5.《ネタバレ》 全体的には、見せ場の連続な割にやや平坦。でも今回は視点がハリーにびったり付いていたため、行動や状況の唐突さがそれほど観られなかったのがいいところ(1作目はひどかったけどな)。
でも・・・・・・ 初恋エピソードそれっぽっちぃー?
あとは「見えない設定」がけっこう気になった。 クラムとかチョウとか新キャラ、状況的にはずいぶん絡む割に全然人物像が見えないし。「操られてるだけだ!」って何でわかったのハリー。あたしゃあんな状況で気がおかしくなったのかと思ったんだけど。校長もそれを連想する台詞吐いてたし。 ハグリッドとフレンチ先生(名前わからないごめん)の関係は?? あとは人多すぎて名前が覚えきれなかった・・・。名前だけはちょくちょく出てきた大人2人が誰のことだかわかんなくて(--;
ちなみに音楽が変わったのは、わたしはよかったんじゃないかと思う。 ついでにいうなら、対ドラゴンはローマ時代の闘技場みたいで、見せ物にするのは非常に趣味悪いと思う。ましてや授業の一環でなんて!
全体的な雰囲気は嫌いじゃないけど、3作目の方がよかったかな。 【通りすがりのクラゲ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-08 10:43:36) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 うーん。このシリーズ、毎回楽しみに見に行っているんですがねぇ。 シリーズ物の映画として、せめてシリーズに一貫したお約束、守ってもらいたかったです。お決まりの音楽、お決まりの3人、お決まりのオープニングが揃って、あぁ、魔法学校の新学期が始まるな、とこちらの気分も映画の世界に入っていかれるのですが。 原作ファンには怒られるかもしれませんが、個々のエピソードが長い割に、全体のつながりが悪く、また、魔法対決の各場面でも、魔法のすごさや、各代表の実力を示すシーンが少なく、盛り上がりに欠けました。なんだよ、わかめ食べて2位なのかよ、マッチョな彼って結局何が得意でどの程度すごいんだよ?てな感じです。また、アジア系の女の子のどこにハリー君が惹かれたのか、何でロンがあんなに拗ねていたのかとか、わかり難かったです。(原作読めって?それじゃ映画化の意味ないですよね?) エマワトソンのドレス姿と双子が想像以上にかわいくって、なんとか6点です。 【なつこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-04 19:04:50) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 要するにこの映画が言いたかったのは、クライマックスの部分、つまり、ヴォルデモート卿が復活しちゃったよ、ということ「だけ」らしい。そこに至るまで、延々と要領を得ないイベントを見せられるこのつらさ。たった一点だけ言いたいことのためにドタバタで間を持たせるのは、スターウォーズ方式と言って言えなくはないけど。課題が進むに従い、だんだん難易度が下がっていってるように見えちゃうのが、また盛り上がらないところ。説明不足で解りにくい点も多々。詳しくは原作を読んでくれ、ってか? なるほど、そういう商法か、考えたな。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-05 00:01:26) (笑:1票) |
2.ダーズリー家が出てこなかった。と見終わってから気づいた。 【さそりタイガー】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-04-02 13:25:51) (笑:1票) |
1.監督が決まらないなどと、危ぶむ声もあった本作。 観てみればけっこう面白かったですし、上手くまとめたと感じました。 私は中学生の男の子の母なので、「あら~!ハリーもロンもハーマイオニーも大きくなっちゃって!」と子供の成長だけでもう、うるうるしていました(笑) シリーズものって次第に尻下がりになったりするものですが。 「ハリーポッター」は監督が変わってもベースのイメージが統一されて、ハズレない・・というか外さないところが凄い。
しかし、ちょっと残念なところも・・ とまさんのおっしゃるように、エピソードの構成も一考の余地があると思いました。
それから一番気になった所は・・・ 私は「アズカバンの囚人」のディメンダー(列車でハリーを取り込もうとした布ひらひらのクリーチャー)が気に入っていました。 見ているだけで私の頬も触られてひやっとしたように感じたほど、臨場感がありました。
今回はどうでしょうか?久々に姿を表したヴォルデモート卿は? 確かにレイフ・ファインズさんの眼力、演技力は素晴らしかったです。 しかし・・あの顔の出来はどうでしょう? 私はふ~・・とため息をついてしまいました。 視覚効果の人にもう少し手直ししてもらえば、もっと恐ろしく、深みのあるヴォルデモート卿が出来たかもしれません。 ヴォルデモート卿はハリーポッターでは敵のボスキャラなのですから、誰よりも強い印象でこちらに迫って欲しかったのですが・・・ 残念!
話しは変わって、今回ははじめてのイギリス人監督だそうで確かにとってもイギリス映画していました(笑) ウィズリーの双子の兄弟が飄々と楽しそうにしていたところがお気に入り。
なんだかんだ言っておりますが、こんな”しばり”の多い作品をここまでまとめた監督やスタッフに敬意を表します。 他の”しばり”の多い映画を考えると・・・ SWは監督の思うように完結しました。 007はどのように出来てくるか、こちらも興味あるところです。 もちろん「ハリー・ポッター」の次回作も期待しています。
【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-02 20:40:06) (良:1票) |