4.この作品の原題は「河の曲がり角」。 強盗だったジェームズ・ステュアートが改心していく様子、そして更に悪に堕ちて行くアーサー・ケネディの対比。 善人顔のステュアートが強盗というのは「決断の3時10分」並に窃盗力に欠けるが、そんな男が以前は犯罪に手を染めていた・・・「人間見かけじゃ判断できない」という演出なら上手くいっていると思う。 ラスト付近の狭い幌馬車における格闘は、互いが息切れしながら争うなど生々しい。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-23 21:54:38) |
3.何だか、ひたすらみんながワーワー騒いでいるだけで、見ていて疲れました。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-28 00:43:55) |
2.散々こき使われて馬がかわいそう・・・なにも山の上まで行って戦わなくてもいいと思うんだけど・・・。とゆうか、もともと先住民が住んでいて平和だった土地に、頼みもしないのにズカズカ入り込んできて、それに少しでも反抗した先住民は有無を言わさず殺害し、食料がなくなったといっては今度は白人同士で殺し合いをする・・・一体何なんでしょう?この人達は? 【鳥居甲斐守】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-08-15 21:53:27) |
1.「追跡モノ」というジャンルがあるとすれば、私が今までに見た映画の中で最も素晴らしいのは『明日に向かって撃て!』ですが、この『怒りの河』もなかなかです。前者が、徐々に追い詰められる緊張感とどこか抜けた雰囲気が味わえる微妙なバランスが見事なのに対し、ゴールドラッシュでべらぼうに高くなった食糧を無事、山奥の開拓地に届けられるか?そもそもこれを運んでいるジミーは善玉なのかそれとも裏切ってしまうのか…そして一緒にいるやつは?という緊張感が味わえます。普通に考えて、ジミーが悪者のはずはないように思うでしょう。彼が信じられないのは、人としてどうよ?的な見方もあるかもしれませんが、そんな常識を疑ってしまうわけのわからなさがあります。またこれまでの話とは全然違いますが、ロック・ハドソンのいいかげんさも好きだったりして。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-16 03:40:53) |