監督が、キングコングを愛しているのがひしひしと伝わってくる作品でした。 3時間はキツイかなと思っていたら、そうでもないですね。どっぷりと作品の世界に入り込んだまま、気づいたらスタッフロールでした。 しかし、CGなのか特撮なのかはわかりませんが、たまに、どう見ても本物使ってないだろ!って思う、キングコングの手の中のナオミワッツが気になりました。 大きいスクリーン、いいサウンドスペックの映画館で見てください。 【Takuchi】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-30 13:57:47) |
3.《ネタバレ》 言いたいことは沢山あるが、まずは一言。ブラボー!ジャクソン監督、よくやった。いろいろ異論はあるだろうけど、とりあえず名作映画のリメイクでここまでやれれば十分なんじゃないですかね。自分としてはもうコングとティラノの戦闘シーンで早くも「これは8点付けちゃる!」と決意してしまいましたが(笑)。何だか微妙にCGと役者が噛み合っていないように見える(気のせい気のせい!)カーチェイスならぬ"恐竜チェイス"も迫力があったし、伝説の"クモガニ"らしき物体も観られたので個人的には満足です。映画バカのカール・デナム役のジャック・ブラックが、途中で一瞬改心するのかと思いきや最後までバカを突き通してくれたのもGOOD。そして今回何より驚いたのがコングの表情豊かな感情表現。アンを苛めて悦に入るコング、黄昏に思いを馳せるコング。アンディ・サーキス、ゴラムから更に精進しています。ウィリス・H・オブライエンのコングがスクリーンに姿を現してから約70年、特撮技術が極限にまで進化した今、もはや映画に不可能なことは無いんだということを実感しました。最後にこれはエンドロールが始まっても最後の最後まで見なければなりません、理由はとにかく観れば分かります。 【かんたーた】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-19 13:59:18) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 映像が凄かった!特にバスタトサウルスが大暴れしてキング・コングと対決するシーンは度肝を抜かれましたね。髑髏島での出来事は手に汗握る展開でハラハラしまくりました。ニューヨークの街並みも圧巻でした。しかし残念だったのがスコアです。過去の名だたる映画には素晴らしいスコアが付き物です。例えば恐竜つながりで「ジュラシック・パーク」のテーマを聴くと映画のワンシーンなどが思い浮かびますが「キング・コング」の場合は印象に残るスコアがなかったです。毎度のことながらジェームズ・ニュートン・ハワードのスコアが地味すぎました。ハワード・ショアが緊急降板してどうなることやらと思っていましたが悪い予感が的中してしまったという感じです。スコアが良けりゃもっと感激していたと思う。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-18 00:12:28) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 ストーリーは誰でも知っていると思います。私も1976年版キングコングを映画館で見たし、それ以降テレビでも見てました。なのでこの映画をどのように演出するのかなという気持ちで見に行きました。冒頭の髑髏島に行くまでは『長いけど、この部分は必要だよな…』と思いながら見てましたが髑髏島についてからグイグイ引き寄せられました。コングと恐竜の戦いのみならず、でっかいムカデやカマドウマ(便所コウロギね)見たいなやつ。『あんなでっかい蚊に刺されたくないなぁ…』等とストーリーと関係ないところに感動してました。コングがブロードウェイから逃げ出してアンと2人?で氷の上で遊んでいるシーンは楽しげで、でももう島には帰れないしと思うともう目がウルウルです。最後のエンパイヤステートビルは髑髏島での頂かと思うとまたウルウルです。上映時間3時間はやはり長かったのかエンドロールが始まると多くのお客さんが席を立っていきました。でも最後にP・ジャクソン監督の、この映画に対する思い入れを感じました。 【まに】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-17 19:59:32) (良:1票) |