7.2年前にテレビで見ました。いろいろと強烈な作品だったという印象があります。極力日本のドラマや映画では描かないような、障害者の「イヤな」一面などもストレートに描いていました。不快と感じたわけではないですが、悪意のないジョルジュがまわりに迷惑をかけまくる・・・という描き方はどこか自分の胸に迫り来るものがありました。あの衝撃的なラスト、自分は、冷静に眺めていました。しかし「神は八日目に彼(ジョルジュ)を作り、それに満足された」(うろ覚えですが)というラストの言葉には、しっくりこないというか、あんなオチのシメにそんな言葉をあてがっても観客は救われないよ・・・みたいな冷めた気持ちになってしまいました。作品中の描写や内容は日本人にはどぎついかと思われますが、決して監督はジョルジュという障害者を悪者に仕立てようとしたわけでもないし、悪い作品ではないと思います。見てよかったと思えた作品でした。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-08-11 08:29:41) |
6.やさしい気持ちになれる映画。まぁよくこの内容で撮れたなという感じ。お国柄かな? 【miso】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-01 16:49:55) |
5.思いっきり泣こうと思って借りました。思い切り泣かせていただきました。ただハマらない人にはつまらない映画だと思いますので特に人にはすすめません。それにしてもアリーの奥さんが仕事人間のアリーをあそこまで拒絶する理由がちょっと納得できないのは私が日本人だからでしょうか。。ジョルジュよりもアリーがかわいそうで・・ |
4.(ネタバレあり)性描写があることが気に入った。ラストもクサくせず現実的で良いと思う。でもてんとう虫が飛び立つところに、映画のなかで起こった不条理を現実でなんとかできそうな希望を感じた。「神の子」ってのはなかなか粋な表現で好き。差別をするってことがなくなった元セールスマンは、最後にちょろっと「本当」の「笑顔」になってた。主人公はしかし良い笑顔してんなぁ~! 【丸子】さん 7点(2003-06-05 02:52:45) |
3.「人間味」の伝わり方に感動しました。こういうヨーロッパのいい映画を観ると、「ペイ・フォワード」のような発想に感動してしまってる自分を恥ずかしく思います。 『八日目』っていうタイトルもすごく響きました。 【wood】さん 7点(2001-12-10 23:22:53) |
2.いい映画じゃないかなぁ。いろいろがんばってみるものの、問題は障害者が死ぬことでしか解決しない悲しい現実。優しくておもしろい映画だけど、一方でチョーリアルな映画。 【鉄コン筋クリ】さん 7点(2001-11-08 22:37:53) |
1.無辜の笑顔。無償の愛。 【向日葵】さん 7点(2001-10-04 12:57:40) |