14.すばらしい3部作!!原作を途中までしか読んでいないので比較は出来ないが、むしろ、読んでいなかったからこそドキドキワクワクしながら3年間楽しめたと思う。映画化で泣く泣くボツになったエピソードもいずれは映像化していただきたい。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-02-17 23:04:07) |
13.アカデミー賞史上最多受賞も頷けます。自分としてはポーフェクトな作品。長い!でも見る価値アリ!!こんな素晴らしい作品を作ってくれたピーター・ジャクソンさんありがとう 【兵頭信者】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-10 13:46:29) |
12.今後、これ以上の映画が登場するのかと不安になるほどの出来です。通常の映画2本分の長さでありながらダレる間がなく、見終わった後の達成感もひっくるめて見ている側も旅に参加したような気分になれます。「ナルニア国物語」の完成度と比較すればわかりますが、予算がかかっている、技術レベルが高いなどの理由だけでこれほどのものは到底作れるわけがなく、ピーター・ジャクソンという監督の采配あっての完成度です。ひとつひとつのシーン、ひとりひとりのキャラクターを監督が愛情をもってきめ細かに描いている密度があるからこそ、これほど上映時間が長くても見る者の目を離させることなく、自然と集中して見られたのだと思います。セリフのあるキャラクターの心情をじっくり伝えるだけでなく、軍勢をなすオークやトロルの一体一体までに個体差があり、彼らが痛がったり怖がったりする様子までさりげなくも几帳面に描かれているという仕事の細かさはまさに驚異的。このおかげで合戦の連続のこの第3部もただド派手で大味な作品にならずに済んだのだと思います。ストップモーションのキャラクターに個性を与えたハリーハウゼンの仕事をCGの時代にやったのが本作の功績のひとつでしょう。またこの映画の大きな功績だと思うのが、文章のイマジネーションに実写が負けていた部分を相当革新させたことです。例えばトロルやオリファントが軍勢を蹴散らし、ドラゴンが空から襲ってくる様子。文章においては表現されてきたこれらの光景も映像としては実写どころかアニメですら再現されておらず、作り手のイマジネーションが文章に至っていなかったひとつの例だと言えますが、ピーター・ジャクソンという人物は今までできなかったこの映像を十分に説得力ある形で見せてしまっています。また箱庭のような狭っ苦しい印象しか残らなかった実写ファンタジーの世界観を映画史上はじめて覆し、どこまでも広がるような世界を再現、エルフの高貴さや指輪の邪悪さという実在しないものまで十分な説得力をもって表現しているのは驚くべきことです。これがなければフロドの旅の過酷さやゴンドールが挑む戦いの絶望は伝わらず、困難に挑む登場人物たちの苦悩やそれに打ち勝つ勇気という指輪物語のテーマの表現はできなかったでしょう。そんなわけで、世界でピーター・ジャクソンでなければ作れなかった、これ以上の完成度は考えられない映画史上の金字塔と言えます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-11-12 21:46:38) (良:2票) |
11.完璧の一言に尽きます。映画2本分に匹敵する上映時間も、まったく苦になりません。クリストファー・リーは1年に一度この原作を読まれるそうだが、私は1年に1度この映画3部作を観る事になるだろう。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-10-12 23:45:58) |
10.これ以上でもこれ以下でもないそんな映画。ついに完結だけどもっと彼らの旅を観たくなるそんな映画でした。もう一生こんな映画には出会わないかもしれない。素晴らしい。満点!! |
9.《ネタバレ》 原作にある、最後のホビット庄でのサルマン&蛇の舌VSホビットカルテットの対決がはしょられていたのがやや不満ではありますが、三部作の締め、それもSEE版とくれば10点献上せざるを得ません。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-30 22:31:13) (良:1票) |
8. 「ナルニア国物語」が予想通りイマイチだった事で、口直し代わりに見るのを先延ばししていた本作を見たのだが、完全に指輪の虜になってしまった。SEE版ということで細かい人物描写が増え、展開がスムーズかつ丁寧になっている。これまで1作目はRPG、2作目は中世軍記物という印象を受けたが、本作は正しく超大作、叙事詩と呼びたい。セオデン王の士気高揚、ミナス・ティリスの戦い、そしてラストの灰色港は感動のシーンの数々として胸に残っている。ペレンノール野の戦いも含めて、本作は21世紀だからこそ撮れた映画だろう。レゴラスの優雅すぎる動きは例外としても、オリファントやゴラムの動きは前作以上のリアルさである。さらにオログ・ハイやフェルビーストも大量に登場するなど、サービス満点なのも嬉しかった。こういう風にCGを惜しみなく使うのはB級映画出身の監督ならではだろう(スティーブン・ソマーズ監督など)。ちなみに追加シーンでサルマンの最期以外に印象に残ったシーンはアングマールの魔王のシーン。出番は少ないながらも圧倒的な存在感である。 【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-25 23:53:49) |
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7.いやぁー凄いですね!SEEの3作を何日かに分けて見たけど、どれも面白いです。3作のSEEを全て見ると11時間半位なるけど、そんなに長い時間を感じないし、追加された場面も結構貴重だと思います。サルマンの最期なんかカットしちゃいけなかった気がします。こんなにすばらしい場面をカットするくらいなら、3部作ではなく、4部作にしてもらって、映画館で見て見たかった。なかなか難しいのでしょうけど。王の帰還で終わってしまうのが惜しいくらいです。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-25 12:39:12) (良:1票) |
