ヒドゥン(1987)の投票された口コミです。

ヒドゥン(1987)

[ヒドゥン]
The Hidden
1987年上映時間:100分
平均点:7.46 / 10(Review 107人) (点数分布表示)
アクションホラーサスペンスSFシリーズもの刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-31)【イニシャルK】さん
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監督ジャック・ショルダー
キャストカイル・マクラクラン(男優)ロイド・ギャラガー
マイケル・ヌーリー(男優)トム・ベック
エド・オロス(男優)クリフ・ウィリス
クルー・ギャラガー(男優)エド・フリン警部補
クリス・マルケイ(男優)ジャック・デヴリース
クローディア・クリスチャン(女優)ブレンダ
リン・シェイ(女優)キャロル・ミラー
ダニー・トレホ(男優)囚人の男
ジャック・マクギー(男優)バーテンダー
テッド・ホワイト[スタント](男優)ファウラー捜査官
スティーヴ・イースティン(男優)スタット捜査官
松橋登ロイド・ギャラガー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中秀幸トム・ベック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三ジョナサン・ミラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純ジョン・マスターソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝クリフ・ウィリス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介エド・フリン警部補(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江原正士サンチェス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗ブレム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弘中くみ子ブレンダ・リー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
一柳みるキャロル・ミラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
曽我部和恭レコード店店員/ロバーツ巡査/酔っ払い(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大滝進矢酔っ払いの連れ/グラス医師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤正之ロジャース医師/バーテン/留置所の受付(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之ジャック・デヴリース/車のセールスマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠マイケル・バックレー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田信昭囚人の男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玉川紗己子レコード店に来た女/ジュリエット・ベック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男似顔絵師/検視官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐藤正治デヴリースの隣人/留置所の護衛(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジム・カウフ
音楽マイケル・コンヴァーティノ
撮影ジャック・ヘイトキン
製作マイケル・メルツァー
ロバート・シェイ
ニュー・ライン・シネマ
特殊メイクケヴィン・イエーガー
ハワード・バーガー
ロバート・カーツマン
特撮ドリーム・クエスト・イメージズ(視覚効果)
字幕翻訳菊地浩司
スタントコール・マッケイ
リック・エイヴリー
あらすじ
ロスで物静かな紳士が突然、白昼に銀行強盗を行う。彼はすぐ捕まり、病院に運ばれるが、彼は死に、代わりに同室の男が強盗を繰り返すようになる。一体何が・・・一方、警察の方にもギャラガーと名乗る男が現れ、異常犯罪を行う犯人を追いつめていく。「ロボコップ」を破ってアヴォリアッツ映画祭でグランプリを獲得したB級SFの傑作。
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【口コミ・感想(8点検索)】[全部]

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1
