4.子供の頃に、猫の映画だというのでベンジーの乗りで観たところが、子供心にもストーリーそのものの切なさと温かさを感じた作品だ。まずビル・コンティの切ない音楽が良い。楽しいような悲しいような美しい音楽はストーリーとベストマッチしている。ロードムービーの傑作だ。未だにDVDが出ない……出してほしいです。 【じふぶき】さん 9点(2003-05-02 09:47:35) |
3.∀ガンダムにハリーってのがいて、1999年11月のテレビ欄に「ハリーとトント」って書いてあり、ちょっと気になってたまたま見た映画なんですが、これがよかった!偶然って恐ろしい(笑)また見たい!って思える作品!他の方のレビューが完璧で他に書くことがなかったりしますが、娼婦と関係するハリーにうおおって思いましたね。今度はレンタルして見ます! 【雀返し】さん 9点(2002-10-24 06:55:55) |
2.某ビデオ屋で約3ヶ月貸し出し中で、やっとレンタルできた作品。期待以上の出来栄えにもう、感動しました。避けることの出来ない老化に友人は死に、初恋の女性はボケてしまう。家族と今ひとつなじめず、不安と恐怖を抱えながら頑固な老人がふとしたきっかけで一人旅(正確には愛猫のトントとの二人旅)をしていく。何気ないシーンに高齢化社会への問題を提起し、おかしさの中に哀愁を漂わせていました。アパートの大家にハリーが「景色はいいか?」と聞くと大家が「もう十分見飽きてる歳でしょ?」と言う。自分のことを忘れてしまっている初恋の老女との切ないダンス。フフッと笑ってしまう反面、不思議と悲しみが込み上げて来ました。この作品の素晴らしさをもっと知ってもらいたいです。 【さかQ】さん 9点(2002-05-28 23:19:44) (良:1票) |
1.ハリーもトントも(人間も猫も)さらさらと流れるような自然さで登場しているので、これが却ってリアルさを生み出し、哀しみも喜びもすんなりと受け入れられる.トントの退場もごく自然なこととして展開するので、この映画の良心がきちんと感じられた. 【シャリファ】さん 9点(2002-04-07 17:43:54) |