5.ずいぶん評価が低いですが・・・普通に楽しめました。タヌキが化けるって言うのもどこかノスタルジックで。 【ひなた】さん 6点(2003-07-23 23:36:46) |
4.ジブリの作品だーってことで小学生の時に楽しみに見に行ってがっくり。でも、今見ると、そうでもない。というかわりと楽しめました。小ネタが多いんですよね、この映画。子供にはわかりづらいかも…妙に現実的だから。 |
3.埼玉の所沢では 車にひかれた狸の死骸を よく見かけます。・・・・狸達よ!! 立ち上がれ!!そして今こそ 人間たちに 一泡吹かせてやれー・・・!! 【白うなぎ】さん 6点(2002-02-16 01:15:18) |
2.狙いは分からないではないが、誰でも分かり切ったことをこれほどくどくメッセージされると・・・しかも声優が落語家たちだろ?子供も見るんだからもうちょっと優しく作れないのかな?まあそこが高畑色なんだけど・・・ 【イマジン】さん 6点(2001-02-05 12:22:04) |
1.どうも高畑勲監督の作品は好きになれない。こんなことを思っているのは自分だけだろうか?「火垂るの墓」「おもいでぽろぽろ」は結構良いと思った。しかし本作は何だろう?テーマは東京にも狸はいて一生懸命生きているって。そこまでは良い。しかしそれ以降のくどい自然保護を訴える展開にはウンザリした。そんなことをアニメ監督に言われなくても、自然が大事なのは良く分かっている。狸の目から人間界を批判するのだが、結局ここでやっていることはテロ行為の何ものでもない。その理由を本作では、人間と言う生き物が敵だからと訴える。狸の生息する場所が無くなったのは誰の責任か? あるTV番組のプロモーションで、小さな子供がこの映画を見た感想を聞かれたときその返答に困っていた。ただ「たぬきが可愛そう・・・」だって。“可愛そうな狸の責任”は、こんな小さな子供にもあると言いたいのだろうか? その背景には、公共事業の名を借りて行われる無益な開発にもあるのでは?そう言った深層部分まで踏み込まず、ただ製作者側のエゴイズムで作られたお陰で、この作品の登場が反対に狸を悪役にしてしまった気がした。更に本作では古典落語家を声優に使い、重たかったはずのテーマをオチャらけさしてしまってもいる。高畑氏は宮崎監督と旧友で、かつて学生運動にも参加したことを自慢している。思想家なのは良い。いつまでも信念を貫くのも良いが、どうもこの監督の“時代錯誤”には呆れてしまう。 【☆】さん 6点(2001-02-05 06:13:01) (良:1票) |