《改行表示》 4.ペドロ・アルモドバルらしい作品。 色彩が綺麗で、映像も美しい。この監督の作品は映像に魅了される。 監督の実体験を元にしているだけあって、興味深いストーリーだった。 |
3.アルモドバルのほかの作品はどうも受け付けなかったのですがこれだけは良かった。映像美、男性美、音楽…美しい。そしてフェレマルチネスとガエルの美しさといったら・・。惚れ惚れしてしまいました。ガエルの女装なんてやばすぎ。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-25 00:20:41) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 予告編から推測できるように、男同士の愛の話だからそのシーンはゲッ・・・なんだけど、 この監督の撮り方は、グロではない。扇情的でもないし。そんな事より、人間の哀しさや愚かさを感じてしまった。フェレのドアップに耐えうる目の演技が最高。ハビエルの演じるパキートがなんとも可愛らしい。アルモドバル監督の半自伝的作品といわれるこの作品は、衝撃的でありながら、鮮やかなシーンを魅せてくれている。好き嫌いが分かれる作品だろうけど私は好きだな。 【アンナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-18 20:59:51) |
《改行表示》 1.ペドロ・アルモドバル監督自らの深層心理を、丁寧に大胆に切り開いていくようなそんな映画。描かれるテーマはまさに「禁断」。だけれど、いわゆる“そっち系”の映画の多くにあるような“居心地の悪さ”が、この作品には無い。それは、表現者であるアルモドバル監督を含めた“主人公”たちが、それぞれどこまでも情熱的だからだ。ある意味において、純粋で無垢なその情熱には、薄っぺらな価値観などは入り込む余地はなく、ただただ観る者を包み込む。 主演男優二人の表現も素晴らしく、相変わらずビビットな映像感覚も印象的で、とても質の高い映画だと思う。ただしかし、他のアルモドバル監督作品と比べると、もう少しラストに踏み込んでも良かったのではないかとも思う。意外とあっさりとした余韻が残った。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-07 01:06:39) |