6.原作と比べると…と言い始めると違和感を感じる部分は多々あるが、それを超越するほどの映像美であり、これほどの映画を作ってくれて本当にありがとうという感謝の念が全てを帳消しにしてしまうほどの出来。20年、待った甲斐がありました。劇場版ではカットされていた部分が多く含まれており、それぞれにうなってしまった。色々な意味で。時間さえあれば何度でも見直したい映画の筆頭になりました。 【王様】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-07 02:17:20) |
5.映画館でやってるので行こうかと思いましたが忙しかったため家で鑑賞しました。まず長い旅の終結に拍手し、やっぱり泣いた俺。4時間なんだがその長さを忘れる勢いでスムーズに行くのかなと思っていたんですがやはり追加シーンは一度削られてるのでだいたいはテンポ悪くサルマンなど必要なシーンはどうでもいいが飲み比べなどはいらない気がする。でもアクションシーンはよかった、特に通常の方でも好きだったローハン軍の突撃シーンや、黒門の突撃シーンは最高でした。あと微妙なシーンが入れ替わっていたり、追加シーンのを探すのは面白かった。ホビットの英雄フロドと勇者サムの旅と私たちの旅がついに終わってしまって悲しい。1年の楽しみがひとつ消えるがまた作られた時にはまた新しい旅にでれるんだな、と思うとうれしいです。これがアカデミー賞でたらまたクリント監督はまたホビットに取られたと言うんだろうな。 【ストライダー】さん 10点(2005-03-07 15:09:00) |
4.東銀座の東劇にて観てきました。 インターミッション(城門を破るための秘密兵器「龍の頭」が出てきた辺りで一旦休憩)を含む 4時間超の旅。 しかし全く長さを感じさせない、むしろあっという間に終わったという感じだった。 エンドクレジット中「INTO THE WEST」を聴きながら、これだけ充実した旅ももう終わるのかと思うと、何か心に隙間ができたような想いを感じた。 個人的に感動したシーンはなんといっても、全員でホビット達に頭を下げるところだろう。 いくら感動しても滅多に涙を流さない自分ですら、自然と涙が頬を伝わった。 剣術もそれほど上手くもなく、矢も撃てるわけでもない、もちろん魔法なんて使えない、 そんななんの取り柄もない種族ホビットに頭を下げるのには理由がある。 それはどこの誰よりも彼らには勇気があり、平和を愛する心があり、友情があるからだろう。 この映画で一番伝えたかったのは、この三つを持つことではなかっただろうか。 それだけそれらは尊重されるべき尊いものと感じた。 そして、旅から帰還してフロドが眼を覚ましたときの皆の笑顔も忘れられない。 演技を感じさせない何かを成し遂げた顔。 ボロミア以外の旅の仲間が再結集したとき、非常にいい顔をしていたのが印象的だった。 戦いのシーンも非常に満足。 やっぱり死者の軍隊にはしびれるね。 海賊を襲うシーンや船から降りてミナス・ティリスの戦いにあっという間にケリをつけるシーン など鳥肌が立つ。 あれほど圧倒的な戦力でありながら誓言の約束通り魂を解放させるアラゴルン、そして黒門で皆に言葉を掛けるアラゴルン、エオウィンの傷を癒すアラゴルン、歌は微妙だったが「王」にふさわしい振るまいだった。 やはり、SEEと比較すると残念なことに劇場版はかなり必要なシーンがカットされてしまっていると言わざるを得ない。 これを観ないと旅は終わらないというのはまさにその通りだろう。 |
3.SEE版3本まとめたら10点あげてもいいな。劇場公開版はアカデミー賞総なめしてるし。おそらく欧米人にとっての指輪物語というのは特別で、個人的な思い入れがそれぞれ違っているため、映画化については難しい面が多かったのだろうと想像できる。当然、皆に認められる作品を作るなんて無理なことで、批判や落胆の声は理解できる。それでも、オスカー受賞に大ヒットは立派なもんだ。個人的にはホビットの里のシーンが好きですね。監督の手腕に対するこの膨らんだ期待を、次のキングコングで裏切らないでほしいな。こっちは、欧米人だけでなく全世界の映画ファンが特別な気持ちを持っている作品だからな。 【パセリセージ】さん 10点(2005-02-22 09:50:01) |
2.《ネタバレ》 まずは疲れた・・・夜12時近くから、朝4時までかかりました。ファラミアとエオウィンのことがクローズアップされてて嬉しいです。ボロミア、ファラミアが好き!って人はSEE買うべきでしょう。向こうの国に旅立つほど、フロドの心がいやされないのはなぜかがよくわかると思います。旅が詳しくなってる分、より共感出来るでしょう。それから、アラゴルンが黒の門の前で自軍に声をかけますよね。なんであんなに悲壮感たっぷりなんだろう・・・っていう謎も「サウロンの口」との話の中でぐぐっと感情移入出来ます。ミスリル銀の鎖帷子も効果的に使われていて細かい部分の話がしっかりと繋がっています。でもこれを劇場で上映するのは無理でしょう。他にも海賊船のところなどなど見所満載です。ちなみにアマゾンで最初9月の終わりぐらい発送予定なんて書いてあったからすぐに予約したら長いこと長いこと。間違いの訂正もしないまま普通道理に3日発送で2月4日に届きました。書きたいことは山ほどあるんですけど、疲れたのでとりあえずこの辺で。(SEE3つそろえたぐらいじゃコンプリートって言えないのはきついなあ) 【蝉丸】さん 10点(2005-02-06 04:03:14) |
1.大好きなロード・オブ・ザ・リングの最終章。劇場版を見て終わりじゃなくて、これを見てようやく終わりって感じがしました。長かったフロドの旅もようやく終了。追加シーンがいたるとこに追加されていい感じ♪でも、フロドとサムが兵士に溶け込むシーンはなくてもよかったかな?ほんとに好きな指輪物語。スタッフ、キャストの全員にこんないい作品ありがとって感謝の気持ちでいっぱいです☆ 【ALEC】さん 10点(2005-02-01 22:49:26) |