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7.《ネタバレ》 まず邦題、“Hidden”をそのままカタカナにしたのがナイスです。ほとんどの日本人には通じない単語だけど、“ヒドゥン”と表記されるとなにか怪しく禍々しい雰囲気が伝わってくるから不思議なものです。 アクション映画は星の数ほどあるが、これほどのスピード感が持続する映画は滅多にあるもんじゃない。この映画はもちろんSF・アクションだが、バディ・ムーヴィーとしてもいい味出しています。ギャラガーとベック刑事の掛け合いはテンポが良くて、ラストには思わずホロリとさせられます。善玉も悪玉も、なぜかエイリアンはフェラーリやポルシェみたいなスポーツ・カーがお好きみたいなのも、可笑しい。 色んな過去の映画からの影響が感じられますけど、個人的にはこの映画は『ウルトラマン』の第一話にインスパイアされたのではないかと思います。ベムラーを追っかけて地球まで来たウルトラマンが瀕死のハヤタ隊員に乗り移る、あのプロットですよ。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-07-22 21:43:02)(良:4票)
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6.《ネタバレ》  大好きな従兄は六つ年上だった。近所に住んでいた彼は良く一緒に遊んでくれた。ファミリーコンピュータを教えてくれたのもニイだ。江戸時代や縄文時代の遊具と何ら変わらない古代の記号性を持つ電子デバイスが僕の心を釘付けにしたのはもうとんでもない昔のことになる。   中学生にもなるとニイは遊んでくれる時間が減ってきたが、駄菓子屋で乙な組み合わせだとか、正しいゴルゴの読み方などのあまり役に立たないがキラキラした物を僕に植え付け続けた。曰く 「世の中を生き抜くには粋さ加減じゃん?」   だけど、進学校に行く事を知って最初の夏を迎えると、あまり遊ばなくなってしまった。代わりにニイと一緒にいるようになったのはニイと同じ高校に進んだネエと呼んでいた僕の、というか僕たちのはとこだ。  言っておくが彼女は僕らのヘプバーンである。この夏から僕らは最大最強の敵対勢力として相対する事になった。  実は、僕ら三人はかなり一緒に居たのだけど、断じてニイと僕は遊んでは居ない。最大の敵同士というのはそう言う物だ。とにかくケチをつけ合うのだった。   逆襲されると嘘泣きしながらネエに抱きついたりする訳だ。  「よしよし、ニイちゃん乱暴でちっとも粋じゃないじゃんねー」  と、 僕は、完膚無きまでにたたきつぶしてご満悦のつもりだった。  でもそんな日々はたった二年半しか続かなかった。彼らは高校を卒業すると横浜に行ってしまった。一人残された僕は、同級生との遊びの中で、ふと彼らの「粋」を時々思い出してはちょっと切なくなったりした。    僕ら三人の友情は何故か日曜洋画劇場で結ばれており、何度も放映されるヒドゥンを見ては、最後にしびれるだの、ギャラガー様がカッコ良すぎるだの、でも寄生虫は気持ち悪いだのと夜中までうるさくしゃべっては、夜中にうるさいと怒られたりもした。  そんな日々が無くなってしまった寂しい中学生が気づくのは何年も後。 「何で湘南の実家から、横浜の学校に行くのに独り暮らししてんだよ。ちっくっしょお」  完全に騙されていたのだった。ニイとネエはこの頃完全にデキており、子供の僕に切ない雰囲気の別れをでっちあげた上で学校の近所に引っ越していただけであった。   ちなみに今このことを言うと、「いや、君は全く純情であった」と、ニヤニヤする従兄の横で悪びれないネエが言い放つのであった。  全くのヒドゥンである。
黒猫クックさん [地上波(字幕)] 8点(2012-09-09 21:41:24)(良:2票)
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5.昔、「日曜洋画劇場」で頻繁に放映されていて、解説の淀川長治氏が軽妙な名調子で「カイル・マクラクラン」と主演俳優の名前を発していた記憶は明確にあるのだが、作品自体を観るのは初めてだった。  イケメン好き(意味深)の淀川さんが軽妙に推していた通り、この映画が成功した要因の一つは、カイル・マクラクランという俳優が、この時代にいたことだと思う。 “パラサイトの”の恐怖を描いたSF作品は多いが、正体不明の“侵略者”に対峙するのが、正体不明の“追跡者”であるという構図がこの映画のユニークさであり、その追跡者を演じたカイル・マクラクランの独特な存在感が、今作の娯楽性を高めていると思える。 決して巧い演技をしているわけではないけれど、画面に登場した瞬間から醸し出される“得体の知れなさ”は、多くの名匠が個性的な作品で彼を起用した所以だろう。  この映画のユニークな所は、次々に寄生先を移り変わっていく侵略者の恐怖のみを押し出すわけではなく、随所に挟み込まれるコメディ要素や、主人公たちによるバディー感、そして最後には喪失と復活に伴う感動など、幅広い娯楽性がバランス良く配置されていることだと思う。  SF、ホラー、アクション、ドラマを散りばめられた今作は、“ファンタスティック!”という一言に相応しいエンターテイメントだ。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-13 15:30:51)(良:1票)
