1.2012.02/01 鑑賞。明治なかほどの旧家の結婚式、しきたりに則り美しく豪華で素晴らしい。 紀ノ川に沿って舟で嫁入りとは・・。旧家のしきたり等伝統を守ることの難しさ。長男がなんでこんなに立派な両親に育てられ私並のレベルになったのかが解からん。主人公は嫁いだ嫁の花、その一生。どの映画でも人間の一生の描き方は後半が弱い。生命力に満ちた若い時代に老いの時代は必ず負ける。若々しさに負けない描き方は無いのだろうか? 老人の観客が楽しく、穏やかに、感謝できる脚本、演出はできないか・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-01 15:44:49) |