《改行表示》 4.例の如くセブンと比較されがちだが、 たんなるサイコ野郎ではなく、 超能力者の苦悩がクローズアップされていて、あっちよりも充分楽しめた。 役者もよかった。禿のおじさんが不気味で素敵。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-11 16:55:33) (良:1票) |
《改行表示》 3.面白かった。てっきり冒頭からこの映画の犯人だと思っていたので後はどうやって捕まえるかというコロンボ的な推理合戦を予想していたら全然違っていたのでやられたといった感じ。(言いたいことは↓FSSさんがほとんど言ってくれてますw私も全く同じ)アーロン・エッカートがかっこよかった。最後はせつなかったけど、続編があるような? 【アイーン】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-27 21:25:27) (良:1票) |
2.スピード感のある展開で一気に観ることが出来る作品。スピード感がありすぎて、描き込み方が不十分と言えなくもない作品。素材的には好きですね。決して絵空事とも言えないでしょう。サイコものとして観るも、サイキックものとして観るも、見る者の感性次第というところでしょうか。強いて言うなら、主人公と犯人の心理にもう少し突っ込んで欲しかった。あと30分長くてもいいから。それによってもっと評価が上がるのでは?でも、ワタシ的には見事にツボにハマりました。キャスティングも納得。単純に楽しめました。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-15 01:26:45) (良:1票) |
1.やっぱりベン・キングズレーって、ベン・キングズレーなだけのことはあるんですよね。「マトリックス」に出たからと言ってまだ1人で客を呼べるほどではないキャリー・アン・モスに、特に人気が出たという話も聞かないアーロン・エッカート、ほとんど誰も覚えていない「シャドウ・オブ・ザ・バンパイア」のE・エリアス・マーハイジ監督、これだけ地味な組み合わせでありながら日本で劇場公開されるからにはそれだけの理由があると思って良いと思います。いわゆるベタベタなサイコ・ホラーを一歩踏み越えて、きちんと捻りを効かせたプロットは見事。あまりにもきちんとしすぎていてツッコミ甲斐の無い作品ですが、こういう緻密なお仕事を最近あまり目にしてなかったので大変嬉しかったです。わたしは映画版の「羊たちの沈黙」をそれほど高く評価していませんが、その原作の精神をかなり色濃く受け継いだ内容になっていると思います。2回観て来ましたが、時間が作れればもう1回観たいな。恐さはないですが、知性と品格はあります。一歩間違えば「ギフト」とか、あのへんに納まりかねない内容ですが、差をつけたのはやっぱりベン・キングズレーの名演技だったと思います。役者一人でこうも違うものかと感動しました。あとやっぱり作りが非常に緻密で丁寧です。映像的には特に目新しい物ではないですが、やるべきことをきっちりやり、真剣に丁寧に愛情を持って作られた映画だと思うので、わたしは大好きです。 【追記】おじさま激憤ですね(笑)このぐらい意見の分かれる物の方がわたしは好きなのかも?と納得してしまいました。ノレなかったらアウトですよね。前半タルいし。2回観ないと良さがわからない作品って結局ダメなんだと思います。 【anemone】さん 10点(2005-02-12 00:35:56) (良:1票) |