10.「転々」はそこそこ面白かった。でもこっちのほうがモロ好み。オダジョーより上野樹里のほうが好きだし。この監督が好きかというと、まだちょっとわからない。ただ、これでもかこれでもか、という凝りようは、職人的で好ましい。だけど「こんなにがんばっちゃってます」的な暑苦しさがなくて、いいわー。あ、やっぱりこの監督、好きかも!?(笑)。 上野樹里は大河ドラマなんて絶対に向かない、こっち側の路線の人よね、と思うけど、去年はあんな役やらされちゃってかわいそうでしたね。早くこっちの世界に戻ってきなさいね(笑)。映像も、最後の最後までチープシックで、大満足でした。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-07 19:49:43) |
9.三木ワールド全開で期待通りのできでした。 でも、もうイカ飯は食べたくなくなりました。 500万ほしー。 |
8.人気、実力、アイドル性をかねそなえた当代若手トップ女優二人と、実力派強力脇役陣という稀有の豪華素材を使って、しょうもないネタの、「そこそこ」味の笑いを狙って作ったぜいたく?な絶妙のバランス感覚が面白かった。しかし脱力系といいながら、ここぞというところではかなりこだわりがあり、細部までかなり努力し、お金もかけてつくられている。(飛行機がかぶる斬新なエンドロール(安いけど)とか公園の秘密基地シーンとか)。ラーメンを知り尽くした達人が、一般受けする派手でわざとらしい味を排して、大ヒットなどして逆に困ったことにならないよう絶妙の「そこそこ」の味を狙ったみたいな。監督は伝説的テレビ番組を作ってきた構成作家。テレビの面白さは台本がないライブ感にあり、しかしテレビの偶然や事件は、実は念入りに仕組まれた台本が存在していたりする。長年テレビ界で台本が存在しないように面白く見せてきた達人にかかれば、最初から嘘っぱちが許される映画で面白く語ることなど簡単、というテレビマンの自負が、能力を隠して目立たなく生きるスパイに仮託して描かれているのではないか。さらに現実にはテレビ界こそが、かの国の工作機関が最重点で国民に全くその存在を感じ取られずに世論工作に暗躍している世界だ。精密に狙い、力も入っていてハイセンスなのだけれど、その狙いや努力の跡やセンスのよさを徹底して隠して微妙な笑いにつなげ、普通の生活の裏側にある意外な底知れなさも描いて見せたのだと思う。予告編の亀の動物虐待にマイナス一点 【マンフロント】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-20 14:28:18) (良:1票) |
7.日常スパイコメディ。気の抜けた素っ頓狂な笑いで、どうにも前半笑えなかったのですが、後半情緒がでてきてから、軽くしまってバランスが良くなり、ほどよい切なさも心地よい、お気に入りの一本となりました。蒼井優いいなぁ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-25 13:43:55) |
6.ゆるゆるで面白かったです。脇役陣もいい味を出してました。上野樹里の可愛さを再認しました。 【ペスカトーレ手塚】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-30 06:51:39) |
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5.ふせえりさんがかっこいい。要潤さんも見直しました。 【はるこり】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-25 23:22:01) |
4.本当に殺傷能力のある武器を扱うスパイであると終盤に分かって、少し引きました。しかし、それでもスズメのスパイ活動には大いに笑わせてもらいました。普通にふるまうのって、こんなに大変だったんですねぇ。物陰から「フェッフェッフェ。」上野樹里の笑い方がグー d(・∀・) とにかく着眼点が面白い。日常の中の非日常が映画なんですが、この映画は日常の中の日常なわけです。全般に渡り、危機感が全くないし、現代邦画なのでストレスを感じないで、観てるこっちまでスパイになり切ってしまう。あぁ、だからこの映画、ゆるいのか。カタブツの役者たちが真剣にバカやってる分、疲れたときでなくても楽しめる映画だと思います。役者のネームバリューがなくても良い映画ってできるんですね。特にパーマ屋の温水洋一さんのダンス、ハラいたい(笑) |
3. この映画本当に面白いです。まだ1回見ただけなんですがすぐにもう一度見たくなる、中毒性のある作品ですね。
日常何気なく見過ごしてる事も、よく見てみると意外な裏側があったりしますが、この作品はある町の様々な日常の裏側を見せてくれて、とても楽しかったです。まあ、平凡に生きるっていうのも実は結構難しかったりするんですよね。
しかし、実際のスパイもやはり地味な生活をおくってるんでしょうね(どうしてもスパイというと007とか映画に出てくるようなイメージがありますけどね。)。 【TM】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-05-06 01:30:16) |
2.全編に渡ってナンセンスな台詞回し、ムダにしか見えないエピソードの集積…にも関わらず、この作品に通底する「呑気さ」が頭にこびりついて離れません。かくもハイセンスな映画を撮ってしまった三木監督に素直に脱帽したい気分です。 【K】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-24 10:27:50) |
1.実にくだらない映画ではあるけど、 僕は嵌ってしまったようだ。 その証拠にラストはなんだか切なくなってしまった。 祭りのあとって感じだろうか。 もっと楽しんでいたかったのに もう終わりってなると急に寂しくなった。 またみんなと逢えるといいなぁ。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-02-20 22:55:01) |