《改行表示》 4.妻を想う夫が切なかったです。 ダニエル・オートゥイユをはじめて見たのは「メルシィ!人生」だったので、こんな切ない演技もできるんだ~と感動しました。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-09-12 15:00:12) |
《改行表示》 3.印象に残る味わい深い作品だった。【木戸萬】さんが言われるように「情けが仇」状態なのが切ない。死刑囚に肩入れすることは夫にとっては不利な状況なのにJ・ビノシュは彼をかばい続ける。妻を愛する夫はそんな妻の全てを許し結果的にわが身を犠牲にすることになる。ここまで深い男の情愛を静かなトーン、雪原が印象的で美しい ロケーションで見せる。何本か見た印象で思ったのは、この監督は一貫して男の女性への深い愛(無私の)をテーマに描いてるということ。夫婦を演じた二人がとてもよかった。 【キリコ】さん 7点(2004-09-11 23:33:06) |
2.ジュリエット・ビノシュってどういう訳か女性の受けが良くない。知り合いの女性にそのことを話したら「男に媚びるからじゃない?」と言っていたが僕に言わせれば媚びというよりも色気だと思う。何かこの人に魅かれるんだよなあ。 |
1.何故、ジュリエット・ビノシュがこうまでも囚人に思い入れするのかが不明なんですよね。好きになったと単純に思っていればそれもわかるんですが。ルコント監督の作品って大きく分けてテンポ良いドラマ(タンゴ)とじとっと重~いドラマ(仕立て屋の恋)に分かれると思うんですが、この作品は後者ですね。ジュリエット・ビノシュが囚人を逃がそうとするシーンは涙があふれました。 【さかQ】さん 7点(2002-01-06 06:47:57) |