4.《ネタバレ》 もちろん星の王子様カイルが素敵ですが、マイケル・ヌーリーのベック刑事もいいですよね。(「フラッシュダンス」の金持ちよりずっと)彼が現場のデカらしく精悍なのでギャラガーの浮世離れぶりも際立つし、ベックの職場や家庭もちゃんと描かれているのでこんな設定でもウソっぽくもなく見られるんじゃないでしょうか。牢破りをした2人が並んで歩く、初めて真のパートナーになるシーンもいいな!どちらかというと吹替版が好きで(ギャラガーが鏡で自分の姿を見る場面くらいしか削ってないし)松橋&野島コンビが魅力的。(野島氏は「ナイトライダー」のキットの声優さん)エイリアンに乗り移られる方々(犬ちゃんもふくむ)も役に合った雰囲気の俳優さんを集めていて、紅一点クラウディア・クリスチャンが‘Bad girl'で踊るシーンも男っぽい雰囲気の中で彩りとして効果的。最初から最後までムダなく見せてくれて「フェイス/オフ」クラスの傑作ですが、アボリアッツ・ファンタスティックでは「ロボコップ」をおさえちゃったけど、それはどうかしらね。
レインさん [地上波(吹替)] 8点(2009-10-18 02:01:01)(良:1票)
3.プロットは単純ながら、アイディア次第で面白い映画が作れるという好例。カイル・マクラクランの特異な存在感も良かった。今観ても充分楽しめる、SFアクションの傑作。
フライボーイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-04-07 07:21:14)(良:1票)
2.「何か面白い映画はない?」と聞かれたとき、この映画をよく薦めています。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 8点(2007-04-12 18:12:11)(良:1票)
1.『ロボコップ』を破ってアボリアッツのグランプリ獲っちゃったもんで、世間の顰蹙を買ったことでもお馴染みのこの映画。そりゃあ、この映画が悪いんじゃなくて、審査の方の問題でしょうが。いやそれはともかく。そう、これも大学の頃。友人2人と、何やら聞いた事も無いミニシアター系の映画を観に行く事になってしまい、3人で銀座に繰り出したが、幸か不幸か、到着した時にはすでに最終日の最終回上映が始まっちゃった後。いやあ残念だねニコニコ、と私。結局、友人の一人の下宿で鍋でもしようかという、お決まりの展開。その前にビデオでも借りていこうと、レンタルビデオ店に寄り、「何かオモシロイ映画を借りろ」との司令に、私は早速、お気に入りの一本である、この『ヒドゥン』に飛びつく。ふふふ。日頃、ゲージュツ映画ばかり観てるコイツラに、こんなオモロイ映画を見せたら、きっと目を回して大喜びするに違いない! で。材料の調達に失敗し、肉・魚介類が皆無の野菜鍋を「やっぱパンチ力が無えなあ」とつぶやきながら味わい、続いて、いささかいかがわしいビデオを鑑賞し、夜明けが近づいて来た頃にようやく、私にとっての真打、『ヒドゥン』のビデオが登場。ふふふ、エロビデオなんぞより遥かに盛り上がるはず! さあ映画開始。これでもか、これでもかと人に乗り移り続けるエイリアン! まさに手に汗握る展開! どーだ参ったか、と2人の方を見れば---完全にキョトンとしているではないですか。結局、先ほどのビデオを見ている時よりもはるかに口数が少ないまま、映画は終わり、2人はため息を漏らす。う~そんなバカな。いやいや、改めてこの映画を見直してみると、まあ確かに、そんなにオモシロくない気もしてきちゃったんだけど。ラストも「それでいいのかよ~」というオチだし。でも、この映画の、畳み掛けるシツコい展開、これにはもーちょっと反応して喜んでくれても良かろうが。少なくともエロビより面白くないなんてことは無かろう。きっと徹夜で眠かったんだろうねえ、と、自分と『ヒドゥン』を慰める。そんなワケで、私はエロビなんて大嫌いだ。←何の話やねん。まあ、今、冷静に振り返れば、あの時、銀座にもう少し早く向かうべきだった、これが結論であることは間違いないんですけども(えへへ)。
鱗歌さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-08-04 22:35:28)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 107人
平均点数 7.46点
000.00%
100.00%
200.00%
310.93%
410.93%
576.54%
61110.28%
73633.64%
82927.10%
91413.08%
1087.48%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.87点 Review8人
2 ストーリー評価 7.66点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.70点 Review10人
4 音楽評価 7.22点 Review9人
5 感泣評価 6.83点 Review6人

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