9.二人の花嫁はどちらもキュートで良かった。ビクターがちょっと陰が薄かったかなぁ。 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-05 01:27:38) |
8.《ネタバレ》 う~~ん。イマイチかな。細かいところがいろいろと腑に落ちない。●貧乏貴族と成金魚屋では貧乏貴族のほうが有利なのか?●エミリーの手はなぜ地上に突き出ていたのか?●親の都合での結婚なのに、お互いが気に入るのは都合よすぎやしないか?●ナポレオンハットの小男の剣は前からさされていたり、後ろから刺されていたりするのはなぜか?●ビクターが杯を飲むと決心したのはなぜ?(犬をもらったときは、エミリーをだますつもりだった。死者の国へ戻ってもエミリーとの結婚は誤解だったと説明している。メイヒューから『ビクトリアはバーキン卿と結婚する』と聞かされたからとしても、そう簡単にあきらめるのか?)●バーキン卿が杯を飲んだ後、顔は青いが、手は白いままだった。(ついでに、死ねは死者の国へ現れるはず。)●馬車の御者が死んでしまったのはかなりの悲劇だと思うが?あの夫婦の人使いがあらいのか?●死者の国は魂が行くのではなく、死体が行くらしい。当然死体は劣化していく。エミリーはまだ肉がついているが次第に骨だけに変わっていくのか?実際、死者の国の住人のほとんどは骸骨だ。腐臭とかもすごそう。●エミリーが蝶になったのは成仏したからか?ということはあの死者の国の人々は成仏できていないということか?●エミリーは死体なのだから、蝶になるのはおかしい。魂ならありえなくもないが。。●エミリーが成仏したのは復讐できたから?ビクターが一度は自分と結婚すると決心したから?自分が結婚できなかったからといって人の幸せを奪ってはいけない、自分の運命を受け入れたから?最後に「誓いはもう果たしてくれた。自由にしてくれた」とエミリーが言っているが、ビクターの誓いは「君の悲しみを癒す」という意味だったので、いきなり「自由」が出てきてちぐはぐに感じた。訳が悪いのかな?●細かいところはどうでもいいとしても、いくつかは結構重要なポイントで、そこがクリアに伝わってこなかった。
【承太郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-15 04:23:21) |
7.ハマーとかAIPといった懐かしいB級ホラーの雰囲気にあふれていて、それだけでもうたまりません。やっぱり美女には白いドレスです。そして、ドレスのすそひらひらさせなから階段をのぼるのです。 ビクターとビンセントは混同しやすい名前なのです。無理やりではないのです。言い間違えなければならんのです。 ビクターとエミリーとの連弾の場面に分けも泣く涙が出てきました。コープスブライドからエミリーへの変化を予感させる何か物悲しい…うーむ、よくわからない。でもなんかこの場面好きです。 欲を言えば、もうちょっと歌がほしいと感じてしまいました。 「ティム・バートンのコープスブライド」頭にだれだれのと付くと「キートンの…」とか昔のコメディみたい。それを狙ったのか?。ならば、B級ホラーチックに「地下の花嫁」とか「生埋め花嫁 地獄の結婚式」とか…、ごめんなさい言ってみたかっただけです。 【アホをどり】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-07 09:56:37) |
6.《ネタバレ》 彼女と見に行ったのですがかなり綺麗な映像でした。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と比較するとストーリー面ではこの作品の方が上かと思います。ティム・バートン監督の表現するダークな雰囲気も十分に伝わりました。ブラック・コメディなので笑えるシーンも少しありました。もっとミュージカルを強く強調したら面白かったと思います。ヴィクトリアもエミリーも綺麗☆ただ、エミリーの横顔から見える奥歯だけはやめて欲しかった・・・。ヴィクターがエミリーと結婚を決意する理由が微妙。昔、死んだ犬に会えて嬉しいのは分かるのですが。吹き替えで観賞したのが失敗でした。彼女がDVDを購入するみたいなので字幕で観賞したいと思います。ストップモーション・アニメーションでは最高傑作なのでオススメします。ティム・バートンの今後も期待できそうです☆ 【マーク・ハント】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-11-23 16:45:56) |
5.何年もかけて制作した気力に感服。ストーリーとしてはまあ無難に話を進めましたって感じ。最後はやはり良いですけどね。あとキャラクターデザインはやはり最高です。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-17 07:16:59) |
4.好みの別れる映画なんでしょうね~ でも下手な役者が演じるよりはずっと感情移入するし、映像もほとんどCGレベル! バートンワールドが好きな人には超お勧めでしょう! 【レッドホーク】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 01:34:10) |
3.皮肉と教訓が入り混じりオマージュや小技も満載、エルフマンの音楽やキャラクターのデザインも良い。バートン・ワールドを堪能できたかな。ただ余韻がもうちょっと欲しいな。上映時間も短いし。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-26 03:20:09) |
2.「チキンラン」でも感じたことですけど、ここまでストップモーション・アニメのクォリティが高くなると、見た目は3DCGアニメと余り変わりませんね。このジャンルでは逆に、わざと手作り感を残す工夫が必要になってくると思います。で、中身の方は、主要スタッフ・キャストの被ってる「チャーリーとチョコレート工場」や、あくまでも子供向けだった「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」よりもずっと楽しめました。モノクロームに近い色調で描かれる寒々とした現世に対し、宴会好きが揃ってる極彩色の冥土は凄く楽しそうな所。花嫁も含めて「死」がこんなに魅力的だと、鑑賞後は死にたくなっちゃうかも? 本作の「花嫁の死体」はこの世に恨みを残してるから成仏できない訳ですが、それこそが自分で自分にかけた呪い。そんな呪いを解く鍵は、ヒーローから捧げられる愛でも復讐でもなく、自分の心の中に生まれる愛。現代のお伽話に、白馬の王子様も悪い魔法使いも要りません、7点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 7点(2005-10-18 00:17:34) |
1.《ネタバレ》 これまた「チョコレート工場」に続いて、バートンらしいというか、とことん観客を選ぶダークなアニメーション映画ですね。少なくとも絶対お子様向きではない!これだけは言い切れますW。これまでに一度でも報われない恋に身を灼いた人であれば、コープスブライドが落とす涙の滴が心の細胞膜まで沁み通ってくるはず。俺には「シザーハンズ」のエドワードが彼女と重なってしまって、どーにもこーにも切なくなっちゃいましたよ。髑髏のダンスが始まった瞬間、チョコレート工場の暴走再びか?って思ったんですが、今回はなんとか想定内に収まっていたんで一安心。幼い子供たちのキャラクターの登場に、ああ、この子たちは自分たちが死んだって自覚がないままこの世界に来てしまったんだなあって、はしゃいでる姿を見ながらなんか悲しい気持ちになってしまいました。やけに採点が低いと思われるかもしれませんが、自分の中じゃアニメーション映画の最高点です。 【放浪紳士チャーリー】さん [試写会(字幕)] 7点(2005-10-07 14:21:57) |